この10年の県立高校入試の平均点
受験者数の推移の資料をいただき、あれこれ考える
正直、平均点の推移というのは
問題が変わっているので、何がどうということもない
問題は、ひときわ目を引く受験者数の推移
ここ10年で5,000人減った
これを多いとみるか少ないとみるか・・・なんてことはなく
めっちゃ減ってるとしか言いようがない
子どもの数の減少と
県立を受けずに私立高校を選ぶ生徒の増加
この絵に描いたような右肩下がりのグラフは
今後も下がり続けていくだろう
そんな中、水戸地区の県立高校の倍率は
そこまで大きな変動はない
これは全国的にみて、非常に珍しいことだ
ただ、これが今後ずっと続くかというと
何しろ右肩下がり爆走中なのだから
続くと考えるほうが無理がある
この4~5年で、県の方から何か大きな変革がなされるのか
それともこのままズルズルと・・・
ただまぁ、僕らとしては生徒達が行きたいと思う高校へ
きちんとそこに見合った学力をつけさせて送り出す
ここは全く変わらないので、何がどうということもないのだが
それでも5年後、10年後のことを考えると
色々思ってしまう