愛しのボニー

元保護犬
2020年9月21日没(推定10歳)
ラブラドール・レトリバーのボニーの思い出

娘=わんこです(^-^;

2021-01-28 16:58:30 | 日記

今日は寒い一日でしたね。

ボニー地方 みぞれまじりの冷たい雪が降っています

 

前回のブログで誤解を招くようなことを書いてしまって

今 少しあわてています

初めてあの記事を見た人は わたしを 

家族を亡くした 不幸な人だと思われたのではないでしょうか

 

召された「娘」はボニーのことで 人間ではありません

 

「人と犬を同列に並べるとは…」

と 眉をひそめる方もいらっしゃるかと思いますが

と暮らしたことがある方にとっては

ごくごく普通の感覚…かなと思います。

 

普段のお散歩でも どこの誰なのか名前も知らないのに

なぜか わんこの名前はしっかり聞いて 憶えていて

「○○ちゃんママ」と呼び合って

不思議な関係

 

わたしには人間の(?)娘も いますが

可愛さで言ったら断然わんこですからね~

 

 

話は変わりますが…

その娘が小学生だった頃のはなしです。

 

帰宅途中 駅からの道を娘と歩いていると

リードをつけていない犬がいました。

皮膚病か何なのか、毛は抜けボロボロで痩せていて。

 

このあたりは過密なくらいの住宅地で 野良犬というのは考えられません。

すぐに通報されてしまうでしょう。

というか、野良犬であったら ここまでボロボロにはならないと思います…

ネグレクト、虐待…?

ここに連れて来られ、捨てられたのでしょう…

 

その子は かわいそうに、人にすがり ついて来ようとするのです。

あきらかに家庭で飼われていた子です。

救いを求める目でわたしを見ました。

 

娘はおびえて泣き出し 何もしてあげられないわたしは

その場を離れるしかなく…

 

わたしは 今でもあの目を忘れられないのです。

今のわたしだったら…救えたのに

 

【犬と暮らしたい】

という気持ちはその時からです。

実現するのはだいぶ後になりましたが。

 

虐待を受け ボロボロになって保護され

牙をむいていた子が 人を信じるようになって

ピカピカにきれいになっていく…

そういう“再生”のお話には いつも感動します

 

わたしも保護犬のことを知ってほしくて

散歩中 寄ってくる人には

「保護犬を迎え入れることを考えてください」

と言っていました。

犬を飼いたい、さわりたいという人はたくさんいるのですよね。

保護犬のことは知らない人がほとんどでした。

 

 

このgoo blogでも立派な活動をされている方々を知り

胸が熱くなります

なかなか心を開けない子との暮らしを綴られている方、応援しています。

何ぴきちゃんも引き取っておられる方 尊敬しております

わんこごはんを手作りされている方 

看病されている方

深い愛情を感じて感動せずにはいられないのです。

わたしも 力をいただいているように思うのです。

 

…そうは言ってもまだまだわたしはダメダメで

こうして日々どうしようもない思いを書き連ねているのですが。。。

 

記憶の中のボニーに再び会っているような気持になって

嬉しかったり悲しかったり 

…今は情緒不安定でほぼほぼ泣いていますが

 

よろしかったらもう少しお付き合いください

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散歩

2021-01-26 18:17:20 | 日記

昼間 時間がある時は夫とふたりで散歩している。

 

今日は都立K公園内散歩。

K公園にはドッグランがある。

今日も元気よくわんこたちが走りまわっている。

じゃれて もつれて 追いかけて。

 

わたしたちはその様子をフェンス越しに見ている。

何カ月か前は“中の人”だった。

今は完全に“外の人”。

 

“外の人”は寂しく見つめ

召されていってしまった娘を思うのだった。

 

 

夫の闘病生活も丸2年になる。

骨と皮だけになって あばらが浮いて やせ細って。

それでも生きようと必死に足を動かして。

 

夫を見ていると つくづく思う。

人は 大切な誰かのために生きているのだな、と。

 

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月命日

2021-01-21 21:41:42 | 日記

今日で4カ月―

 

ボニーはどこにいるのかな

本当のお母さんお父さんには会えたかな

時々はわたしのことを思い出してくれてるかな

 

今日もお父さんと

「時をさかのぼれたらなぁ…」

という話をしてた

 

ボニーの生まれた頃にわたしたちが行けたらなぁ…

もう一度初めからやりなおせたらなぁ…

そうすればトラウマをかかえずに済んだのに

 

病気のこと あの日のこと

わたしはあなたにどう償ったらいいの

どうしたら償えるの

 

看取ることもできず ひとりぼっちで旅立たせてしまった

あんなに幸せをもらっていたのに

わたしは何ひとつ返せなかった

でも 忘れないでね

 

あなたはずっとずっとわたしのたからもの 

永遠のたからものだということ

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サイドポケットバッグVer.2

2021-01-20 14:40:45 | 日記

前回の反省を込め、サイズを確認の後に作りました

 

前に作ったバッグは息子宅への宅配便の緩衝材として入れておきました

 

ただひたすら残布を使い切るというコンセプトのもと作っております

 

3種類の布を組み合わせてみましたが

布同士の相性(?)があってむずかしいですね。

 

デニムや帆布なんかはどの生地でも合いそうですが

厚くなりすぎて重なり部分が縫いにくいしバッグ自体が重くなる…

 

それでも組み合わせをいろいろ考えるのは楽しかったです

 

他の方の作品を見るとアップするのが恥ずかしいですが

記録としてア~ップ(笑)

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檸檬

2021-01-18 14:16:20 | 日記

毎朝 仏前で手を合わせる

 

出てくる言葉は「ありがとう」

「また会おうね 忘れないでね」

「でも つらい思い出だったとしたら…忘れてくれていいのよ」

結局 毎日泣いてばかり

 

 

米津玄師の「Lemon」という曲―

いい曲だと思ってよく聴いていた

 

それが 今は

「Lemon」を聴いて浮かんでくる情景は

ボニーだけ

 

戻らない幸せがあることを

最後にあなたが教えてくれた

 

 

今でもあなたはわたしの光

 

どこかであなたが今

わたしと同じような

涙にくれ淋しさの中にいるなら

わたしのことなどどうか忘れてください

 

こんな悲しい気持ちで聴くようになるとは思わなかった

 

 

下の写真は我が家の玄関なんですが…あいかわらず写真の撮り方がよくわからないです…

 

お正月用の切り花(枝もの)を処分しようと思ったら

銀色に塗料を塗られてる枝から緑色の葉が出てきているではないですか

捨てるに捨てられず昨日買った切り花としばらく同居してもらうことにしました

植物の強靭さと健気さにちょっと感動した朝でした

 

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