大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

関西本線 河曲駅!

2020年07月09日 | 

三重県鈴鹿市木田町にあるJR東海の河曲駅は、名古屋駅から亀山駅・奈良駅を経てJR難波駅に至る全長179.6kmの関西本線の木田信号場として、1928(昭和3)年7月1日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する無人駅で、互いのホームは構内踏切で連絡しています。
かつてあった木造駅舎は国鉄末期の1986(昭和61)年2月に解体され、その後に貨車を改造した待合所が設置されていましたが、それも2008(平成20)年に撤去されてしまい、現在、駅舎はありません。

2018(平成30)年度の1日の平均乗車人員は303人です。

河曲駅が属する関西本線(JR東海に属する区間)は、愛知県から三重県の北勢・中勢地方を結び、名古屋駅~四日市駅間では近畿日本鉄道(近鉄)の名古屋線と並走しています。そして、名古屋駅 - 河原田駅間は紀勢本線に付随する路線と化し、伊勢・南紀方面に向かう快速や特急が通過する一方で、河原田駅~亀山駅間は通勤・通学輸送に徹しています。

  <河曲駅の年表>

 ・1928(昭和3)年7月1日:国鉄関西本線の木田信号場として開設
 ・1949(昭和24)年3月1日:一般駅に昇格して鈴鹿駅となる
 ・1970(昭和45)年10月1日:駅の無人化、荷物取扱い廃止
 ・1973(昭和48)年7月10日:駅名が河曲駅に改称される
 ・1982(昭和57)年5月17日:八田駅~当駅~亀山駅間が電化
 ・1986(昭和61)年2月末:木造駅舎を解体
 ・1986(昭和61)年3月20日:貨車を改造した待合所を設置
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
 ・2009(平成21)年3月14日:ホームが終日全面禁煙となる
 ・2018(平成30)年3月 :駅ナンバリングの導入
 ・2019(平成31)年3月2日:ICカード「TOICA」の利用が可能になる

 
(駅 名 標)

 
(踏切上から名古屋方面を望む)

 
(亀山方面を望む)

 
(河 曲 駅)

 
(ホームにある待合所)


 今日もご訪問有難うございます



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