健康な体での一人暮らしは、それなりに楽しめると思うが、老年になって体が弱くなってからの一人暮らしは、決して楽ではない。しかも、北国の冬の生活は厳しい。最近、体調がよくないと、時々、不安になることがある。自分の人生、どのような最期を迎えるのだろうかと考えることが時々ある。自分がこの世を去る時には、誰の世話にもなりたくないし、誰にも迷惑もかけたくないと、正直思っているのだ。でも、こればかりは、自分の希望どおりにはいかないというのが、現実かもしれない.......。
ある医者が、TVで、「死ぬのなら、ピンピンコロリが一番、理想的です。」というようなことを言っていたのを見たことがある。ただ長生きするだけでなく、亡くなる直前まで元気に活動するピンピンコロリ（PPK）の人生であれば、それが一番いいかもしれない。でも、長期の寝たきりになって亡くなるネンネンコロリ（NNK）の人も多いのである。日本は世界に名だたる長寿国であるが、年をとってもピンピンしている健康長寿の人も多いように思うが、でも、それもごく一部で、そんなに多くはいないであろう。
でも、自分の場合、すでに体のあちこちがぼろぼろで、いいところがないので、「ピンピン」は、消去法で行くと、もうあり得ないのである。では、コロリと死ねる病気は何か、心臓病か？でも、心臓病になっても、コロリと死ねるとは限らない。寝たきりになる人もいる。癌にもなりたくない。コロリとは行かないからだ。入院すれば、周囲の人たちに迷惑をかけてしまうことになる。また、妻の長い闘病生活を見ているので、長期の入院生活はしたくないと思っている。
誰かが、「B型の人は、癌になりにくい」と言ったのを聞いたことがある。でも、これは何の証拠もないことが分かった。私の両親と、兄妹たち５人は、血液型が何であるか、最近まで知らなかったので、昨年、兄に聞いても詳しくは分からなかったので、妹に電話で聞いてみた。そうしたら、全部知っていた。このようなことは、何故か、女の方が知っていることが多いみたいだ。
私は、血液型がB型であるが、なんと、両親は２人ともB型であったのだ。そして、当然であるが、兄弟姉妹５人とも、みなB型であるのだ。今まで、自分の血液型しか知らなかったというのも、のん気な話ではある。私の父は、７０代で胃癌で亡くなっている。また、祖父も５０代で胃癌で亡くなっている。「B型の人は、癌になりにくい。」というのは、医学的にも何の根拠もないものと思われる。血液型から人の性格を判断して推測して誰かが言ったのであろう。私は、血液型で、世界中の人々の性格を４つに分けるなどと言うのは全く意味のないことだと思っている。
ネットで、調べてみると、ピロリ菌が感染するのは子供の時（５歳くらいまで）だけだという。大人になってからはまれのようである。これは信じていいのだろうか？私は、子供の頃、ごく田舎に住んでいたので、井戸水も川の水も、毎日のように飲んでいたので、自分の胃の中には間違いなく、ピロリ菌がいるものと思っていた。しかし、数年前に、ピロリ菌の検査をしてもらったら、陰性であったのである。今後も、陰性であり続けると信じていいのだろうか？
私は、一昨年秋、今まで経験したことのない、著しい胃の不快感があり、これは、明らかに胃潰瘍か、胃癌にでもなっているのではないか、と真剣に考えたのである。病院で検査を受けたが、胃が爛れて荒れているが、胃潰瘍ではないと言われたのである。それで、色々病院で処方してもらった薬を飲んでみたが、一向に回復しなかったのである。これは、多分、精神的なストレスからのものであったのだろうと思っている。
いずれにしても、「ピンピンコロリが一番、理想的です。」と言われても、そんなに、簡単なことではない。人生、最期まで、思うようにはいかないようである。
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配しえくださる。主は、決して、正しい者がゆるがされるようには、なさらない。」（詩篇55：22）。
★子供たちへ★
最近は、特に腰痛と足の痺れがひどくなっているようですので、祈ってください。冬になる前頃は、かなりよくなったように思っていたのですが、寒さは、やはり腰痛などにはよくないようです。今も、コンビニまで歩いて行って来たのですが、道が滑るので、少しづつ注意しながら、歩いてやっと帰って来ました。下半身の血流が悪いようで、冷たい感じがします。いろいろストレッチをやったり、インナーマッスル・トレーニングをしたり努めているのですが、なかなかよくなりません。限界があるようです。その上、除雪作業もあるので、楽ではありません。祈ってもらえたら、それでいいのです。みんな、元気で過してください。
いつも、コメントありがとうございます。
激励のことば、うれしく思います。
こんな老人に親切なことばをかけてくれるだけで、うれしいのです。
日々、心をできるだけ明るく前向きに生きられるように努力していますが、特に体調がよくない時は、凹むこともあるのです。
こんな弱い駄目な人間なので、全能の神を信じて生きているのですね。
では、これで。
ずっと元気でいて下さい。
もっといろんなお話がしたいです。
お身体大事にして下さいね。
コメントありがとうございます。
ルナレナさんを見ていると（目で見ている訳ではありませんが.....）、今の時代には、珍しいくらい純粋にまっすぐに生きておられるのがよく分かります。
そして、お二人が仲がいいことは周囲の人たちの心を和ませるものがあるように感じます。
年をとったら、二人が一緒に暮らすというのも、すばらしいことですね。
人生の困難も、自分たちの成長のためと思うことができるのもすばしいことです。普通は、苦しいことがあると、どうしても、つぶやいたりしやすいものです。
お父様は、生前、「神様はいつも見ていますよ」と、おっしゃっておられたとのこと、立派な方だったのですね。
実際、その通りで、天地万物を創造された真の神様（God＝創造者）は、当然、人間をも造られた方ですから、私たちのすべてをご覧になっておられるのですね。
神の霊感によって書かれた聖書（Bible）は、そのように語っています。
「天国ってあるんでしょうか？」との真面目なご質問ですから、私も真面目に答えたいと思います。
これは、信仰の問題ですから、信じるかどうかは、全く自由ですが、私は、100％あると信じています。
なぜなら、聖書はそのように教えているからです。
以前に、ルナレナさんのコメントの欄で、紹介しましたが、詳しくお知りになりたければ、「聖書から人生を考えよう」（ http://blog.goo.ne.jp/goo1639/ ）のHPを是非、もう一度ご覧になってください。
天国の様子を少しだけ書きますが、「彼らの涙をすっかり、拭いとってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」（ヨハネ黙示録21：4）と書いてあります。
もちろん、天国と反対の場所（Hell）もあるのです。聖書にはそのことが明確に書いてありますので、自分は100％信じています。
そして、御子イエス・キリストを救い主として信じる者がその天国に入ることができると書いてあります。
このコメント欄で詳しく書くことはできませんが、真面目に求められるなら、必ず、その救いを受けることができます。
繰り返しますが、信じるか否かは、全く自由で一人一人の信仰の問題なのです。
堅苦しい話になってごめんなさいね。
では、レナさんにもよろしくお伝えください。
それから、私の健康のことまで気遣っていただき、ありがとうございます。
God bless you and your family.
★追記：神の御名を使って、殺人をするようなテロリストたちの行動は、聖書とは全く相入れないものであることは、当然のことです。今晩のニュースを見て、愕然としました。とても、悲しいことです。
北爺さんの記事を読んで私も自分の最期はどう迎えるのかな…ってあらためて思いました。
子供には迷惑かけたくないなって、それだけは思います。
年をとったらレナと一緒に暮らそうって冗談で言っていますが、子供に迷惑をかけたくないし、
誰かに迷惑をかけるならレナにかけたい（笑）って半分本気なところもあります。
人生の最期も私達は同じような気がします（笑）
でも人の最期は誰にもわからないですよね。
レナといつも話をするのですが、
後悔のないように毎日を真面目に一生懸命生きる、
もし困難にあったらそれは私達の成長のためだって思おうね！って話しています。
亡くなった父は宗教は信心していなかった人ですが
「神様はいつも見ていますよ」って言っていました。
なので、私とレナはそれが口癖になっています（笑）
天国ってあるんでしょうか？
そうやって真面目に生きて天国に行けるのなら怖さもないです（笑）
それからストレスはためない方が絶対に良いですね。
レナは急患で運ばれてくる人は神経性の事がけっこうあるよって話の中で言っていたことがあります。
気持ちを外に向けたり、ブログで他の人と繋がるのは
とっても良いと思いますよ～。
では、また(*゜▽゜*)
前回も今回も、少し暗い内容の記事なので、少しでも明るくなればと思って、シクラメンの画像を使ってみました。
家の外は、どこを見ても白一色なので、明るい花の色を見たいと思う時があります。
そうだね。自分も認知症には、なりたくないね.........。
物忘れは進んでいるようですが、まだ、今の段階では認知症ではないと、自分では思っているのですが、他人から見たらどうかな？（笑）
それで、自分も家の中だけの世界だと、ボケてしまうかもしれないと思って、ブログを始めたのも、そのためもあるのです。自分の脳に何か、刺激を与えるようなものがないと、気持ちが滅入ってしまうようになることもあるのですね。ネットの世界でも外と繋がっていた方が安心できるような、そんな気持ちです。
確かに、日本全体が高齢化社会になっていますね。
これは、将来、深刻な問題になるかもしれません。経済活動も立ち行かない、災害が起こった時に、若い人がいない....といのも大変なことだと思います。
20年というのは、あっという間に来ます。今のうちから、健康にも注意して、いろいろ備えた方がいいかもしれません。
老化は足から来るとは聞いていましたが、自分が体験して、そのことを初めて知ったのです。
今は、家の中を歩くのも、ゆっくり、ゆっくりなのです。そして、転んで骨折したら、大変ですから、かなり注意しています。
また、暗い話になりましたが、「備えあれば、憂いなし」とか、「転ばぬ先の杖」という言葉があるように、老後に備えるのに早すぎることはないかもしれません。
では、これで。
自分の最期はどのようなものか・・ということは考えることはあまりないですが、自分の未来（老後？）はどうなっているかなと、たまに考えます。
正直なところ認知症にはなりたくないと思います。
最近の新聞にあと２０年後は三人に一人は高齢者になっていると書いてありました。自分もその時は高齢者だな・・とぼんやり思いました。
未来のことは神様にしかわからないと母がよく言ってましたね。
数年前の新年聖書学び会で印象に残ってるお話ですが、
「あなたは成長していますか？」「または成長したいと願っていますか？」という問いがありました。
２０年後に「成長したい」と願っていたいと思いました。
爺やに言ってるわけでなく、自分が感じたことです。
では、滑って転ばないよう気をつけてください。('ω')