花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

少しはお役に立てたのか???

2012年01月31日 | 歌舞伎
たぶん~ここ数ヶ月公私共にバタバタ状態の可能性大ですが・・
今月は、ほんとよくぞ!まあ。我ながらに散財したものだ!!と。
1月散財の止めは、第三十六回俳優祭。
当初はいけないかなあ・・と思っていたものの、結局は、行ってしまいました。
俳優祭、目的は協会の運営資金集めということだけれど、今期は、模擬店や入場料収入の純益は東日本大震災の被災地に寄付ってこと。
朝日新聞によると、ファンとの交流を深めようと1957年に始まり、36回目。歌舞伎座建て替えで地方公演が増え、役者が集まりにくかったこともあり3年ぶりの開催ともありました。

一方、俳優祭=面白おかしいことをやってくれる、と楽しみにしてくださるお客さまが多いようです。が、おふざけではありません。って日本俳優協会のサイトにありきで、
今回の演目は「絵本太功記 尼崎閑居の場」そう「太十(たいじゅう)」、「殺陣 田村」そして1時間の模擬店タイムがあってその後、「質庫魂入替(しちやのくらこころのいれかえ)」でした。
最初の「太十」が、おもいっきりどっしりものですよね。
通常の公演ですら義太夫によって睡魔に襲われる演目です。やっぱり・・効果は、抜群です。
なんでこれにしたんだろ??
日生の花形でボツにでもなった演目なのかしらん?などと、武智光秀 染五郎、真柴久吉 松緑がつとめ、光秀の妻操、を孝太郎、息子十次郎を七之助、初菊、梅枝と花形がたった1日のこの日のために難しいところをよくやりました!!ってほめてしまいたいと思います。
その中で、最近はいい役ついて・・声の良さがさらに響くね!って今回際立ったのは、正清の亀三郎でした。

ブログやツイッターなどを見てますとファンの皆さん厳しいご感想もあるようですが、役者さんだって言われることも承知でよくぞこれを持ってきたって感心しきりでした。

その次の殺陣田村もなかなかの演目でした。やはりブログやツイッターでいろいろご意見もあるようですが、立役による立廻りメインの役者さんもよかったですが、そこにかかっていく役者さんたちもかっこよく・・昨今の若いアイドル系の軟弱立ち回りなんぞとわけが違うわい。これぞ。これぞ。と見せていただきました。

その後は・・さ~あ、みなさんお待ちかねの役者さんの模擬店スタートです。
いっや~すごかった。ことに2階食堂には、菊五郎さん、團十郎さん、仁左衛門さんといったベテランに若手の人気者もいて・・ごった返して写真もとらないでください・・のような。
ちょっぴり行ったものの・・そそくさ場所移動。3階コーナーで散財してました。
今回はみなさんの買ってくれた分が寄付にまわります!!よろしくお願いします!!とかっていわれて・・
少しは寄付の足しになったかな・・と。高額な色紙、押隈は、結局購入できませんでしたけど・・。
(色紙は、5000円~で、隈取は10万円~だったかな。)

でも、お買い物するたびに、役者のみなさんもお写真取らせていただきましたし、サインもせっせせっせといただきました。(だめって言われなかったからね...2階じゃ、NG !写真撮らないでください!!って、いろいろな方が、さけんでいた~)・・って3階に移動した時にはすでに次の「質庫魂入替」にご出演の方は、いらっさいませんでしたけどね。

NHK「芸能百花繚乱」に出演している古谷敏郎アナウンサー が、マイクを持って至るところでインタビューしてらっしゃいました。
俳優祭すべてでなくダイジェストでしょうけれど・・放送されるそうです。
どこがどのように使われるのかなあ??
みてのお楽しみってところでしょうか?

一応給料日は訪れたものの・・1月の出費は並大抵でございません。
2月は・・う~ん。どうしよう(苦笑)

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