今日は寒い一日でしたね。
ボニー地方 みぞれまじりの冷たい雪が降っています
前回のブログで誤解を招くようなことを書いてしまって
今 少しあわてています
初めてあの記事を見た人は わたしを
家族を亡くした 不幸な人だと思われたのではないでしょうか
召された「娘」はボニーのことで 人間ではありません
「人と犬を同列に並べるとは…」
と 眉をひそめる方もいらっしゃるかと思いますが
犬と暮らしたことがある方にとっては
ごくごく普通の感覚…かなと思います。
普段のお散歩でも どこの誰なのか名前も知らないのに
なぜか わんこの名前はしっかり聞いて 憶えていて
「○○ちゃんママ」と呼び合って
不思議な関係
わたしには人間の(?)娘も いますが
可愛さで言ったら断然わんこですからね~
話は変わりますが…
その娘が小学生だった頃のはなしです。
帰宅途中 駅からの道を娘と歩いていると
リードをつけていない犬がいました。
皮膚病か何なのか、毛は抜けボロボロで痩せていて。
このあたりは過密なくらいの住宅地で 野良犬というのは考えられません。
すぐに通報されてしまうでしょう。
というか、野良犬であったら ここまでボロボロにはならないと思います…
ネグレクト、虐待…?
ここに連れて来られ、捨てられたのでしょう…
その子は かわいそうに、人にすがり ついて来ようとするのです。
あきらかに家庭で飼われていた子です。
救いを求める目でわたしを見ました。
娘はおびえて泣き出し 何もしてあげられないわたしは
その場を離れるしかなく…
わたしは 今でもあの目を忘れられないのです。
今のわたしだったら…救えたのに
【犬と暮らしたい】
という気持ちはその時からです。
実現するのはだいぶ後になりましたが。
虐待を受け ボロボロになって保護され
牙をむいていた子が 人を信じるようになって
ピカピカにきれいになっていく…
そういう“再生”のお話には いつも感動します
わたしも保護犬のことを知ってほしくて
散歩中 寄ってくる人には
「保護犬を迎え入れることを考えてください」
と言っていました。
犬を飼いたい、さわりたいという人はたくさんいるのですよね。
保護犬のことは知らない人がほとんどでした。
このgoo blogでも立派な活動をされている方々を知り
胸が熱くなります
なかなか心を開けない子との暮らしを綴られている方、応援しています。
何ぴきちゃんも引き取っておられる方 尊敬しております
わんこごはんを手作りされている方
看病されている方
深い愛情を感じて感動せずにはいられないのです。
わたしも 力をいただいているように思うのです。
…そうは言ってもまだまだわたしはダメダメで
こうして日々どうしようもない思いを書き連ねているのですが。。。
記憶の中のボニーに再び会っているような気持になって
嬉しかったり悲しかったり
…今は情緒不安定でほぼほぼ泣いていますが
よろしかったらもう少しお付き合いください