コレクティブルズ・アルミウエア(31)
ちょっと間が開きましたが、アルミ特集にもどります。
今日の主役は・・小さなファニチャーキーではなく、、アルミのトレイ。
長さ10cm程度の小さなトレイは、中央に何らかのアドバタイジングが入っていて
子供の手力でも簡単に曲げられそうなほど華奢な造りとなっています。
一体全体これは何?と、首をかしげていると、顔なじみのディーラーさんが、、
これはとっても古いもので、口臭予防ミントの元祖中の元祖モノの販促グッズと
教えてくれました。
そんなタブレットの名前は、、『SEN-SEN』。
確かに、、その中央に入った文字をみると、、それらしきキャッチフレーズ。
“ブレス・パフューム”なんて言葉は、かえって新鮮な感じがしますよね。(笑)
色々調べてみると、、どうやら現在でもありそうな気配なのですが、
このワタクシ、その存在をまったくもって知りませんでした。
この『SEN-SEN』が登場したのは1890年代。
発売当初もの価格は紙箱入り1箱5セントだったようで、写真のトレイはまさに初期
のころのもの。その後入れ物はTIN缶に替わり、これもまたコレクターズアイテム
としてそれなりの価格で取引されているアイテムとなっています。
(そのパッケージの変遷は→コチラのサイト*で詳しく見ることができます。)
まさに、アメリカ版仁丹!?なミントタブレット『SEN-SEN』。
そのネーミングの由来は、既に資料がなく不明のようなのですが、
先ほどのHP*によると、、日本語で『輝いているもの、光っているもの』の
意味があるということが明記されていました。
日本語でセンセン?
・・・恥ずかしながら、、こっそり辞書を引く私。(^^ゞ
で、ありました。
『閃閃』・・・ひらめくさま。輝くさま。きらきら。(広辞苑より)
う~ん、お口に入れたミントタブレットが、、やかにひろがる感じ・・そのもの!
なんとなく、私もこれが語源であるような気がするのですが、
みなさんは、どう思われますでしょうか♪
+++
“雑貨・インテリアの人気ブログランキング”
↑ワンクリックで応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
本日のNY: 最高20℃・最低17℃予想・湿度90%(1:00pm)
■写真の無断転載禁止■The ban on reproduction of a photograph in this blog.■
教えていたBさま、ありがとうございます!
ということで、、もしよろしかったら、お気軽に書き込んでくださいませです~。
このお盆とっても好きです。
シンプルながらにもかわいくて。
なみなみの縁が触ったら痛そうですが
そんなことはないですよね?
しかし、細かい仕事ですね。何か型に入れて押して作るのかなぁ。不思議・・・。
NYのアンティークのディーラーさんは、いろいろご存知なのですね。「コレなあに?」って聞いても、自信がなさそうだったり、知らないよ。って人が最近多いので。。。
昨夜久々のコメントと思ったら、しばらく
参加してないから出来ないのかな???
と一人悶々と考えておりました。
SEN-SEN・・・デザインが完璧ですね。5¢とSEN-SENのロゴのデザインがいたく気に入っております。
ミントがお口の中でキラキラと広がってスーっとしていく感じがしますね。
この華奢なトレーからは「繊繊」のSEN-SENって言葉もあり?って気もします。
ちなみに意味は細かくてしなやかなさま、かぼそいさま・・・・です。
決して私には向かない言葉です。(笑)
アルミ特集まだまだ続きそうですね。Jさんちの地下室はすごいお宝がまだまだ眠っていそうです。
そんな単語があることなんてしらなかったよ~。
でも、なんだかかわいいネーミングですね。
いまはこういうのが紙ですけど昔はアルミのものもあったんですね。
トレーに使うならばっちりなかわいさです。
アルミのトレーはもちろん素敵なのですが、ぽこぽこ出て来るアンティークキーもとっても魅力的。うちも少しづつ増やしてるんですが、この可愛さはないかも。家族にも時々気づかれます。
センスのいいきれいなブログですね☆思わずコメントさせて頂きました。
アルミのこともフリマも新鮮!
また遊びにきまーす♪
>なみなみの縁
そうそう、、触ると・・ってはことはないです。でもその薄さ加減は、アメリカの工作用ピンキングハサミできったみたいですよね。(笑)
それと、、確かにマンハッタンのフリマのディーラーさんや、郊外でもアンティーク・フリーマーケットの名前がついているところは、商品知識がしっかりしているディーラーさんが多いですね。でも、、その分、お値段もそれなりになるので、自分で商品知識をもって、ガレージセールレベルで掘出し物を見つけるというのが、一番いいと思います。これぞ、フリマの醍醐味ですよね!