旅行2日目です。
朝、ぴーちゃんと相棒の二人は早起きをして、ホテルの食堂で朝食を頂きました。
なぜ早起きしたかといえば、旅行二番目の目的地である、民話の里「遠野市」へ向かうためです。
遠野へ向かうためには、朝8時42分の盛岡発「快速はまゆり」に乗らなければなりません。
前日の角館へ向かう秋田新幹線「こまち」の乗車率を考えても、早めに盛岡駅で列車を待つ方が賢明だろうということになったのです。
ちょっと早いかな?とは思いつつ、8時過ぎには出発です♪
前日同様、カラッと晴れた夏のようなお天気です。
当然、天気予報を信じて半袖姿です。
盛岡駅で遠野駅までの切符を買い、ホームへ。
20分以上も前なので、列車はまだだろうと思っていたら、もうホームには快速列車が来てました♪
この時間以外は盛岡発の快速列車がないんですよね。
JR釜石線は、花巻駅から釜石駅までを結ぶ路線なので、盛岡駅から花巻駅までは東北本線の路線を走ります。
列車はローカル路線の醍醐味、ディーゼル列車です♪
相棒は「電車」ではない列車に乗るのは初めてとのこと。
走り出すと、「何か、バスみたいな感じで不思議だね♪」と喜んでいました。
列車は花巻駅でスイッチバックのように進行方向が逆になります。
釜石線に入ると、いかにもローカル路線のような、「ガタン、ゴトン」の軽快な揺れ♪
車窓の外には見渡す限りの、新緑に包まれた山、山、山。
列車に揺られること1時間半、遠野駅に到着です。
予想通りというか、ほとんどの乗客は遠野駅で下車。
またまた、「ここは新宿だったかな?」と思えるほどの人々の波です。
帰りの列車の時間もあるので、早速、散策開始です!!
まず、目指したのは駅から歩いて行ける、「遠野昔話村」の、お土産屋さんの2階にある、「語り部ホール」へ。
こちらでは85歳になられる、語り部のお婆ちゃんの「昔話」と「伝説」を聞くことが出来ます。
ホールは開始前から満席に。
おばあちゃんの話は、東北訛りの語り口で、何とも言えぬ懐かしさです。
お話は、早池峰山の神様の伝説、昔話が3話でした。
次に向かったのは、柳田國男が宿泊したという、旧高善旅館を移築したと「柳翁宿(りゅうおうじゅく)」です。
こちらには、初期の電話機があったり、昔の旅篭屋らしい番頭さんが座っている勘定台があったり、古いままの客間があったりと、柳田國男が民俗学研究に没頭した姿に思いを馳せることが出来ます。
柳田國男の肉声も聞けたりして、感動してしまいました♪
さらに次の目的地、遠野市立博物館へ向かいます。
こちらの博物館は、「おしらさま」などの展示物も多くありますが、「民話の里」らしく、「河童」や「おしらさま」などについての物語を映像で見れたり、「迷い家」など伝説についてシアター上映があったりと、楽しめます。
遠野駅から歩いて行けるのは、この辺りまででしょうか。
ぴーちゃんと相棒の二人は、お昼ご飯を食べてしまおうか悩みましたが、時間がもったいない!!
駅まで戻り、タクシーに乗って移動しようということに。
目指すは「河童」です!!
タクシーに乗ること約10分。「河童淵」に到着です。
途中、タクシーの運転手さんに遠野三山について話を伺ったり、道路の左右に広がる「ホップ畑」のホップは、キリンのビール「一番搾り」に使われていることなどを教えてもらいました。
これからは、「一番搾り」を飲むたびに、「あぁ、遠野のホップの味がする♪」と思うことでしょう。
河童淵は、本当にカッパが出てきて、イタズラしそうな感じの清流です。
淵のそばにある御寺には、「河童狛犬」があり、珍しかったですね。
河童淵から歩いて5分くらいのところには、「伝承園」があります。
こちらには、古い屋敷の形態である、旧菊池邸を移築した「曲がり屋」があります。
「曲がり屋」は、母屋と馬屋が「L字型」にくっついている形態の家屋です。
さらに、「御蚕神堂」という、1000体の「おしらさま」が奉られている土蔵もあります。
水車小屋もあったりと、田舎の原風景といった趣です。
こちらのレストランで郷土料理の「ひっつみ」を食べようと思ったのですが、長蛇の列だったので諦めました。
二人は再びタクシーに乗って遠野駅へ。
ちょっと駆け足でしたが、無事に帰りの快速列車に乗車。
また1時間半かけて盛岡に戻りました。
盛岡に5時前に到着して、まだまだ明るいので軽く盛岡散策をしようということに。
ホテルに荷物を置いて、再度出発!!
向かったのは、「余市(よいち)」が行われるという、材木町です。
ここには、宮沢賢治が「注文の多い料理店」を出版してもらったという、「光原社」があります。
ちょうど、夕陽に輝く北上川も眺められて、とっても清清しい気持ちになりました。
二人は晩御飯を食べるために駅前に戻ります。
だって、お昼ご飯抜きですので、お腹がペコペコです。
ホテル近くに美味しそうな居酒屋さん「馬っ子」を見つけていたので入ることに。
メニューは美味しそうなものばかり♪
相棒のグルメ・センサーは冴えてます☆
山菜の天ぷら、三陸産の殻カキ、生ハム春巻き、ねぎとろガーリックトースト、遠野で食べ損ねた「ひっつみ」などなど。
そうそう、盛岡名物の「ジャジャ麺」も頂きました♪
とっても満腹になった二人は、ホテルへ戻ります。
翌日の旅行最終日に備えて早寝です。
旅行3日目は、盛岡市内観光です。
朝、ぴーちゃんと相棒の二人は早起きをして、ホテルの食堂で朝食を頂きました。
なぜ早起きしたかといえば、旅行二番目の目的地である、民話の里「遠野市」へ向かうためです。
遠野へ向かうためには、朝8時42分の盛岡発「快速はまゆり」に乗らなければなりません。
前日の角館へ向かう秋田新幹線「こまち」の乗車率を考えても、早めに盛岡駅で列車を待つ方が賢明だろうということになったのです。
ちょっと早いかな?とは思いつつ、8時過ぎには出発です♪
前日同様、カラッと晴れた夏のようなお天気です。
当然、天気予報を信じて半袖姿です。
盛岡駅で遠野駅までの切符を買い、ホームへ。
20分以上も前なので、列車はまだだろうと思っていたら、もうホームには快速列車が来てました♪
この時間以外は盛岡発の快速列車がないんですよね。
JR釜石線は、花巻駅から釜石駅までを結ぶ路線なので、盛岡駅から花巻駅までは東北本線の路線を走ります。
列車はローカル路線の醍醐味、ディーゼル列車です♪
相棒は「電車」ではない列車に乗るのは初めてとのこと。
走り出すと、「何か、バスみたいな感じで不思議だね♪」と喜んでいました。
列車は花巻駅でスイッチバックのように進行方向が逆になります。
釜石線に入ると、いかにもローカル路線のような、「ガタン、ゴトン」の軽快な揺れ♪
車窓の外には見渡す限りの、新緑に包まれた山、山、山。
列車に揺られること1時間半、遠野駅に到着です。
予想通りというか、ほとんどの乗客は遠野駅で下車。
またまた、「ここは新宿だったかな?」と思えるほどの人々の波です。
帰りの列車の時間もあるので、早速、散策開始です!!
まず、目指したのは駅から歩いて行ける、「遠野昔話村」の、お土産屋さんの2階にある、「語り部ホール」へ。
こちらでは85歳になられる、語り部のお婆ちゃんの「昔話」と「伝説」を聞くことが出来ます。
ホールは開始前から満席に。
おばあちゃんの話は、東北訛りの語り口で、何とも言えぬ懐かしさです。
お話は、早池峰山の神様の伝説、昔話が3話でした。
次に向かったのは、柳田國男が宿泊したという、旧高善旅館を移築したと「柳翁宿(りゅうおうじゅく)」です。
こちらには、初期の電話機があったり、昔の旅篭屋らしい番頭さんが座っている勘定台があったり、古いままの客間があったりと、柳田國男が民俗学研究に没頭した姿に思いを馳せることが出来ます。
柳田國男の肉声も聞けたりして、感動してしまいました♪
さらに次の目的地、遠野市立博物館へ向かいます。
こちらの博物館は、「おしらさま」などの展示物も多くありますが、「民話の里」らしく、「河童」や「おしらさま」などについての物語を映像で見れたり、「迷い家」など伝説についてシアター上映があったりと、楽しめます。
遠野駅から歩いて行けるのは、この辺りまででしょうか。
ぴーちゃんと相棒の二人は、お昼ご飯を食べてしまおうか悩みましたが、時間がもったいない!!
駅まで戻り、タクシーに乗って移動しようということに。
目指すは「河童」です!!
タクシーに乗ること約10分。「河童淵」に到着です。
途中、タクシーの運転手さんに遠野三山について話を伺ったり、道路の左右に広がる「ホップ畑」のホップは、キリンのビール「一番搾り」に使われていることなどを教えてもらいました。
これからは、「一番搾り」を飲むたびに、「あぁ、遠野のホップの味がする♪」と思うことでしょう。
河童淵は、本当にカッパが出てきて、イタズラしそうな感じの清流です。
淵のそばにある御寺には、「河童狛犬」があり、珍しかったですね。
河童淵から歩いて5分くらいのところには、「伝承園」があります。
こちらには、古い屋敷の形態である、旧菊池邸を移築した「曲がり屋」があります。
「曲がり屋」は、母屋と馬屋が「L字型」にくっついている形態の家屋です。
さらに、「御蚕神堂」という、1000体の「おしらさま」が奉られている土蔵もあります。
水車小屋もあったりと、田舎の原風景といった趣です。
こちらのレストランで郷土料理の「ひっつみ」を食べようと思ったのですが、長蛇の列だったので諦めました。
二人は再びタクシーに乗って遠野駅へ。
ちょっと駆け足でしたが、無事に帰りの快速列車に乗車。
また1時間半かけて盛岡に戻りました。
盛岡に5時前に到着して、まだまだ明るいので軽く盛岡散策をしようということに。
ホテルに荷物を置いて、再度出発!!
向かったのは、「余市(よいち)」が行われるという、材木町です。
ここには、宮沢賢治が「注文の多い料理店」を出版してもらったという、「光原社」があります。
ちょうど、夕陽に輝く北上川も眺められて、とっても清清しい気持ちになりました。
二人は晩御飯を食べるために駅前に戻ります。
だって、お昼ご飯抜きですので、お腹がペコペコです。
ホテル近くに美味しそうな居酒屋さん「馬っ子」を見つけていたので入ることに。
メニューは美味しそうなものばかり♪
相棒のグルメ・センサーは冴えてます☆
山菜の天ぷら、三陸産の殻カキ、生ハム春巻き、ねぎとろガーリックトースト、遠野で食べ損ねた「ひっつみ」などなど。
そうそう、盛岡名物の「ジャジャ麺」も頂きました♪
とっても満腹になった二人は、ホテルへ戻ります。
翌日の旅行最終日に備えて早寝です。
旅行3日目は、盛岡市内観光です。