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震災とエピソード

2018-04-19 01:09:21 | 日記
先日勉強会で、関西に長くいらっしゃった方から『阪神淡路大震災』の時のお話を少しお聞きしました。

かくいう私も、大阪で怖さを体験しましたので、勉強会後にもう少しその話を聞かせていただきました。

まず、その時話題になったのが、『大阪も被災してたけど、結構放ったらかされてたよね』と言うお話。
大阪も、場所によっては、神戸と変わらないくらいに被災しているところもあったのです。
私の住んでいたところは、インフラには問題がありませんでしたが、全く何もなかったわけではありませんでした。
当時私は大阪市の南の方に居りましたが、家の周りのガラス貼りのビルのガラスが割れて落ちてきたり、タイルが剥がれて降ってきたり、結構怖い思いしました。
余震もかなりありました。
震災の一週間後に、実は私は入院する予定だったのですが、被災された方を受け入れるため、延期になり、その頃は、神戸の方の方が大変なのだから当然だ仕方ないと思っておりましたが、大阪はどこからも心配されずに、生活にも支障は出ているのに、それぞれが自力で乗り切っていたなあと、確かに今となっては思いますね。
その頃は微塵も思いませんでしたが。

そして、ニュースにならなかった素晴らしいエピソードをお聞きしました。

震災の翌日、何と1978年に震災に見舞われた宮城県から、船がやって来ていたのです。
陸路が壊滅的になっていたので、メディアも追いつかず、大きなニュースにならなかったそうなのですが、一番に助けに来てくださっていたのだそうです。
通りにガスボンベと大きなお鍋をずらりと並べ、沢山の暖かな食事を作って下さり、それは刑務所の服役囚に至るまで届けられたとのこと。
宮城県の決断と行動力、なんてご立派❗️
本当に素晴らしい❗️

陸路だけでなく、情報も寸断されていたので、まだまだ知らないことがあったのだと驚きでした。