2015.3.20
ここ数日京都も暖かい日が続いています。
バイクもボチボチ春準備です。
4月早々に今年初回のクラブツーリングがあるのでそれまでの間仕上がるようにCBを車検に出してます。
私の所に来たCBは11年目を迎えます。
オイルをリフレッシュし、エアクリーナーを交換し、すり減ったタイヤを入れ替えます。
そのほかこまごまと整備してもらいますが、今回ある部分をオーバーホールしてもらいます。
こちらは鈴鹿サーキットバックストレート
楽しく皆さんと走っているときはエンジン絶好調で気持ちいい。
でもちょっとスピード落とすと・・・
何やらメーターまわりがジャージャー鳴ってきます。
回転速度的には アイドリング~3000rpm のツーリングスピードで鳴きます。
過去にもタコメータの音鳴りがあったのでオーバーホールしてますが4~5年毎に鳴いてました。
今回は都合3度目。
主治医とメータ業者さんが症状を見て下さりタコメーターがなぜ定期的に音が出てしまうかがようやく判明。
タコメーターワイヤーよりエンジンオイルが微量に伝って上がってしまいワイヤー内部でスラッジ化
そのスラッジがメーターシャフトに付着し傷が入っていたらしいです。
ワイヤー取り出し口(下記10番)のオイルシール部から外部に漏れる程では無いのですが、
少し漏れている感じが有りワイヤー内部には油分があったとの報告。(HONDAさん。無断拝借失礼します)
内部をパーツクリーナーで洗浄すると、かなりのスラッジが・・・。
ということで今回ヘッドカバーを外してこのシールとケーブルを交換し、メーターもオーバーホール。
気温が高いときにはこの音鳴り症状は出にくいのですが、寒い日・雨の日は確実に鳴ってました。
ヘルメット被ってても判るぐらいなので相当嫌な音です。
不具合症状を出来るだけ細かく伝え、プロの目でしっかり見てもらう。
これ基本です。
完調になったCBで今年もいろんなところにお出かけするぞ!