怪力豆ごん 家事時々山登り (FC2ブログに移設しました)

登山歴6年目の主婦
日々の生活や趣味の山登りのことを書いてきました。
(2013年11月11日移設済)

畳替えの見積もりに来てもらいました

2013-11-08 20:32:45 | 日記
畳屋の社長さんは
一応畳の様子を見て
それからいろいろ説明をしてくれました

我が家を建ててから18年
畳床(たたみとこ)の寿命が約20年ということで
そろそろ畳床の替え時でもありました

全然知らなかったけれど
畳床もすり減るんですって

畳と畳の間に隙間ができてきたり
畳がデコボコするようになると畳床の替え時

我が家は隙間ができて
冬はその隙間から風が入ってきていたため
夫が畳の下に新聞紙を敷いていました

新調畳になるとぴっちり入るので
隙間も無くなるとのこと
今年の冬はあまり寒くないかな?

[ゴザ(畳表たたみおもて)のランクの違い]
私が頼んだ畳屋さんには
アパート用の物から迎賓館用の物まで段々に
11種類あります

その違いは大まかにいうと
イグサの長さと使ってあるイグサの本数で変わるようです

イグサの長さは長いもので170cmくらいだそうです
イグサを刈ったら長さによって分ける

当然長いイグサが高いゴザに

畳の幅が90cmなので土の中に入っていた汚いところと
先っぽのよわいところを切りいいところだけを使えるから

アパート用のゴザは90cmぎりぎりのイグサを使うので
先っぽの細くて弱いところも使わざるを得なくなる
見栄えも悪いし耐久性も悪い

というような話でした

もう一つイグサ畳の他に
和紙で作ってある畳表というのがありました

イグサの香りはしませんが
耐久性には優れているとのこと

水をこぼしてもまん丸くはじいて
畳を斜めにするとコロコロと流れて
濡れた後が無いという優れもの(実験しました)

ちょうど「和紙をこよりにしたら強くなる」感じです

でもイグサのように湿気を吸ったり吐いたりするのは
弱いとのこと

一長一短あるんですね

今日頼んだ畳屋さんは
ふすま替えを一度頼んだところだったのですが
説明をしっかりしてくれて面白かったですよ

畳は注文が多くてすぐにできませんが
新しい畳でお正月を迎えられるのでうれしいです

いろんな人のおかげで生きてるんだなー

2013-11-08 16:25:07 | 感謝
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」を観ていても
また義母の入退院を見ていても
人間いろんな人の手を借りて生きていることがわかります

若い頃父から「一人で大きくなったんじゃない!」
ってよく言われていました
その時は「もちろんそうだよ」って
分かったつもりになっていましたが分かってなかったんだなー

今60近くになってやっと分かってきたように思います

「ごちそうさん」は
そういうところを気づかせてくれます

直接お世話になるとよくわかるけれど(それでさえも忘れてしまう
間接的にお世話になっていることもあります
それって見えないところなんですが
ドラマだったらよく分かる

自分のことを思って動いてくれている人
考えてくれている人もいるってことを

何かの折
子育て真っ最中の頃の家計簿を見る機会がありました
その当時どんなことを書いてたんだろうと読んでみると
意外とお世話になってる人のことを書いています
もうすっかり忘れてしまっていて
「こんなにお世話になったんだー」
と反省

改めてお世話になったいろんな方へ感謝します

子どもが小さい頃お世話になった方のことは
娘たちにもなるべく話すようにしています

「いろんな人の手を借りて大きくなったんだよ」

人間生まれてから死ぬまで人の手を借りて生きています
そのことをしっかり頭に置いて
いつも‘感謝の気持ち‘でいなきゃあな と思います

ああ~悟ってしまった私は先が長くないんじゃ?!