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先週、父の一周忌をした。
身内だけの、小さなものだったけれど。

悲しみは１年前と変わっていない。

１年間苦しみました。悲しみました。
もう自分たちの心を開放してあげましょう。
気持ちを明るくしているほうが、仏様がす～っと心に入ってきやすいですよ。
居心地のいい心にしてあげましょう。

してあげられなかったこと、後悔、申し訳なさ…。
おいしいものを食べたり、遊んで楽しいことをしたり、
そういうことをしてもいいのか、ずっと悩んでいた。

好物のものをがまんしていたことや、
お風呂に入りたいといっていたけれど叶わなかったこと、
つらかったことをわかってあげられなかったこと。

本当にごめんね、と毎日、写真の父に向って言っていた。

私たちの思いを聞いてもらい、そのようなことをお坊様から言われ、
少し気持ちが楽になった。

明るく元気にしているほうが喜んでくれることはわかっていたけれど、
申し訳なさのほうが先に出てきて、なかなかできなかった。

少しずつね。
涙より笑顔が増えるようにね。