花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

夕 ーゆうー

2014年08月07日 | 芝居
いまさらなのだが、7月でかけたサンシャイン劇場を

「タクフェス」によるお祭りプロジェクトの第2弾という「夕ーゆうー」。
以前東京セレソンデラックスという劇団で上演された芝居で、これがきっかけで。東京セレソンデラックスの舞台を見るようになったんです。


時は、昭和。「笑っていいとも」のタモリが大好きというヤンキー長男のいる長崎にある海の家兼民宿「あいかわ」。
地元では、このヤンキー長男をはじめれん坊のヤンキー三兄弟は「長崎のキングギドラ」と異名をとり恐れられていた。
相川欣弥、元弥、 雅弥の3人。その「あいかわ」の隣りに住む幼なじみの女の子。三上 夕(ゆう)。
次男坊の元弥「もっちゃん」に恋心をずっと抱いていた・・・。しかし当のもっちゃんはそんな 夕の想いをよそに、夕の親友である薫に恋心を抱く。
そしてその夕の親友薫は、元弥の親友、塩谷に恋してて・・・。

ってのちに大人になるんだけれど、出演してる「もっちゃん」役の宅間孝行さん。1970年7月17日東京都出身という今、高校生姿なかなかだ(笑)
2003年が初演の作品。この「もっちゃん」役を宅間孝行が当初から努めているようだ。私がみたのは、再々演の2005年


舞台は、三兄弟やそれにかかわる友人達、それぞれが大人になっていく中で、夕は、もっちゃんに対する想いをなかなか言葉にできない。
でも夕には会社の上司、徳永からのアプローチがあたりして。  なにゃかんや、ほろずっぱいせつないお話なのです。

物語の最後にもっちゃんは夕の想いに気付くのだけど.......

見終わって、な~んてええはなしなんだろ。ってほろっとしたりして、

でもでもこれで終らなかかったこの舞台。幕がしまったそのあとに再度今度は踊ります。

面白かったですよ。最初から上演中、飲食禁止じゃないし、始まる前はサイン会や写真撮影会、
はじまってからも途中に舞台の写真をとっていいって撮影タイムまである!!

飲食禁止じゃないから、舞台をみながら食べていいってポップコーンやサンドイッチまでロビーで販売してたんです。
サービス精神旺盛です。
ある意味舞台に自信がなければ、そんなことできますまい。
みんなこっちをみてくれ~~~~!ってなるけど、そんなこと言わなくっても
客席は舞台に見入るもんですね。

舞台はサンシャインってこともあるのか、今回の出演者には久しぶりにみる内山理名さんとか、上原多香子さんとか
人気俳優さんもでておりましたが、客層メイン昭和世代。


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