『怪物はささやく』

2017-09-07 | 


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真夜中過ぎ、
墓地にそびえるイチイの大木の怪物がコナーのもとに現われて言う。
「おまえに三つの物語を話して聞かせる。
わたしが語り終えたら、おまえが四つめを話すのだ」
母の病気の悪化、学校での孤立、そんなコナーに怪物は何をもたらすのか。
心締めつけられる物語。

原案は、英国の シヴォーン・ダウト

ヤングアダルトノベルを4作発表し、
5作目がこの作品になるはずでしたが途中で亡くなり。
その後を継いで、パトリック・ネスが完成させた物語。

表紙から、不気味さが漂っています。

中も、挿絵が数多くあり
絵本のようでもあるけど、全て黒一色。

旧盆明けの昨日、図書館で見つけました。

最近は、めったに児童書コーナーには行かないのですが。
帰りがけに、ふと、目に留まったのです。

旧盆前から、私の身辺で、不思議なことがあったので
それが意識の深い所にヒットして。見つけてしまったのでしょうか。



ついでに、こんなのも借りました。(笑)

オクラの収穫している夕刻。
畑の奥にある、大きな桑の木の下に「人影」らしき気配。
次の日は、桑の木の上に のっかてるような気配。
立て続けに感じたんですよねー。
旧盆の中日には、近くまで寄ってこられた気配。

恐くはないんです。

だから、マジムンではなかったのかも知れません。

たまにあるからね。

お父さんが、来たのかね?

不思議なことは、まだあるんだけど
それは、またの機会に・・・。

『怪物のささやき』は、半分読みました。

なんと、今、ちょうど 映画化されて上映中なんです。

うーん。

映画、観てから、読もうか。悩み中。

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追記

映画、観ました。
イメージが映像化されるとより理解しやすいかと。
本にはなかったラストが、ストーリーから離れることなく
「あぁ、そういうことか」と納得できました。

本と映画、セットで楽しむことお勧めします。


















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