一応あぁちゃん病状memo

ありの儘様々な症状記録を読んで下さり感謝

ダグラス・J・メイソン 著

2010年09月24日 | 

「 軽度外傷性脳損傷のためのリハビリテーション・ワークブック-高次脳機能障害の回復に向けて- 」

ダグラス・J・メイソン 著
篠永正道(国際医療福祉大学熱海病院脳神経外科教授) 監訳

藤野裕子 訳
B5・160ページ
発行年:2010年9月
ISBN:978-4-89013-392-5
定価:2,310円(税込)
西村書店


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本書は軽症脳外傷、脳震盪による高次機能障害や記憶障害に対する治療ワークブックである。

この疾患に関する脳の解剖・機能をはじめとして記憶障害等のメカニズムについて最新の考えが述べられて症状改善に役立つエクササイズが多数含まれている。

交通事故、転倒、スポーツなどの比較的軽度な頭頚部外傷後に頭痛、頸部痛、めまい、耳鳴り、集中力低下、記憶力低下、倦怠など多彩な症状が長期間持続する疾患を外傷後症候群というがこの疾患の病態は解明されておらず、治療法も確立していない。
そのような高次脳機能症状の改善に役立つ1冊である。

●目次 
1章 軽度外傷性脳損傷とは
2章 脳の機能としくみ
3章 軽度外傷性脳損傷で、脳に何が起こるのか
4章 損傷の重さを測る
5章 リハビリテーションの目標を決める
6章 医療の手助けをかりる
7章 身体的側面への影響を知る
8章 感覚の変化を知る
9章 注意力を向上させる
10章 記憶機能を向上させる
11章 言語能力を回復させる
12章 視覚処理能力を回復させる
13章 うつへの対応
14章 不安への対応

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