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思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

【2017夏北部九州乗り歩き】博多駅前の旨いうどん 大地のうどんの野菜天冷やしぶっかけとJALの機材故障

2017-08-03 21:15:47 | 2017年の旅行記
17時半ころに西鉄で天神に着きました。乗車券は改札口で無効印を捺してもらっていただきました。帰りの飛行機は21時発ですのでまだ時間があり、中洲までぶらぶら歩いてみましたが、屋台街の店はまだ開店前。なのに人気店には口開けを待つ客と言うか旅行者がみえます。確かにここは雰囲気はいいと思いますが決して安くはないですからね。こんな暑い日は冷房がキンキンに効いた居酒屋で冷えたジョッキでビールを飲むほうが旨いと思うんですがねえ、どうでしょうか?18時過ぎになって日が傾いてからバスで博多駅へ、運賃は100円です。てっきり現金に限る100円運賃かと思って100円玉を握りしめて乗りましたが正規運賃なんですね。

今回の旅の最後の食事ですが「天麩羅処ひらお」と思いましたが駅から近いところに店が無いんですよね。でも天ぷら食べたいなあ…、となれば大地のうどんに決まりですね。



店に行くと並んでいた人は5人ほど(毎度店へ行くときに迷ってしまいます)。前回同様野菜天ぶっかけうどんと大盛券を買い店員に渡し「いましばしお待ちください」。そして席が空くと店員は「2名様、お待たせしましたこちらどうぞ」とか案内するんですが私の時は「お客さんはカウンターの空いているところどうぞ」だって。だったら先に案内してもらいたいところ。ホールの店員を見ると学生バイトの様な若者ばかりだからそこまで配慮できないのかな?注文を受けてから茹でるスタイルですので出来上がるまでは少し時間がかかりますが、旨いものを食べるのですから辛坊が必要、うなぎだってそうですよね。15分くらい待ったような気がします。



毎度ながら野菜の天ぷらのボリュームがすごいです。ごぼうに茄子、ピーマン、蓮根、カボチャ、舞茸など。これで630円はどう考えても安すぎですよ。よそなら野菜天ぷら盛り合わせでこれ以上取られてもおかしくない。カボチャは甘いですし、ゴボウはシャキシャキした感じ。舞茸だけはちょっと揚げすぎかな?と思ったけど大変おいしい天ぷらです。メインのうどんも博多のうどんでありながらシャキっとしていてコシがあり半透明に透き通った感じの麺です。小麦粉に澱粉粉を混ぜているのかなと思いますがきれいな麺です。大盛で頼んだので食べ応えがあります。

やっぱりここが博多で一番旨いうどん屋ではないでしょうか。私は確信をもって人に勧められますね。

20時を回ったころに福岡空港に到着。もう何もすることもないのでさっさと待合室に入ってしまいます。出発案内を見ると機材繰りで20時45分発のNH272便が運休になった模様。後続のNH274便に振り替えられた人はよかっただろうけどあぶれた人も相当いるだろうし(B772が運休して後続はA321)大変だろうなあと他人事。待合室の売店にキリンの一番搾りスタウトが売られていて珍しいなあと思って購入。黒ビールのコクはたまりませんね。

にしても20時45分を過ぎてもJL332便の搭乗案内が一向に無い。ゲートを見ると係員が慌しくなってきた。
「東京羽田行きJL332便は使用する機材に不具合が発見され、修理確認に時間がかかっており出発が遅れる見通しです…」

キター!!

周りの客は騒がしくなってきてそりゃそうだ。あまり出発が遅くなったら自宅まで帰れなくなる”帰宅難民”が発生してしまいます。案内によると修理は終わったが整備士による確認が取れない状況と言い、終わっているのならそれほど遅れないだろう。事実20時55分過ぎに優先搭乗の案内があったのだが
「ご案内します。優先搭乗をご案内したところですがこちらの手違いでしてまだ修理の確認が取れておりません。案内が二転三転して申し訳ありません。次のご案内は…」



こうなると「どーなっているんだよ!」と文句を言い出す人が出始める。確かにこの案内はJALはお粗末でした。ただ遅延するとなると交通機関が無くなる可能性があり、大掛かりな故障ならさっさと運休にして明日の便に振り替えて宿泊施設を斡旋するとか費用負担についての説明をしたほうがスッキリするような気がしてきた。個人的な希望としてはホテル&明日の新幹線に振替をぜひともお願いしたい。というのも羽田着後に24時45分にバスタ新宿発の夜行バスに乗って帰宅するだけなのだから、新幹線振替だと名古屋で途中下車すればいいだけ。乗車券は6日間有効のはずなので31日に東京ドームへ行くときに残余の区間を使えばいいのでなんとも好都合は話なんだが。

「大変お待たせいたしました。ご案内が二転三転いたしましたが、ただいまより優先搭乗を開始いたします」

なんとか飛ぶようだ。21時25分に搭乗が始まって皆さっさと乗り込む。私は非常口席をアサインしていたのだが隣席にはオバサン。といっても普通のオバサンではなくここに座るのだから「ワタシできるのよ!」って感じで離陸前なのに小さなテーブルに仕事の資料を開く。そこに専任CAが挨拶に来て非常口座席なので万が一の時は…みたいな事を話すのだが「ワタシ、いつもこの席ですので知ってますから説明いいです」と、そしてテーブルを畳んで荷物を上の棚に収めるよう言われると「知ってます。ドアクローズしてタキシーし始めたらしますので」だと。
気分悪いねー、「動き出したら」といえばいいものを「タキシーしたら」だって。マニア丸出しって感じでさ。結局21時40分にスポットを離れて離陸し一路羽田へ。しばらくして機長の挨拶があり

「最後の点検の際に、地上接近警報、GPWSを私どもでは言うのですがその装置に不備が見つかりました。その装置を修理し整備の確認を得るのに出発が遅れてしまいました」

確かにこの装置はとりあえずそのままでとはゆかないからなあ…。23時20分に羽田空港着。預け荷物が無いので急いで走り28分発のエアポート急行品川行きに乗車。これに乗らないと深夜帯と言うこともあって接続が悪く、24時45分発のバスタ新宿発に乗るのは非常に難しくなります。何とか0時15分頃に新宿に到着。間に合ってよかった…。



24時45分発名古屋行きミルキーウェイEXPは運賃2,000円。この安さなのに座席間隔は広めになっていてリクライニングを倒しても問題ないうえにフット&レッグレストがあるのだから素晴らしい。疲れもあってすぐに寝てしまい、途中の休憩など知りません。