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タブレット教室・スマホ教室&パソコン教室用テキスト制作日記

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ただいま、決算業務中!

2012-06-05 22:10:45 | 経理関連
皆さん、こんばんは。(^.^)

ただいま、決算業務の真っ最中です。

テキスト制作の続きも焦るのですが、後1日くらいは、こちらに集中しようかと…。
体調も、まずまずになって来ましたが、もう1回、今週中に「にんにく注射」を打っていただいて、万全にしたいと思います。

「にんにく注射」は、一宮市にある「節内科クリニック」で1,300円だったかな?で打っていただけますよ。
「もう、死にそう~~~~!」って言うほどの疲れを感じられたら、一度、試しに打ってみられるのも良いかもです。
別に、CM料をいただいている訳ではありません。(笑)


こちらは、入力が終わった1年分の領収証です。


以前も書いたかと思いますが、小さなレシートも、すべてA5サイズに切った用紙に揃えて、科目別の月別にホチキス止めしています。
弥生会計のテキストにも記載していますが、こ~んな感じで、勘定科目と月を表示した見出しを付けています。


弊社の場合は、ちょうど1年分がこのケースに収まります。

こちらは、年度途中、科目ラベルを付けた領収証を科目別に整理するための見出しとして利用しているものです。


A4用紙が入る封筒を半分に切って、インデックスを付けています。
ちなみに、借方科目(資産と費用)は青のインデックスを使い、貸方科目(負債と収益)は赤のインデックスを使うのが基本になります。

立てかける感じなので、1年間使うと微妙に折れ曲がるので、重い本を載せて伸ばしておいた状態です。
こんなものも、毎年作るのは面倒なので、長年、使いまわしをしています。(笑)

こちらは、未整理の領収証を入れておくハンギングホルダーですが、現在は殆ど空っぽ状態なので、スッキリしています。(*^^)v



今日は、お給料の支払いも終わったし、5月分のデータ入力も終わったので、明日は、いよいよ一番嫌いな科目別のチェックです。

仮受金、仮払金、前受金、前払金、未払金、売掛金、買掛金などが、つじつまが合っているか、1件ずつチェックして行きます。
毎月、キッチリやっていれば良いのでしょうが、普段の月はなかなかできないので、どうしても、決算書を作成する前に、確認することになります。

この作業は、エクセルにエキスポートできるので、エクセル上で処理をすると楽です。
例えば、この借方金額と、この貸方金額、みたいな感じで、チェックが終わったものはセルに色を付けて、色が付いていないものだけ、徹底的に調べます。
複数セルにまたがっても、ドラッグすればステータスバーに合計が表示されるので便利ですね。

例えば、こ~んな感じです。
貸方の3つの合計と借方の1つのセルの額が一致しました。
塗り潰します。
みたいなチェックの仕方をしています。


仮受金や仮払金は、該当の科目に振り替える必要がありますしね。
これ、「仮受金」なんですが、残高、あり過ぎ~~~~!!
つまり、まだ、振り替えていないってことですよね。

まだまだ、明日1日は掛かるかなぁ?

頑張りま~す。

そうそう!
補足ですが、エクセルにエキスポートする手順を書いておきます。

1.弥生で「試算表」を表示します。
2.チェックを要しそう!と思われる科目をダブルクリックします。
  そうすると、該当の総勘定元帳が表示されます。
3.「全期間」ボタンをクリックして、全期間が選択された状態にします。
4.「Excel」というボタンをクリックすると、エクセルにエクスポートできます。
5.エクスポートできたものは、一旦、適当な名前(例:科目照合用データ)を付けて保存します。
6.保存し終えたら、次の手順に移るために、面倒でもそのファイルは閉じます。
7.1つの科目が終わったら、「戻る」ボタンで「試算表」に戻ります。
8.2~4の手順を行います。
9.保存の際に、「既存のExcel…」にチェックを入れます。
10.「参照」をクリックして、先に保存したファイル名を指定します。
11.そうすると、別のシートに別科目がエクスポートされます。
  シート名は、自動で勘定科目名になります。

後は、必要な科目だけドンドンこれを繰り返して保存します。
「既存の…」を選ぶ際に、ファイルを開いたままにしていると保存ができないので、面倒でも1回ずつ閉じます。(もちろん、上書き保存をします)

私の場合は、8つの科目についてチェックが必要ですが、「買掛金」は、すぐにチェックができると思うので、7つの科目だけエクスポートしました。
まあ、その辺りは、臨機応変に…。

ご参考になる方があれば、幸いです。


会計ソフト実務能力試験2級対策講座

2012-05-18 16:03:13 | 経理関連
会計ソフト実務能力試験1級対策講座についてお問い合わせを頂戴しました。
せっかくなので、ご返事させていただいた内容を情報共有させていただきます。

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1級の講座ですが、現在、6/5(火)19:00より毎月第1と第3火曜日の予定で2級対策講座がスタートします。

2級終了後、1級に進みますが、2級がいつに終わるかは、生徒さんのご希望(進度)次第ですので、今現在では不明です。

よろしければ、2級の講座も決して無駄ではありませんので、受講いただいてもよろしいのでは?と思いますが、如何でしょうか?

日商簿記の学習だけではなく、実務のお話が主体になりますので、もし、2級を受験されていないのでしたら、お役に立つかと思います。
2級を独学で受験されていたら、申し訳ありません。

一応、簿記初心者も交えてのスタートになりますが、よろしかったら、1時間だけ見学してくださっても結構です。

ご検討をお願いいたします。

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ここまでがメールでご返事した内容になります。


以下、補足です。

私どもの授業は、何講座が何時間とは設定しておりません。
そのやり方だと、生徒さんが理解されていてもいなくても、時間になったら次の単元に進むことになり、受講されている生徒さんにストレスが溜まるからです。
自分が受講してみて体験済みです。

更には、高い授業料(安くても)を支払ったのに、合格に結び付かないという結果になりがちです。

私どもでは、どの試験対策も100%合格を目指しており、最後まで受講してくださった方の合格率は、過去約20年間を見ても、ほぼ100%に近い数値になっております。


同試験の2級は筆記試験のみになり、実機操作はありません。
日商2級取得済みの方には、受験免除という特典もあります。

しかし、日商2級まで(というか1級まで)学習しても出題されないような内容が含まれますので、上のメールに書いたように、決して無駄ではないと思います。

例として、経理担当者の仕事、企業実務の知識、税金の知識とその処理、会計ソフトの知識、データ管理とコンプライアンスなどがあります。


火曜夜間のクラスの授業の進度の関係で、何回も日程を変更させていただきましたが、いよいよ、6/5(火)19:00スタートが確定しました。

興味がおありの方は、見学もお受けしますので、お気軽にお申し出ください。
残席は、できれば、1名とさせていただきたいところですが、ご希望者が多そうなら、若干増やすことは可能です。


余談ですが、5/29(火)の授業は、個人事業者の確定申告書の作成(国税庁のHP利用)の授業になりますので、こちらも、興味がおありの方は、どうぞ。
下図は、テキストの一画面です。



更に、メールを頂戴しましたので、ご返事の追加です。

あまりにも遠くの方からのご希望でしたので、次のようなご返事をさせていただきました。
未来の生徒様のご参考になれば…。

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さすがに、2時間の授業のために、●●(ブログなので伏字)から月2回ずつお越しいただくのは大変ですので、それでしたら、交通費等も考慮に入れられると、分からない部分(受講されたい部分)だけを集中して、1日数時間受講して行かれるという方法がお奨めかと思います。

マンツーマンレッスンになりますので、会計関連の場合、15分2,100円ということで、1時間8,400円になりますが、毎回の交通費のことを考えられると、こちらの方がお得になるかと思います。

過去に滋賀県から往復6時間かけて、2時間だけ受講して行かれた方がございましたが、
流石に1級は2時間だけでは合格できなかったようですが、弥生のインストラクターの試験には合格したとお喜びのメールを頂戴しました。

よろしければ、その線でもご検討いただいては如何でしょうか?
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平成24年度から実施の税制改正

2012-03-15 22:34:05 | 経理関連
皆さん、こんばんは。(^.^)

間もなく、社会保険料率が変更になるなど、経理担当者としては、あれこれ、変更に対応しなければならず、厄介ですね。


今日は、表題の件について、ご一緒に順に確認してみませんか?


■法人税率の引下げ

平成24年4月1日以降に開始する事業年度について適用するとされています。
うちだと、今年の6/1以降の事業年度ということになるようです。


■法人税課税ベースの拡大

同じく、本年4月1日以降に開始する事業年度について適用されます。

私たちにも関係があるかも、という内容だけ拾ってみます。

・定率法の償却率の見直し
本年4月1日以後に取得する減価償却資産の定率法償却率が定額法償却率の2.5倍から2.0倍に縮小されます。
新しい会計ソフトをご利用の方は、自動で計算されるようにソフトがアップデートされるかと思いますが、古い会計ソフトを使っておられる方は、注意が必要ですね。

・貸倒引当金制度の適用法人の見直し
適用法人が銀行、保険会社その他これらに準ずる法人及び中小法人等に限定されます。
4事業年度の経過措置があるようです。

・一般の寄附金の損金算入限度額の半減


その他、平成24年度税制改正法案の内容として
関係がありそうなところでは、
・中小企業者等の少額減価償却資産の即時償却特例措置の適用期限が2年延長されるようです。

・交際費課税制度についても、同様に2年延長されるようです。



ここで、ちょっとCMです。(笑)

4/3(火)より、毎月、第1火曜日と第3火曜日の19:00~21:00の予定で、「会計ソフト実務能力試験2級対策講座」を開講します。
ご都合が悪い方がある場合は、他の週に変更する場合もあります。

受講料は7,300円(4時間分の月謝制)で、2級終了後は1級に進みます。
簿記や会計ソフト初心者の方でも大丈夫です。
3月末までにお申し込みをいただくと、入会金5,250円が全額オフになります。
この機会に、ご一緒に始めませんか?

ちなみに、試験会場は愛知県では2会場のみになりますが、弊社も指定会場になっていますので、慣れた会場で、慣れた試験監督(つまり、私)で受験していただくことができます。

愛知県のもう1会場は名古屋にあります会計の専門学校様です。
ただし、そちらの会場はパソコン持込での受験のみになるようですが、弊社は50ライセンス取得していますので、持込していただかなくても受験いただけます。



次は、テキスト会員教室様へのご案内です。

本日で個人事業者の方の確定申告も終了ということで、明日からはテキスト会員教室様限定のメーリングリストにて、個人事業者向け会計ソフト「やよいの青色申告」について、ソフトに付属のマニュアルに補足を加えつつ、無料レッスンをスタートさせていただきます。
生徒様向けの授業に活かせるようなお話がして行けたらと思っています。

まだ、MLにご参加になっておられないお教室様も、この機会に是非、ご参加ください。
お申し込みは、私宛にご利用になるメールアドレスをご連絡くださるだけで結構です。
ただし、申請の翌日までに自己紹介がなされない場合は、登録を解除させていただいております。
これは、何らかの会に参加したら、自己紹介をするのは最低のマナーじゃないかと思っているからです。

1/17~本日までの流量は765通(1日平均約13通)と、相変わらず、非常に活発な意見交換がなされています。
最近は、Androidタブレットの機種選びのお話や小学生~学生向けの講座内容などで盛り上がっています。
そして、先ほど(21:34)流れて来ましたメールの内容も非常に興味深いです。

北は北海道から南は九州まで、開校20年近い方から開校間もない方まで、様々な会員様がおられますので、それぞれの立場で勉強になりますし、参加されている皆様がとても親切で、どなたかの投げかけに対して、自分自身の問題かのように、温かい返信をされています。
保存しておきたいメールが山のようにあり、私どものスタッフにもDropboxに入れて、かなり共有させていただいています。

皆様のご参加をお待ちしています。



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資本的支出と収益的支出(プロの目2)と弥生会計の電卓機能

2012-03-07 22:52:51 | 経理関連
皆さん、こんばんは。(^.^)

ブログビンゴ大会が終わったら、滅多にコメントが付かないので、すっかりコメントをチェックするのが疎かになってしまっていました。

今、気づいたのですが、またまた、コメントをいただいていたので、私同様に見過ごしてしまわないようにこちらへ書かせていただきますね。


まずは、税理士の石田先生からのコメントです。
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たとえばアパートの大規模な再塗装なんかは、
最近は減りましたが、以前は資本的支出として処理されてる場合など意外とよくありました。

しかし塗装がはげて塗り直し、普通に考えれば修繕です。

ただ金額だけ見てしまうと、いいのかな?
と思ってしまうのでしょう。

結局、金額等に惑わされず実質で判定し、
形式は参考程度にするのが正しいのではと思うのです。
-------------------------------
ということです。
参考になられた方が多いのではないでしょうか?

石田先生、いつも、本当にありがとうございます。m(__)m



次に、Unknownさん(名前を入れられないと、こんな風に表示されるだけです)からのコメントです。

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検索したら引っかかりました、弥生でマウスを使うのが一番の手間なので電卓の出し方探したらすぐに見つかったので(⌒∇⌒)
ありがとうございました≦(._.)≧ ペコ
----------------------------------
ということです。

Unknownさん、コメントありがとうございます。m(__)m


おっしゃるように、「弥生会計」を使っているときは、原則としてマウスは使わないほうが良いです。
皆さんにもよくお話しするのですが、ワードやエクセルが日本に普及するよりはるか前(というか、それ以前の一太郎という文書作成ソフトやLOTUS-123という表計算ソフトが使われるよりも前)から会計ソフトは使われていたのです。

当然ですが、OSがWindowsになっていない時代のMS-DOSというOSで動いていた時代なので、マウスなんてあるわけもなく、すべて、キー操作で行って来たわけです。

もっとも、「弥生」はWindowsになってから主流になったソフトですけどね。
その前は、「PCA会計」とか「大番頭」などという会計ソフトが主流でした。
「PCA会計」も「大番頭」も、当時から担当させていただいていました。

当時、最もよく使われていた「大番頭」は、その後、弥生に吸収されていくんですけどね。
って、会計ソフトの歴史は置いといて~


せっかくですので、電卓機能を再現しておきますね。

例えば、次のような計算を「弥生」上でするとします。
(123+456)×789÷98=

次の手順は、「弥生会計」に限らず「やよいの青色申告」でも「弥生給与」などでも同様に使えます。

金額を入力する欄にカーソルが移動したら、
1.[Alt]を押しながら[↓]を押します。
※これで、電卓が表示されます。

2.123+456と入力し、[Enter]を押します。
※四則演算で先に計算するものを真っ先に行います。
 金額欄には、一旦、ここまでの計算結果が表示されます。

3.再度、[Alt]+[↓]を押します。
これで、再度、電卓が表示され、続きの計算が行えます。

4.続けて「*789/98」と入力して、[Enter]を押します。

これで、電卓で計算することが「弥生」上で計算でき、自動的に金額欄に入力されることになります。

電卓で計算して、それを会計ソフトに入力して、という手順ではかなり作業効率が悪くなることが予想できますよね。

是非、お試しください。



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資本的支出と収益的支出(プロのご意見)

2012-03-01 18:22:35 | 経理関連
皆さん、こんばんは。(^.^)

資本的支出と収益的支出って話題でブログを書いておいたら、プロの石田先生からコメントをいただきました。

コメント欄だと埋もれてしまうので、せっかくなので、こちらへ移させていただきます。

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私の場合は、まず実質基準で判断し、迷ったら形式基準ですね。

もっとも最初の実質基準で、ほぼ修繕費ですが。

一般の人の場合、税務署を怖がって資本的支出として
資産計上する傾向が高いように思います。

価値をあきらかに増加させ、耐用年数を著しく伸ばすような
支出なんて、そんなにあるものなの?
というのが私の実務上の印象ですね。

--------------------------

とのことです。

皆さん、ご参考にされては如何でしょうか?


私の場合は、税務署が怖いというよりは、あまりにも低所得で、我が家1軒トータルで見ると、確定申告による納税額は0円(というか、還付)になったので、「まっ!いっかぁ!」って感じです。

床の修繕も、屋根の修繕も、「建物」で計上しちゃいました。



なんか、Yahooの掲示板時代を思い出してしまいました。

私が拙い知識で、ご質問のご返事を書いておくと、先生がプロの目で補足を書いてくださっていたんですね。
もちろん、その頃は、先生のお名前もお仕事もお住まいも何も存じませんでしたが…。
もちろん、私もハンドルネームで登場していましたし…。



今も、そういうサイトは、あちこちにありますが、そういう匿名掲示板で他人のために時間を割いてくださる方は、本当にありがたい存在です。

でも、そういうことに慣れてしまって、ちょっと自分で調べれば?と思うことも、何でもかんでも他人に聞いてしまうというのは、果たして、その方(の成長)にとってどうなんだろう?と思うことも多いです。