Wolrd sled hockey from japan

氷上のアクティブスポーツ、アイススレッジホッケー(パラアイスホッケー)のOldFreakのつぶやき

職人さんの心

2007-06-19 20:42:02 | TV
週末から見たTV番組で、職人さんの心意気を

感じさせるドキュメンタリーが2つ

ひとつはTBS 夢の扉~NEXTDOOR~

「足に障害を持つ人たちのためのオシャレな靴を作りたい」




リューマチや自力歩行が困難なひとのために

専門の歩けるような靴をそして見た目にも

お洒落な、歩きたいと思える靴を手頃な値段で

オーダーメイドしてくれる神戸の靴屋さんのお話でした。


オーダーをしに来た人にまず彼がするのは

冗談を言って笑わせること、それによって

緊張がほぐれ足のサイズが4mm違ってくるのだとか

実際4mmの違いは大きな違いだとか


両足のサイズが大きく違うために

いままで疲れてあまり歩けなかったり

転倒していた人が歩く喜びを持てるようにしてあげることを

喜びに彼は靴を作り続けているのだそうだ


神戸淡路の大震災で店が倒壊してしまって

靴の修理でもして周って食いつなごうと思っていたら

足の不自由な障害者のユーザーさんが

わざわざ訊ねて来てくれて

「生きとったのか」と抱きついてくれたこと

「あんさんが死んだら、誰が私の靴を作ってくれますねん」

と言われたことで、こんなことしとったらいかん

自分を必要としてくれる人のために靴を

作り続けようと思ったことを語っていました。


「あの人たちが喜ぶから作るんとちゃうで、

 あの人たちが喜ぶ姿を見るのを、ワシが楽しいから

 作るんや・・・」って言葉に感動・・・

職人の心意気に、うちのチームのメカニックHさんにも

通ずるところがある気がする。


もうひとつは

NBS月曜スペシャル「木から生まれた匠の技」


長野県内の木工の職人さんたちの仕事を紹介

新しい手法を取り入れてデザインを考え

組み木細工で巨大な襖絵を作っちゃた職人さん


木彫りで立体的な彫刻で掛け軸まで

作っちゃう彫の達人の棟梁の仕事ぶり

木目の素材をいかした細密な彫刻って

日本独自の美って感じがした


バイオリン作りの職人さんは

親に「一生やっていけるのならやれ」って

言われた言葉をこころに不遇な時代を乗り越えて

それが今の礎となったこと、そのおかげで

いろいろな人との出会いがあったこと

名器と言われる楽器を作れるようになったことを


90代になっても現役で

木曽の曲げ物の作り、正確に生地削りをして

漆器やさんにその仕事ぶりを

絶賛される職人さん


どの人にも共通するのは

どんなに大変なことでも、

それが好きで楽しんでいるってところ

それが職人さんの心意気なんだなって感じました。


一般サラリーマンとしては

ちょっと羨ましかったです。
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皇帝ペンギンのお散歩

2007-06-19 06:18:14 | となりのわんこ

こいつも1月の旭山動物園の動画

冬の名物となった皇帝ペンギンのお散歩です。




冬場のペンギンの運動不足解消のために

園内を30分ほどかけてペンギンがお散歩します

皇帝ペンギン間近で見るとかなりでかいです。
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