『てのひらの京』、読みました。

『てのひらの京』　綿矢りさ　著

奥沢家三姉妹の日常に彩られた、
京都の春夏秋冬があざやかに息づく、綿矢版『細雪』

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この前に読んだ『夜行』もそうだったけど
学生時代をすごした懐かしい京都が舞台で、
鴨川、北大路橋、京都府立植物園、鞍馬口やらあっちっこっち
学生時代にタイムスリップしながら読み進めました。

綿矢りさの作品は、「インストール」「蹴りたい背中」を読んでいたけど
あまり、よかったーって印象がなく、これも、どうかなー？
と期待しないで手に取ったのだけど、
京都弁のリズムのように、まったり、はんなり心地よく進みながらも
時々に、羽依ちゃんの　きっつい口調でまくしたてる部分もアクセントになって
ラストに近づくのがもったいないぐらいの引き込まれ具合でした。

女三姉妹かー。

にぎやかやろねー。華やかやろねー。

それこそ、それぞれ「ちがう花」咲かせてくれるんやろうねー。

これは、ぜひとも、シリーズ化お願いしたい作品です。

そうそう、京都の伝統芸能「いけず」の件。
むっちゃ、わらかしてもらいました。

『結婚しなくていいですか。』読みました。

『結婚しなくていいですか。』　益田ミリ　著

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お正月返上でづっと畑仕事、ついに来ました、腰痛。
右足まで痺れています・・・。
それでも休めないし、泣く泣く、頑張っています。

昨日は朝から土砂降り、
カッパきての作業も無理そうなので、午前中は休みとなりました。
やったー＼(^_^)／
年末に借りていた図書館本、返却してきました。
結局、１冊しか読めませんでした。
しばらくは、ゆっくり読めそうもないかなー。
でも、雨の中、せっかく来たんだから、借りましたけどー。軽めのね。
それから帰りにスーパーに寄って、ムーチーの材料を買いました。
この前に作った「初ムーチー」は全部長男に持たせたので
午後から帰ってくる次男のために「黒糖味のムーチー」を作りました。
蒸している間に、借りてきたのを読むことにしました。

そこで、すーちゃんシリーズ。
独身のすーちゃんの、日常に感じる悩み事、数々あるけど
ひとつづつ、ちゃんと考えて、けなげ。
「明日の自分を考えるのもいいけど、今の自分をきちんと受け止めてあげよう」
って姿勢。そして特に、他人に対するこころづかいが、細かいところ。
ラストのさわ子さんのおばあちゃんへの「ごあいさつ」
もー。涙腺崩壊しました。本当に、いい娘さん。
まだあるシリーズ、探して読みますよ、絶対！

黒糖ムーチーは次男の好物、

小さいとき、むちゃむちゃにしながら食べていた次男

もうすぐ、二十歳かーと感慨にふけりながら
味見してみました。
うん。
美味しい。喜んでくれるさーね。(〃艸〃)

『間奏曲はパリで』観ました。

WOWOW

子供が独り立ちし、夫と畜産業を営む熟年女性が、
夫に嘘をついて訪れたパリで体験するアバンチュールが軽やかに描かれています。

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はは。
主演の女優さんと同年代です。おまけに、同じ、自営業夫婦。
年がら年中、毎日毎日、同じ顔突き合わせてるとね。
話すこともありませんよ。
だって、何やってるか、筒抜けですからね。
倦怠期、ってやつですね。わかる、わかる。
あー。
たまには、誰かさん以外の大人と会話したいもんだわ。
って、しょっちゅう思いますよ。
で、アヴァンチュール、しちゃった妻のおはなし。
ドキドキしながら、観ました。
あんな、若い子には、正直、ないでしょー。
でも、歯科医のほうだったら・・・。
うわ。ないない。
って、ひとり突っ込みしながら、観ました。

ラストは、よかった。

息子、あんなにいい子に育って。
いい夫婦、なんですよね、結局は。

しかし、あんなオシャレなかっこうで牛舎で作業・・・・。

うらやましいー。

初ムーチー

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今日は、旧暦１２月８日、ムーチー（鬼餅）の日。
月桃の葉で餅粉をこねたのを包み、蒸しあげます。
ヒヌカン（火の神様）とご先祖にお供えし
家族の健康祈願をします。ウートートー。
特に、赤ちゃんが初めて迎えるムーチーの日を「初ムーチー」といいます。

今年はわが家も初孫が迎える「初ムーチー」
紅芋味のムーチーを作りました。
午後から、長男家族が来て、一緒にお祝いできました。

つかまり立ちする、孫ちゃん。

すくすく、健康に育ちますように！

『magnolia』聴いています

「magnolia」　（save me） エイミー・マン

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映画『マグノリア』は、トム・クルーズ、ジュリアン・ムーア他
一見関係のない男女の24時間を描く群像劇でしたね。
１８０分超える、長～いストーリーで、ラストのシーンが
衝撃的というか、はー？どういう意味ー？
と、いう幕引きでしたが、バラバラのような人間関係が
解明していくのが、面白かったですね。

でも、私が一番印象に残ったのは、「音楽」でした。

全編を通して流れてくる曲は、そのシーン、シーンにマッチしていました。

サウンドトラック　『Magunolia』買いましたよ。もちろん。

エイミー・マンの声、魅力的ですね。
ささやくような歌声でありながら、どこか強いハートが感じられて。

疲れているとき、聴いたりします。

三が日は・・・・。

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元日は、初日の出を拝んで、実家に行き、
若水汲んで、お茶を入れて、ウートート。
家に戻って、年賀状書き、郵便局まで投函しに出ました。
そのまま、スーパーに行き、母の入所するホームへお年賀のお菓子を購入
母には、苺のプチケーキを差し入れ。
施設長さんが出勤されていたので、新年のご挨拶できて、よかった。
家に戻ったらもうお昼。
お昼食べて、午後から、畑で収穫。
２日、一日、畑。
３日、一日、畑。
午前、午後、４時間づつ、休みなしで収穫。
収穫マシーンに変身～。
採っても、採っても、次の日には、もう、わさわさ。
実が大きくなると規格外になるから、あわてて採らないといけません。
あせるわ、しんどいわ、イライラするわ。
殺気立っての作業ですー。

お正月気分、味わえない、三が日でした。

ネット越しの朝日

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農家に正月休みなし。

ちかりたびー。

初日の出2017

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あけましておめでとうございます。

今年は災害のない穏やかで平和な年になりますように。

２０１７、元旦