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思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

新門司→大阪南港 名門大洋フェリー「フェリーおおさかⅡ」乗船記 その2 夕食と朝食のバイキング

2021-02-21 23:57:23 | 2021年の旅行記(国内)
出航を見送ったところでレストランに入りましょう。

営業は出航前から始まっていて21時半まで。名門大洋フェリーのレストランはバイキングですが値段も安いうえに揚げ物炒め物が多く、酒のアテになるものも多くてフェリーマニア界?では好評な部類です。夕食は1,600円でソフトドリンクは飲み放題、朝食は750円。ですがゼット券を購入しますと2,150円となり200円安くなる計算。いつもは朝食食べたことないんですけど今宵はセット券で、8時半に到着であれば難波に9時そこそこに着けるため、降りてから牛丼屋でも一向にかまわないですよね。店内は半分くらいの卓が埋まっていますがコロナ対策で4人掛けは最大2名、6人掛けは3名とPOPカードを貼って人数制限。なるべく密にはなるなとアナウンスされますが一部のトラック運転手は酒宴中。いつも賑やかなレストランです、ドライバーは乗船時に飲食補助券を貰えるし持ちこみも自由です。

さて、料理ですが一部料理は欠品しだしているかな。



まずこちらが「一の膳」。左上から順に鶏の塩焼き、酢鶏、焼きうどん、コロッケ、揚げ餃子、骨付きチキン、ミミガー、鯵の南蛮漬け、豚キムチ。別途小鉢は冷奴に門司港名物焼きカレー、そしてうなぎですよ。まさかのうなぎでびっくり、と言っても大皿ではなく小鉢で2つだけ残っている状態。ここの盛り付けはある程度減ると従業員がその場で小鉢に移して並べ大皿を片付けたり入れ替えたりします。しかも今回は横にいた従業員が「お客さん、うなぎこれで最後です。取らないと損ですよ」なんて言ってくれましたので無視できません。



うなぎは中国産だろうがなんだろうが好きですから。唯一、昨年7月に沖縄に行ったときに「ユニオン」で580円で売ってた激安中国産うなぎかば焼きだけは不味かったな。あまりにも固すぎるんだよ。



でも一番好きなのは骨付きチキンです、小さいけどスパイシーで酒の肴には最高なんですよ。こればっかり食べてしまうほどで。



飲み物は焼酎の紙パック、このサイズの黒伊佐錦は私の近所のスーパーで見かけたときは800円ほどで税別ですから880円くらいはするんですけども、こちらは税込みで950円ですから全然高くないです。生ビールも瓶ビールも500円とリーズナブルで最近はレジ横に檸檬堂専用の冷蔵庫を置き180円で販売するようにもなりました。紙パックを一度で飲み切れるわけはないんですが、余ったのは持って帰って自室で飲んでもいいわけで。焼酎は南に行けば行くほど旨くなる気がします。でも奄美の黒糖焼酎はそうでもないかな。



「二の膳」は新たにいわしの甘露煮にシューマイに胡麻和え、海老をチョイス。海老は殻が薄いのと剥くのが面倒なので、頭を取ってミソをちゅうちゅう吸ったらしっぽごとバリバリ食べちゃいます。いいカルシウムの摂取ですね。ここらで21時になり従業員が回ってきてそろそろラストなので、まだ食べ続けたいのなら後方のエリアに移動してくださいと。いまいるエリアは21時半になったらシャッターで区切って清掃をするが、後方は暫くはフリースペースになるため。次で最後にしましょう、そんなにもう食べられない。



こちらが「三の膳」ですがいい加減よく食べるオッサンと思われているでしょうね。一時欠品してたサーモンマリネが終盤に出てきた。塩焼きそばはまあ上々な感じ。さすがにこれ以上喰ったら吐きますよ!

食後は腹をさすりながら寝台に戻りパソコンを取り出しロビーのフリースペースでこのブログの更新作業。船内には無料のwifiあるにはありますが圏外で使えません。携帯回線でも瀬戸内海では飛ばないのだろうなあ。と思ったが私のスマホは圏内でテザリング可能。この差なんなんだろうね。22時半ころに消灯のアナウンスがあり、個室以外は消灯ですから戻って寝ます。ところがですね

とにかく暑くて寝苦しい!!

名門大洋フェリーは室温が高いのを忘れていました。過去二度の乗船も一度目も寝苦しく、二度目は個室で空調止めても暑いから、3月なのに冷房を入れたのでした。冬だから温度設定が高めなのかもしれませんが、寝る場合は若干低いくらいが寝やすいもの。

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2月11日、紀元節の朝は6時半に起床。なんとか寝られたが喉乾いて目が覚めるわ、枕カバーは寝汗でぐっしょり。外はいい天気だ。



さっぱりすべく朝風呂に入ると風呂の窓から明石海峡大橋が見えた。12月に見たばっかりだけど何度下から見ても楽しいものなんです。7時20分くらいに朝食へ。



うーん、実は初めて朝食を食べたんだけど、味は申し分なく味噌汁も九州寄りの味。しかしセット券買うことはなかったかなあ…というのも昨夜食べすぎてそんなに空腹じゃない、普段朝食を食べる人じゃないのもある。さすがにおかわりはしませんが食後のコーヒーは飲みます。夕食時はソフトドリンク飲み放題だけど朝食は機械停止、牛乳とお茶くらいだったな。食後は再びデッキへ、大阪港の防波堤は過ぎました。





こういう貨物船がそこかしこにいるのが大阪港だと思う。



南港ATCのさんふらわあが見えればこちらも南港フェリーターミナルに到着、定刻より10分早く下船開始となりました。



名門大洋フェリーは阪九フェリーと比較して船は実用的で質素感がありますがとにかく食事だけはこっちがいいですね。好きなもの食べられて値段も安めなのも。しかし、この会社の問題ではないですが。





大阪南港フェリーターミナルを発着する船の少なくなったことよ。壁の就航地を表示する枠の空白目立ちます。なにしろフェリー岸壁が6つもあるのに3つしか使っておらず、昼便のある会社は無くなったので夜まで係留しっぱなしで問題なくなったほど。そして私はいつも通りこのあとは夜勤、9時30分の名阪オツ特急で白子へ、同じホームで3分待つと江戸橋で追い抜いた急行が来るのでそれで富田まで。特急料金もぎりぎり1,310円なのでこれが便利なのです。四日地だと300円アップで接続列車も1本早まるが、富田着は数分しか変わりませんので。


次はいずこへ?


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