放射能汚染問題

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台東区の土からストロンチゥム90検出

2012-02-16 | 原発
昨日、台東区在住の知人が持ち込んだ土は同位体研究所が検査し14.5Bq/kgのストロンチュウム90が検出されました。

台東区竜泉3丁目の土ですがこちらで測定したら
BG測定時間1,600秒で試料測定時間900秒で68,600Bq/kg(Cs-137)でした。
平米換算で4,459,000ベクレルです。
この数値は驚くべき値でしかもストロンチュウム90まで検出されています。

政府はほとんどセシウムとヨウ素しか測定していません。
本当に怖いのはβ線を出すストロンチュムやα線を出すプルトニウムです。

γ線のみしか測定出来ない測定器で空間線量を測る事を推奨してるとしか思えません。
空間線量の測定も大切だと思いますが土壌汚染を測定する事はもっと大切です。

昨日、別のお世話になっている知人から電話があり、その方の知り合いの娘さんが一人暮らしする為に
本郷でマンションを借りたいのだが外の数値より部屋の数値のが高い(0.18μSv/h)だとおっしゃっていましたので
そのマンションが新築かどうかお聞きしたところ原発の事故後に完成した新築だそうです。
おそらく使われたコンクリートの中に汚染が混入してしまったのだと思います。
そんなところに若い娘さんが住まれたらどんな影響が出るかわかりません。



先日来た知人も言ってましたが公園のブランコの脇の土で平気で子供達が寝転んで遊んでいます。
そのすぐそばで採取した土からも高い線量が確認されています。

1メートルのγ線のみの空間線量だけの測定ではその危険度がわかりません。

セシウムもβ線を出しますしストロンチュウム90はβ線を出す核種です。
ガイガーカウンターでは核種の特定は出来ませんがある汚染度を知る上ではγ線よりβ線の計数効率のが高いので
重要だと思います。詳しくはこちもご欄下さい↓


☆台東区の土の測定値で68,600Bq/kg☆