私は、過去に数年間、ブログをやっていたことがある。でも、それは、ブログをやるのが目的ではなく、HPの代用としてそのツールを使ったのである。
私は、ホームページを作成したかったのであるが、PCは60過ぎてから独学で始めたこともあって、自分にはHPを作る能力がないことが分かったのである(今もそのスキルの低さは変わらないと思う)。
それで、その頃、ブログなるものがあることを知ったのであるが、これなら、自分でもHPの代用として使えるのではないかと思って始めたのである。日本では、ブログが2003年の12月に、一気にブレイクしたのであるが、その意味で、今、考えると、私は、流行の先端を行ってたのかな.....。(笑)
私には、世界中に発信したいメッセージがあったのである。それで、2004年11月~2007年10月までの約3年間、時間のある時にコツコツと記事を書いて、3年間に約200余件のメッセージを書き綴って発信したのである。
私の予想を越えて、たくさんの方のご訪問をいただいた。流石にインターネットである、海外に住んでおられる多くの邦人の方からもメールもたくさんいただいたのである。
アメリカ、カナダ、南米諸国、オーストラリヤ、NZ、ヨーロッパ諸国、オーストリヤ、スイス、韓国、中国、インド、............etc.
今は、たまに、季節にあったテンプレートを交換したりするぐいらいで、全く更新はしていないのであるが、それでも、毎日200人前後の訪問者があり、閲覧数は平均して500前後はある。
因みに、11月30日現在の、トータル閲覧数は、1,475,896となっている。
ところで、今回、10月27日にブログを始めたのは、情報発信は全く念頭にはなく、今はひとりとなってしまった自分が、遠くに住んでいる子供や孫たちに「爺やは元気で頑張っているよ~!」と知らせるツールとして使っているのである。
一人一人とメールで連絡しなくても、このブログを覗けば、「爺やは、今日も元気でやっているな~!」と分かって安心してくれたら、それでいいと思って始めたことなのである。たまに、コメントを書いてくれる子や孫もいるし、電話で連絡してくる子もいる。どちらでもいいのだ....。
でも、全国にたくさんの信仰上の知人(友人)がいるので、あまり知られたくないプライベートな記事もあるので、個人や場所が特定できないよう配慮しているのである。そういうことも子供たちにはあらかじめ伝えてあるのだ。
ところで、自分がこのブログを始めて、何か、心境の変化のよなものを感じている。自分は孤独ではなく、外と繋がっているというような感じである。また、他の方のブログをたまに訪問して、いろいろ教えられたり、刺激を受けたり、好奇心を持ったり......確かにボケ防止には役だっているかもしれないのだ。
最近、何人かの方のブログを訪問していたのであるが、ある方のブログを何となく訪ねると、「気軽に遊びに来てください。」と書いてあったので、気軽に立ち寄ってみた。その方のブログのタイトルは、 「ルナレナ・ラテ Louna Lena・Latte」である。
最初は、その意味がよく分からなかったので、ブログの記事を最初の方から読んで行くと、何となく分かって来た。ルナとレナは、姉と妹であり、このブログを書いているルナさんは姉で、レナさんは妹であり、2人は顔が似ているらしい、そして、その姉妹2人は近くに住んでらしいことも分かった....。
二人の姉妹は、とても仲よしであるが、物理的に適当な距離を保って生活しているだけでなく、精神的にも適当な距離を保っているように感じるのであるのだ。それぞれ、姉妹が頼り過ぎるでもなく、離れ過ぎることもない。この推理は多分、当たっていると思うのだ......。
そして、ルナさんのイラストを最初に見たとき、とても心が癒されるのを感じたのである。私には、年子の二人の娘と一人の息子がいるのであるが、実は上の娘(長女)は、子供の時から絵が好きで、40代半ばの今もイラストを書いており、親ばかと言われるかもしれないが、私は、娘のイラストも温かい感じがあり、好きなのである。ルナさんのイラストはまた別な手作り感のような温かさを感じるのである。
そして、ブログは、日々更新される日記的な Webサイトの総称を言うのであるが、ルナさんは、毎日、更新して、その文章も日常のことをさらりと書いており、私の文章のようにくどくどと説明していないし、読みやすいのだ。
その上、イラストもその日の記事に合わせて日々新しいもを書いている。何でも毎日続けることは大変だと思うがれをさらりとやっておられるのだ。
さて、読んでいて、驚いたことが一つあるのだ。それは、ルナさんの11月16日の「グラス」いう日記である。そこで、妹さんが、幼い時に三階から落ちて無傷だったことが、これもまた、さらりと書いておられる。「それにしても3階から落ちても無傷だったとは…」とルナさんも書いておられる。
実は、私は、その一週間前の11月8日の記事で、「三階から落ちた人」という題名をつけて友人のことを書いているのである。
お互いに、全く知らない者が、三階から落ちた人の話を一週間をおいてブログに書く確率は、限りなくゼロに近いと言えるのではないだろうか.....。もちろん、その時には、私はまだルナさんを訪問もしていなし、ルナさんも私のブログを知らない。私がコメントを書いたのもずっと後であるのだ。こんな、不思議なことがあるのだな~!と子供みたいに新鮮な感動を覚えたのである。
このことを書きたいために長々とここまで書いて来たのかもしれない。人間、年を取ると何事にも感動しなくなるという。小さなことにも新鮮な感動を覚えるような人生を送りたいものである。「人生、感動しなくなったら、おしまいだ!」と誰かが言ってたことを思い出した。
皆様方の上に神の平安がありますように。お休みなさい。
ルナレナ・ラテの紹介をしていただきき恐縮です。
ありがとうございます。
私達の推理、ズバリ当たっています(*゜▽゜*)
お互い、ちょうど良い距離感が心地良いんです。
そして、北爺さんと同じ事を感じていたのに驚きました。
初めてコメントをいただいてブログにお邪魔した際、
率直に「縁だな」って思いました。
たしかに、三階からの記事タイトルに目がとまりましたし、北爺さんのブログ記事の中の「燈台」という言葉に
「おや?」と思いました。
私達は周囲から生まれる前からも双子だったのでは?
と言われるくらい、以心伝心が起こります。
そういう不思議な経験を多々してきて、特に人との出会いは縁という事を強く感じているのです(*゜▽゜*)
北爺さんのおっしゃる通り、感動ですね!
これからもブログにお邪魔させていただきます。
今後共よろしくお願いいたします(*゜▽゜*)
ありがとうございました。
そうですか、やっぱり推理が当たっていましたか.......。
あなたのブログに最初にお邪魔した時、私のような老人が訪問するのは、場違いでは?と思ったのですが、
日記を読んでいくうちに、姉妹お二人の仲睦まじい日常生活の姿が頭に浮かんで来て、訪問した私も居心地が良かったのです。
私は、いろいろ推理する癖があって、やはり最初に訪問した時、この方は帰国子女では?...........と、直感して勝手に推理したのです。
あなたのブログのコメント欄でお尋ねした時、
「ずいぶん昔ですが、北米・東南アジアで過ごした経験はあります。 」と教えていただきました。
これも、大体、当たっていたかもしれませんね。(笑)
でも、「ずいぶん昔ですが......」とあるので、??と思ったのです。
しかし、文章の表現とか、イラストを見れば、明らかにお若い方とお見受けします。
私は、20代の頃、燈台で5,6年くらい通信士として勤務したことがあります。そのために訓練を受ける学校が京都の舞鶴市にあったのです。
若い頃、「喜びも悲しみも幾年月」の映画を見て、すごく感動したことがありました。
お互いに、成長できる交流ができたらいいですね。
では、これで。