愛しのボニー

元保護犬
2020年9月21日没(推定10歳)
ラブラドール・レトリバーのボニーの思い出

「写真がない」

2021-08-28 12:04:44 | つぶやき

先週は11回目の月命日だった

忘れていたわけじゃないけれど

ブログを書くことができなかった

 

「写真がない」

今までブログに書いた記事なんてほんの少し

載せた写真もほんの少し

なのに新たな写真はもうない

 

そのことがボニーへの愛情のなさを感じさせて

それだけで悲しくなった

 

ボニーは暴れ馬みたいなところがあったから

普段はカメラを構えている余裕などなくて

一方 わたしはいつも何かにせかされていた

 

夫とのショットをわたしがデジタルカメラで撮る

でも わたしとボニーの写真は一枚もない

唯一 わたしのひざの上に寝そべったボニーの写真がある

それは娘が撮ったものだ

 

悲しくてボニー亡き後送ってもらった写真だ

犬友さんにお願いして譲ってもらった写真

ご近所さんからいただいた写真もある

そしたらね

 

ボニーさん あなたが思った以上に老いていて びっくりした

頭の中と現実では大きな違いがあることを

今さらながら知った

 

それはちょうど

鏡の中の自分と写真に写った自分

鏡の中は反転している自分で その自分を見ているのだ

表情だって作っている…無意識に

写真は残酷で容赦ないものだ

 

もう書くことがなくなってしまった

この頃 想うのは義母のことだけれども

それをボニーのブログに書くのは間違っている気がする

 

こうしてプッチの写真を載せて犬ブログを装っているのも

おかしな気がしている

 

宙ぶらりんな気持ち

二度と戻らないあの日々

後悔だらけの自分

 

こうしてボニーを偲ぶことも

そんな資格が自分にあるだろうか?と思っている

 

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2021-08-14 15:30:50 | 思い出

立秋を過ぎ 地面に落ちたセミの亡骸を見ることが増えました。

ひっくり返ったセミを助け起こして(?)あげる優しい人もいて…

 

ボニーはセミが好きでした。

「好物」という意味で…

力尽きジジジ…と落ちてくるセミに瞬時に反応し

捕えてバリバリと…(・_・;)

初めてその場に遭遇した時には

自分の見たものが信じられずどうしたものかと…

 

あの声で蜥蜴食らうか時鳥

…と思わずつぶやいたものでした。

「大型犬だから?」と思いましたが

犬友の中で他にセミを食べる子は小型犬(キャバリア)のSくんだけでした。

Sくんは干からびたミミズも好物だとか…

 

何とか止めようと地面を確認しながら散歩していましたが

多くは上から降ってくるのでした

そして、速い速い

あっという間に口の中~~~

あー、これは狩猟本能なんだと思いました。

 

多い日は一度の散歩で6匹も7匹も遭遇してバリバリバリ

ボニーの体への影響を気にしつつもどうしようもなく

何となく慣れていきました。抵抗はありましたが。

 

「わたしだったら絶対そんなことさせないけどね

「セミのいる場所は避けるようにするけどね

「おやつで簡単に釣れるけどね

と、さんざん言われましたが

玄関ドアを開けたときにいきなり遭遇したり、

いきなり飛んできたりするんですよ。

あの羽音を聞いただけで目の色が変わるんです

 

あれは…美味しかったのだろうか

 

セミは長い間土の中にいて 地上ではわずか7日間の命…

なんと憐れな…と思ったものですが

もしかすると土の中こそがぬくぬくとした

安住の地だったのでは…?

と最近になって思いました。

種の保存の本能に従い

様々な外敵から逃れ

その務めを果たして

生涯を終える…

 

どの生物にも共通してますよね。

    

 

来月はボニーの一周忌…

ひとつだけ残しておいたボニーのベッドを

処分しようと洗って、包んで、

でも捨てられなくて

しまいこんで

 

先日、結局また部屋に戻して(笑)

 

懐かしい匂いをかぎながら

ボニーのベッドに横たわり丸くなる

ちょうどボニーがしていたように…

 

ふわりと温かなものに包まれているような気がする

ボニーなの?

 

こんな雨の日はとりわけ

懐かしい匂いが強く 漂ってくる

 

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楽しいデュオリンゴ♡

2021-08-09 11:05:40 | 日記

台風の影響で天候が荒れていますが皆さまはいかがお過ごしでしょうか

大雨・洪水警報が出ている地方もあります

充分ご注意をなさってくださいね

 

      

 

この頃 隙間時間にちょこちょこ楽しんでいるのがデュオリンゴ

(下のスクリーンショットはPCのものですが、基本スマホ仕様です)

 

下に4か国の表記がありますが、実際は驚くほど多言語に対応しています。

わたしは錆びた頭で英語の学習をしているわけですが…

褒めてもらったり励ましてもらったりして何とか続いています(笑)

 

しかし…単語や文法等はいいのですが、発音となるともう、ダメダメですね~

OKが出ず、同じ文を何度も何度も繰り返すはめに…

 

なまじ半端に知識があるために、かえって上手くいかないようです。

ひとつひとつの単語を明瞭に発してしまう…

学生時代の英語の授業みたいに。

 

やはり聞いたままに繰り返すことが大事なんですね。

完全に「無」から始めると かなり上達するんじゃないでしょうか。

幼児が流暢な英語を話したりしますよね

 

大人になるとなぜかネイティブっぽく発音するのが恥ずかしいんですよね(^-^;

これじゃ上達するわけありません(笑)

 

…ということで小学生くらいのお子さんにとくにお勧めできるものでした

 

現場からは以上です

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夫の「何もしない問題」を考える

2021-08-06 12:32:53 | つぶやき

正直、今までに「?」「??」「???」と思うことはたくさんありました。

ここ数日、それらを思い返して改めて感じたこと、思ったことを書いてみたいと思います。

 

たぶん、「何もしない」とは家事や育児や雑用の類をしないということだと思うのですが、

我が家の場合、ちょっとそこからずれているような気がします。

「しない」というより「一切かかわらない、自分とは関係ない」「無関心」というのが正しいと思う

 

人はみんな違って、違うからこそ仲良くやっていける面もあると思うので何ともいえませんが

「察する」ことが全くないところが問題…のような

ひとり汗だくになってあれもこれもと頑張って休みなく動いている横で

ソファに寝転んでテレビを観て笑ってる…なんてわたしにはとてもできないです。

 

例1

家事をしているわたしに

「大変だ!トイレが壊れてるぞ!」

というので(トイレが壊れた…?水が止まらないとか?まさか便器が割れた?)と思って

大慌てで確認に行くと…正しくは

「ウォシュレットのリモコンが電池切れしていて作動しない」でした。

電池を入れ替えて終了です。

夫は電池の保存場所も古い電池の処分方法も知りませんし関心がありません。

そもそもわたしに「壊れた」と言うだけでその後の経過に興味がありません。

 

例2

深夜1時過ぎ。

眠っているところを起こされました。

「大変だ!テレビが壊れてる!画面が真っ暗で何も映らない!」

これも慌てて見に行くと、入力がゲームに切り替わっているだけでした。

見ればわかると思うのですが…

 

※例1、2はかなり昔の話です。

 

例3

夫の仕事場が移転することになりました。

新しい仕事場のフローリングが傷まないように敷くものを用意してほしいと言われました。

「おまえは何でもネット通販で買えるだろう?ホレ」

と渡されたのは部屋の見取り図。

えっ…?これをどうしろと…?

そもそもわたし、その場所を見たこともないですよね?

夫「机や椅子で傷がつかないようにしたいだけだからどんなのでもいい」

私「センター敷きでいいならサイズの近い敷物を選べばいいと思うけど…でも個々の机は部屋の隅に置きますよね?」

夫「じゃ、敷き詰める方向で」

私「敷き詰めるとなると…内装店の仕事では?」

夫「何年も使うわけじゃないから極力費用はかけたくない」

 「机や椅子で傷がつくのを防げればいい」

私「…??」

結局何日も悩み、見本を取り寄せたりホームセンターに行ったり…

 

例4

ワクチン接種の申し込みをした時のこと。

スマホで申し込みということで当然のようにスマホを渡されます。

「夫婦とはいえ人のスマホの操作はしたくない」

と言ったらびっくりしていました(笑)

わたしが拒否するとは思わなかったんでしょうね。

わたしもスマホは不慣れなのですがとりあえず教えて(?)無事に予約完了~

夫のスマホにはQRコード読み込みアプリが3つも入っていて呆れました

未読メールだらけゴミだらけのスマホでした

 

こんな状態ですので何かしてもらおうなどという気もありません。

今は重病人ですのでなおさらです。

 

ただ、大変なことを何でもないことのように淡々とこなしていく。

黙々と作業に没頭する。他者に気を遣わせないようにする。

見返りを求めない。そんな人にわたしはなりたい

今はそんな心境です(*^-^*)

 

でも…本音は…

優しくされたいなぁ~

 

写真はお口直しのぷっちです

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