大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

伊賀鉄道 桑町駅!

2020年09月28日 | 

三重県伊賀市四十九町にある桑町駅は、JR関西本線の伊賀上野駅と近鉄大阪線の伊賀神戸駅とを結んでいる全線単線の伊賀鉄道伊賀線(16.6km)の駅です。もともとは(初代)伊賀鉄道の駅として、1922(大正11)年7月18日に開業しました。

伊賀神戸方面に向かって右側に配置された2両分の有効長をもつ単式ホーム1面1線のみを有する無人駅で、木造駅舎がホームの西側にあります。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は470人で、これは伊賀鉄道伊賀線の全14駅中5位です。

桑町駅が属する伊賀鉄道伊賀線は、上野盆地の城下町である伊賀市中心部と近鉄大阪線、JR関西本線を結ぶ路線で、全線が三重県伊賀市(旧上野市域)にあります。 そして赤字路線だったため、2007(平成19)年10月1日に近畿日本鉄道(近鉄)から伊賀鉄道に経営が移管されました。

  <桑町駅の年表>

 ・1922(大正11)年7月18日:(初代)伊賀鉄道の駅として開業
 ・1926(大正15)年12月19日:社名が伊賀電気鉄道に変更され、同鉄道の駅となる
 ・1929(昭和4)年3月31日:大阪電気軌道が伊賀電気鉄道を合併したことにより、同鉄道伊賀線の駅となる
 ・1931(昭和6)年9月30日:大阪電気軌道が伊賀線を参宮急行電鉄に譲渡したことにより、同鉄道の駅となる 
 ・1941(昭和16)年3月15日:参宮急行電鉄が大阪電気軌道と合併して関西急行鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づく戦時企業統合政策により、関西急行鉄道と南海鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1950(昭和25)年12月3日:当駅構内で正面衝突事故が発生して13人が重軽傷を負う
 ・1973(昭和48)年10月1日:貨物取扱い廃止
 ・1977(昭和52)年  :駅の無人化
 ・2007(平成19)年10月1日:近畿日本鉄道(近鉄)から伊賀鉄道(2代目)に経営が移管されたことにより、同鉄道の駅となる
 ・2019(平成31)年2月22日:「忍者線」の愛称を使用開始

 
(駅 名 標)

 
(伊賀上野方面を望む)

 
(伊賀神戸方面を望む)

 
(桑町駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2019(令和元)年9月1日


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