勝っても泣きます

今日は関内の文化体育館で柔道の大会がありました。
昨日はその会場で合同練習会があり、電車で行ってきました。
練習終了後に母に電話したら、久しぶりに我が弟(独身・国家公務員・彼女募集中☆)が遊びに来ていて、
「明日試合なら精力つけなきゃな！焼肉でも行こうか！」
と素敵過ぎるお言葉を賜り、途中の駅で待ち合わせ～(^w^)
わたし、モリモリ精力つけてきました←お前は選手か～！
で、帰りの電車で
「お母さん！こんなトコにもう届くんだよ！」
と自慢げに網棚の上にカバンを乗せた息子。
「ひゃ～！大きくなったねぇ。けど忘れないでよー」

…あまりにも当然のように置き忘れて下車。
電車が動き出した瞬間に気付く。

「カバン置いてきた！」

この馬鹿親子～～～～～～～～～～怒！

弟はこの状況にすっかりウケてて、爆笑しながらかなりあっさりと
「じゃ、次の電車で終点まで取りに行こう！」
と、大喜びの娘と息子を連れて行ってくれました。
わたしも正直全然焦ってなくて、笑っちゃってたのですが、心配性の母は
「カバンには柔道着が入ってるんだから、もしなかったら明日の試合には出れないわ！もう私、生きた心地がしないわ～！」
とずっとずっと心配してました。
「あんな汚くて重たいスポーツバッグを持ってく人なんていないよ！絶対あるから大丈夫だよ！」
「あんたはホントいいわね、なによ、その安心感！私はもうダメよ。っていうか、なんであんたがしっかり注意しとかないのよ！」
と怒られたり。
息子のことでいつもわたしが怒られる！←当然だ～。

で、まぁカバンは無事でした。

そんな太っ腹な弟(当然焼肉はゴチになりました♪)が、行列の出来る有名パン屋でたくさんのパンを買ってきてくれていて、中にはカットされてない食パンが4斤もありました。
で、たまにはサンドイッチ弁当でも作るかってことで、夜中に具材を作っておきました。

サンドイッチ弁当メニュー
・卵サンド
・ハムチーズサンド
・チャーシュー(かなり量は少ない)ときゅうりのサンド
・蒸し鶏ときゅうりの柚子こしょうマヨネーズ和えのサンド
・クリームチーズとチェリージャムのサンド(画像なし)

マヨネーズ嫌いの息子はサンドイッチが食べられないので、唐揚げ入りおにぎりを作っておきました。
サンドイッチ用にパンをカットするのが難しくて手こずりましたよ。ふ～っ。

今日はオットは仕事なので、父母弟娘と応援に行きました。
メダリストの山口香さんなどそうそうたる顔ぶれも揃った大きな大会で、試合会場には保護者と指導者と選手の三名で入場し、保護者も礼などのマナーを審査されるという厳正な大会でした。
わたしは試合ではいつも息子の名を叫んで涙しちゃう有様なので、マナーとかからっきし自信がなく、ここは波平チックな父に代わってもらいたかったのですが、息子がどうしてもママがいいと言い張るので、カチンコチンに緊張して入場しました。
息子の対戦相手の名前はリストを見ると「○○心」となっていて、
「もしかしたら心ちゃんって女の子かもよ！女の子は素早いから負けずに技を出してかないとね」
なんて言ってたら、
「こ…こ…心くぅん～っ！」
と軽く60キロは越えてる大きな大きな心くんでした…。
ここで礼、相手の保護者にも礼、などと真面目にやってるうちに試合開始～！
「きゃ～！○○～！踏ん張れぇぇ～っ」
「きゃ～！返して～！負けないで～！」
結局マナーどころじゃなく祈るように叫んで、呆気なく寝技(きっと心くんの得意技だ！)に持ち込まれ有効負け～。
試合終了後、息子は顔面蒼白で、負けた事がそんなにショックなのね…とわたしもショックを受け
「○○は良くやったよ！頑張ってたよ！お疲れさん！」
なんて肩を抱いたら(わたしは当然涙目だ)
「いや～、ボク、窒息死すると思ったよ☆凄かったよ、あの肉！」

そっちかぁい！
寝技、返せよぉ～～～～～(ToT)

はぁ～。
息子の指導の先生は
「いい負けなんてないですけど、いい終わりにして次に続けていきましょう」
とおっしゃってましたが、わたしにはよく分からず…。
負けは負けじゃ～！

「勝たせてやりたい」なんて言っちゃってるけど、勝って欲しーんですっ！
ただ単に喜びたいだけ。
こうなったらもぅわたしが出るかって感じ☆
わたしなら絶～対～に負けないのにぃ～！←きっと息子にも勝てない(≧∇≦)ははは～！

今日は疲れた～。