爺やの一人暮らしの記録あれこれ

妻に先立たれた爺やの日常生活や心の思いを記録してみたい。子や孫たちが爺やの日常などを知ってもらえたらそれでいいのだ・・。

★今日、病院の待合室で......

2015年01月22日 13時25分40秒 | 病気のことなど



最近、足の痺れと腰痛などが急速に悪化しているように感じて、とても心配していた。日常生活にもかなり支障が出るようになって来たのである。家の中を移動する時も、そろ~りそろ~りと、ゆっくり歩かねばならない。その上、普通の人には全然問題ない重たさの物でも、自分が持つと、腰に痛みが走るのである。それで、今日思い切って、市内の市立病院の整形外科に行って来たのである。

数百メートルの距離に病院があるので、滑らないように十分注意して歩いて行って来た。今日は、少し暖気であったので、凍結路面ではなく、いつもよりは歩きやすかったかもしれない。午前9時頃に病院に着いて、帰宅したのが、12時頃だったので、早かった方かも知れないと思っている。帰宅してから、疲れていたけどスーパーまで行って昼ごはんに海苔巻きといなり寿司がセットになっている弁当を買って来て食べた。

病院では、待合室で周囲を見廻すと、ほとんどが高齢者である。待っている時間に、隣りに座っている方々とも会話をした。私と同年齢で、同じような症状の男性の方もいた。それで、その方とも病気のことや普段の生活のことなど、いろいろな話をした。症状が似ているというだけで、何か親近感が湧いたので不思議である。私は、病院では、待ち時間に、同じように退屈しているかもしれない方もおられると思って、時々話しかけることがある。今日、4人の方に話しかけてみたのであるが、4人とも快く応じてくれたので、嬉しかった。

ある70代と思われる女性にも話しかけてみた。雪道ですべって転んであばら骨を打って最初は、痛みが酷くなかったので、放置しておいたら、だんだん痛みが強くなって来たというのである。安静にしていればよかったのではないかと思うが、それでも、雪が降れば除雪をしなければならないので、多分、それで、悪化したのでないかと思う。そのようなことを話したら、「そうなんですよね~、ほんとは、安静にしていたかったんですけど、主人が病気がちでね~、除雪作業があるからね~」というのである。そして、その方の旦那さんは、どうやら、認知症になりかけていると言うのだ。

そのご婦人は、気さくな方のようであったので、自分のこともいろいろ話してみた。聞かれてもいないのに、自分の年齢まで話した。そうしたら、「あ~、そうですかあ~、私も同じ年です~!」と言うのである。「ああ、そうですか。じゃ、昭和16年生まれなんですね~、ちょうど、第二次世界大戦が始まった年ですね~、お互いに同じ大変な時代を生きてきたんですね~」と、気づいたら、とても病院の待合室で話している内容とは思えないことを話していた。もちろん、他の患者さんに迷惑にならないように小声で話したことは言うまでもない。

それで、その方が認知症の予防のためにどんなことをしたらいいかと問うので、できるだけ家に閉じ籠っていないで、外の人と話をしたりして接触した方がいいと思いますよ、というようなことを言った。そして、「私はPCをやっているので、できるだけ遠くにいる子供たちとメールして連絡し合ったり、それだけでなく、知らない人ともcommunicationを取ろうとしたり、交流するようにしているんですよ。」と言うと、「なるほどね~、うちの旦那は、家に閉じこもって外に出たがらないし、PCなんか全然興味を示さないんですよね~」と言うのである。「今、私がこうして隣りの方に話しかけているのも、そういう意味もあるんです」と言ったら、何度も頷いていた。

このように知らない人と気楽に話をしたりするのは、多分、父親の遺伝かもしれない。父がそういう人だったのである。レントゲン室に入る前に、看護師さんとの面談があって、症状などを聞かれたので、聞かれないことまで何でも話をした。必要なことだけメモしていたようである。「いや~、家内が一昨年夏に亡くなりまして、今、一人で、家の中を移動するのも大変なんですよ。気持ちが落ち込んで暗くなることもあるんです。」と言ったら、今度は、40代くらいの看護師さんが「そうですか....。実は、私の父も今は一人で、病気もあって、すごく寂しがっているんですよ.....。」と、心を開いて(?)話したのびっくりした。

これは、多分、ローカルの病院だからで、大都市の病院では、あり得ないのではないかと思う。最近は、どこに行っても、高齢化社会になって来ているので、看護師さんも、そのような老人に対する対応は慣れているのかもしれないと、勝手に思っている。でも、私は、誰に対しても、そのように接するのではない。73年生きて来ると、自分の人生経験から、この人はこういうことを話していい人かどうかをある程度は判断できるし、多忙な時間にそんなことをして、迷惑をかけないようにしているつもりである。

それから、いろいろな角度でレントゲンを5、6枚撮って、それから衣服を着て、診察室に呼ばれて、先生の説明を聞いて来た。写真を見ながら、いろいろ説明してくれたが、骨が潰れたり、骨に大きな異常はないことが分かった。さらに詳細に調べるために、2週間後にMRIをする予約をして帰って来た。次回は、2月5日(木)9:30である。病院で先生に診てもらったことで、少しは気持ちが楽になったかもしれない。でも、症状が楽になったわけではないのである。

☆★上記の記事の中で、4人の方と書いたのは、座席の前後左右の4人という意味ではなく、最初に座った席の隣り、その後、トイレに立って戻ったら、その席に別な人が座っていて、私は別な席に座り、その席の隣りの方と話し、その後、レントゲン室から戻ってまた別の席に座り、その後、診察室から戻ってまた別の席に座って、隣りの方に話したという意味である。

■一時、時間的余裕がないことと、健康的な理由から、ブログを止めるか、お休みにしようかと考えたのですが、やっぱり、もう少しやってみようと今日も書いてみました。止めるのはちょっと寂しいのです。ブログの更新は、不定期で、しかも、空く時間が長くなるかもしれません。また、コメントに返事を書く余裕がないかもしれません。自由にコメントを書いてくださって結構です。コメントは、ブログに行かなくても、gooからメールが届いて読めるように設定されているのです。コメントは必ず、読むようにします。





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4 コメント

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Unknown (山の隠居)
2015-01-23 00:11:51
頑張らなくても良いですから、是非とも気の向いた時で結構ですから続けてください!

気ままないち読者より。
返信する
おはようございます(*^_^*) (はーい♪にゃん太のママ)
2015-01-23 08:54:58
ブログはゆるゆるでいいので
時々更新してくださいね
楽しみにしています。
私も平日はPCも開く時間がないので
(仕事では使っていますが)
たいていお休みの日に下書きをしておいて、スマホで更新しています(*^_^*)
コメントも休み時間にスマホからなので
どうしても間に合いません
なので、気になさらず
ゆっくりなさってくださいね。
うちの母も病院でいろんな方とお話をしています。
待ち時間が長いですものね!
返信する
こんにちは(*゜▽゜*) (ルナレナ)
2015-01-23 12:30:11
ブログはのんびり更新出来る時にしてくださいね~
私は勝手にお邪魔してコメントを入れさせていただきますので気になさらずに(笑)

いつも北爺さんを気にかけているレナからです。
『就寝中、おトイレなどで目が覚めて起きたた時は
必ず靴下を履いてスリッパを履いてから歩くように。
足の裏を直接、床につけないように、枕元には靴下を
用意しておくのが良いからね』

寒い時期、お布団から出た時、気温差がある時の血圧の急上昇を防ぐための予防です。

足の痺れや腰痛でお辛いでしょうが、無理のない範囲で
お過ごしくださいね。

ではまた(*゜▽゜*)
返信する
ありがとうございます (北爺)
2015-01-24 08:02:59
皆様の温かいお心遣いに心から感謝いたします。

m(_ _)m
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