全米シングルチャート(HOT 100)1位Chris Brown「Run It!」
今週で5週目のナンバーワンとなりました。
ラジオエアプレイチャート1位→1位、シングルセールスチャート4位→7位、デジタルトラックスチャート2位→4位、デジタルソングスチャート2位→5位、リングトーンズ(着メロ)チャート未集計とエアプレイ以外はダウン傾向にあります。そんでもってエアプレイチャートも赤丸が付いてません。Chris Brown君のトップもここまでなのでしょうか??
直後の2位には先週の7位からMariah Carey「Don't Forget About Us」が急上昇。
ラジオエアプレイチャート2位→2位、シングルセールスチャートエントリーなし、デジタルトラックスチャートエントリーなし、デジタルソングスチャートエントリーなし、リングトーンズ(着メロ)チャート未集計と、ラジオエアプレイの得点だけでここまで上り詰めてきました。
マライア側は2005年12月13日からダウンロードのリミックスキャンペーンを開催しています。ダウンロード各社にはそれぞれ1曲ずつの異なるリミックスバージョンが存在し、全バージョンを集めるには、以下の5社にアクセスする必要があります。
■ITUNES→「Don't Forget About Us (Remix)」Featuring Juelz Santana & Bone Thugs-N-Harmony
■MSN MUSIC→「Don't Forget About Us (Ralphi Rosario N' Jody DB Anthomic Dub)」
■NAPSTER→「Don't Forget About Us (Dance Floor Anthem)」(Remixed By Tony Moran And Warren Rigg)
■REAL and RHAPSODY→「Don't Forget About Us (Ralphi Rosario And Craig J. Martini Vocal)」
■YAHOO MUSIC ENGINE→「Don't Forget About Us (Quentin Harris Shelter Anthem Mix)」
この作戦が功を奏し、大量のダウンロードとともに首位の座を獲得できるといいですね☆
全米R&Bシングルチャート1位Mariah Carey「Don't Forget About Us」
(画像はイギリス盤CDシングル)
R&Bエアプレイチャート2位→1位、R&Bシングルセールスチャートエントリーなしと、強力なエアプレイに支えられて堂々の全米R&Bシングルチャートナンバーワンを獲得!!
Jermaine Dupriを中心に、Bryan Michael CoxとMariah Careyがプロデュースを担当。優しいタッチのミディアムバラードです。
しかし、シングルセールスのポイントがゼロでもトップを取れるなんて、R&Bシングルチャートにおけるエアプレイとシングルセールスの構成比率ってどうなってるんでしょうね??
マライア嬢は「We Belong Together」からの勢いを受けて「Shake It Off」をカットしたものの、2005年9月3日付の2位を最高にダウン。2005年3月30日国内盤発売のアルバム『The Emancipation Of Mimi』にはこれ以上チャートで勝負できる曲がないと判断したのか、そのアルバムには入ってない新曲「Don't Forget About Us」をシングルカット。
最終的に「Shake It Off」もリミックスを作ったんですけど、タイミングが遅かったんですかね…。
この「Don't Forget About Us」収録の新装アルバム『The Emancipation Of Mimi - Platinum Edition』は2006年1月18日国内盤発売です(輸入盤発売済)。
先日発表になった第48回グラミー賞では、
Record Of The Year:「We Belong Together」
Album Of The Year:『MIMI』
Song Of The Year:「We Belong Together」
Best Female Pop Vocal Performance:「It's Like That」
Best Female R&B Vocal Performance:「We Belong Together」
Best Traditional R&B Vocal Performance:「Mine Again」(←名曲!)
Best R&B Song:「We Belong Together」
Best Contemporary R&B Album:『MIMI』
…の最多8部門にノミネート。果たして何部門受賞できますでしょうか??
全米ダンスチャート(CLUB PLAY)1位
Eurythmics「I've Got A Life (It's The Only Thing That's Mine)」
今週で2週目のトップです。
先週ご紹介したとおり、この「I've Got A Life」はベストアルバム『Ultimate Collection』(輸入盤発売済、国内盤2006年1月25日発売予定)からの新曲です。
01.Sander Kleinenberg You're It Mix (7:39)
02.Sander Kleinenberg You're It Dub (7:46)
03.David Guetta Club (8:17)
04.David Guetta Dub (8:04)
05.Sweet Dreams (Are Made Of This) (Steve Angello Bootleg) (6:07)
…という内容を収録のアメリカ盤プロモCDシングルでは、(3)「David Guetta Club」がオススメと先週コメントしましたよね。
そこで今回は、リミックスを担当するDavid Guettaについて少々。
■David Guetta■1967年パリ生まれ。17歳でDJをスタートし、2002年にアルバム『Just A Little More Love』を発表。2003年のコンピレーションアルバム『F*** Me, I'm Famous』、2004年の『Guetta Blaster』、2005年のコンピレーション『F*** Me, I'm Famous Vol.2』をリリースするかたわら、Cassius With Steve Edwards「The Sound Of Violence」(2002年12月21日付全米ダンスチャート1位)、Safron Hill「My Love Is Always」(2003年12月7日付全米ダンスチャート7位)、Deep Dish「Flashdance」(2004年8月14日付全米ダンスチャート36位)、Juliet「Avalon」(2005年3月26日付全米ダンスチャート1位)、Africanism All Stars「Summer Moon」(2005年7月23日付全米ダンスチャート1位) などのリミックスも手がけている。
