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自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

留寿都小学校 宿泊体験学習3日目~あっという間に最終日!?~

2014年09月11日 15時09分16秒 | 学校向けプログラム
2泊3日の留寿都小の宿泊体験学習も、ついに最終日をむかえました。

今日は港で競りを見に行くので早起きですが、しっかりとお仕事もします。
 
エサめがけてやってくるコケッツにびくびくしながらも、触ったり持ち上げたりできるようになりました。


今日も活動盛りだくさん!朝ごはんでしっかりとエネルギーを蓄えて、

 
寿都湾が見渡せる高台で地球儀・地形図・海図と実際の場所を見比べながら寿都の海に思いを馳せます。

寿都の漁港では、競りを見学させてもらいました。

初めて見る競りにみんな興味津々。いろいろな種類の魚が見れました。
競りに来ている人たちは、漁師さんではなかった!買いに来ているのは、各家庭のお母さん方ではなかった!
漁業について、実際に見ながら学びます。

寿都の街をまわり、たくさんの加工所・水産所を発見。
1つの商店も訪ね、競りでおとされた魚がどこへたどり着くか見てきました。



鉄工所等、船のためのお店もたくさんあり、途中では船の修理も見学。
普段みることのない船底を観察していました。

そしてみんながワクワクドキドキしていた、船の乗船体験。

漁港の方に協力いただき、船に乗って定置網やホタテの養殖所をみせてもらいました。

  
波しぶきを自ら進んでかぶりにいくみんな。
晴れ間がみえたときには水面がきらきらと光る様子に歓声があがりました。

漁港での活動を終えたら、自然学校で最後の食事です。


そしていよいよ最後のまとめ。
長いようで短かった2泊3日をみんなで振り返りました。
この数日間でたくさんの活動や体験をしてきたので、整理するのも一仕事。
   
自然学校のスタッフもブナ林や地域の自然の事、私達の活動のことについて、
時折冷や汗を書きながら子ども達からの質問に答えました。

最後はお掃除もしてくれて、


あっという間に終わりの会。


グラッツェやコケッツともお別れです。
朝はコケッツに触れなかったみんなも、最後には一緒に走り回って触れ合っていました。


名残惜しいけど、さようならの時間。
「今度は留寿都においでよ!」と声をかけてくれた子もいました。


留寿都小学校のみなさん、楽しい時間をありがとうございました!


留寿都小の受け入れが終わったことで、自然学校の今年の宿泊体験学習の受け入れも
終了です。
今年は例年に比べてたくさんの学校に来ていただくことができ、
私達もいろいろな経験ができました。
また来年、様々な学校の子ども達に会えることを楽しみにしています。

(ちこ)

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