大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

関西本線 月ケ瀬口駅!

2020年10月04日 | 

京都府相楽郡南山城村大字北大河原小字殿田平尾にあるJR西日本の月ケ瀬口駅は、名古屋駅から亀山、奈良を経てJR難波駅に至る全長179,6kmの関西本線の一般駅として、1951(昭和26)年12月28日に開業しました。

長い相対式ホーム2面2線を有していて、列車交換可能な簡易委託駅(早朝と夕方以降及び土日は無人)です。
1965(昭和40)年12月に建てられたコンクリート製の駅舎が下りホーム(加茂方面行きホーム)側の加茂寄りにあり、上りホームへは跨線橋で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は330人で、これはJR西日本に属する関西本線の全31駅中27位です。

この月ケ瀬口駅は京都府最東端の駅ですが、奈良県奈良市の月ヶ瀬地区への入口としての役割も持っています。

月ヶ瀬口駅が属する関西本線の亀山駅~加茂駅間は、大和街道に沿っていますが、山間部が多く非電化区間です。そして、現在では単行(1両編成)や2両編成の気動車(キハ120形)で普通列車が走るのみですが、かつては急行列車や貨物列車など長大編成の列車が走っていたため、各駅ともホームや交換設備の有効長が非常に長く、また中線があった駅は上り線と下り線の間に中線が撤去された空間が空いています。

  <月ケ瀬口駅の年表>

 ・1951(昭和26)年12月28日:国鉄関西本線の一般駅として開業
 ・1962(昭和37)年2月1日:貨物取扱い廃止
 ・1965(昭和40)年12月:現在のコンクリート製の駅舎が竣工
 ・1983(昭和58)年5月1日:駅の簡易委託化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2017(平成29)年10月22日:台風21号の影響で亀山駅~加茂駅間が不通となったことにより、営業休止
 ・2017(平成29)年11月1日:柘植駅~加茂駅間が運転再開したことにより、営業再開

 
(駅 名 標)

 
(加茂方面を望む)

 
(跨線橋から亀山方面を望む)

 

 
(月ケ瀬口駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


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