ハレノクニでワイン

11年間の島暮らしから、ワイン農家を目指して山暮らしへ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

木陰のありがたさ

2022-08-02 | ワイン農家

晴れの国・岡山は連日35℃を超える猛暑日が続いております。

こうも熱いとフランス滞在中に遭遇した熱波を思い出す。

しかし、暑くても苗が埋もれないように周囲の草を刈らなければならない。

左側が草刈後、右側が草刈前。

刈払機だと5aの広さでもなかなか大変。

草刈は単調な作業だけど、植物や生き物をじっと見ているといろいろと発見があって楽しい。

雑草も病気になるんだなーとか。

キチキチバッタが多いけどいろんな種類がいる、とか。これはクルマバッタモドキかな。

草刈を始めてたった5分ほどで汗びっしょりになる暑さだ。 

 

お隣の畑のIさんが「休むときはうちの畑で陰に入れよー」と軽トラで通りすがりに声をかけてくださった。

ああ、ありがたや。

こちらの畑には「新高梨」と「あたご梨」が植わっているらしい。

既に落とされた実がびっしり。

出荷する梨にはかわいいデザインの袋が掛けられていた。

これも大変な作業だろうな。

ふと目をやると、1本だけ支柱が立っていない樹がある。

洋梨だ。

樹になっているところをはじめてみた。

とってもきれいな緑の実。

来年から始める吉備中央町の畑には、木陰用として洋梨の樹を植えるのもいいな。

畑で過ごす時間が長くなるから、居心地の良い畑にしていきたいと思います。

 

皆様も熱中症には気を付けてお過ごしください。


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