人気記事。2021年10月4日、2年前の記事である。―――――ショパンコンクールでアジアの国の人の優勝者はいるが、日本人はいまだかつて優勝したことがない。理由は、専門家によると、日本人は先生の言うことはよく守るのだが、訴えかけるものがない、自分の頭でこの曲はなぜこうなっているのかを考えないからだという。ある有名ピアニストは、昔、日本人のピアノは聞けばする分かる。外国人の演奏は、ところどころおかしいところがあるが、演奏は優れていると言っていた。ショパンは外国の人(ポーランド人)なので、外国の土俵で戦わなければならないのだが、これは、日本経済の低迷にも通じる話かもしれない。―――――(2024年4月16日の感想)今では、反田恭平とか小林愛実とか、ショパンコンクールで上位を取るピアニストもいる。日本人のピアニストも世界的に通用するようになってきたようだ。