今回大会会場となったビックハットの氷は
大会前から氷上への土足厳禁、セレモニーのカーペットも
新品を使用するようにとか、ドリンクは氷上に撒いてはいけないので
フェンス上にボトルを置いてはいけないなど制約がいっぱい
ドリンクに関しては氷に色がつくからだという認識で
色の無いドリンクにすればいいという認識だったのだが
整氷の係りの方に、ザンボニーの水について聞いてみたら
どうも大間違いのようだった。
ビックハットの整氷の水は、タンクのフィルターを使って
不純物を取り除いた人が飲めないほどの純度の高い「純水」を
使用しているとのことだった。Mウェーブの氷はまた
違う種類の水を使っているとのことだった。
ザンボが回った後も係員の人が
細かいゴミも拾っているほどなのです。
まさに「氷」の職人が「命懸け」で作った氷のお座敷なのだ
そんな、氷上に2日目の試合終了後
カナダチームがベンチのポカリスウェット2本分を
撒き散らしたから、さあたいへん
純水で出来たリンクに
事務局がこっぴどく怒られたそうな・・・・
ちゃんと通達はされていたはずだとは思うのだが・・・
リンクの氷の職人さんにとっては「土足で畳にあがられた」気分だった
でしょうに・・・・
カナダチーム、ビックハットの氷を
なめていたようで、やまびこに向う前に
立ち寄ったビックハットの氷を見ただけで
ビックハットでの公式練習をキャンセル
案の定初戦ビックハットの高速リンクに
付いていけずカナダらしからぬミスを連発
アメリカ戦の敗戦となりました
2日目からは反省したのか半分がリンク半分が
ミーティングとの予定が全員でリンクへ向い
ノルウェー戦、第2ピリオドからようやく
本来の第1セットが機能し始め
決勝ではアメリカを圧倒して優勝しました。
適応能力の速さはさすがカナダでした。