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櫨谷神社と源義経

2014-05-13 15:22:50 | 神戸市西区
2014年5月13日
神戸市西区福谷・友清地区の氏神です。推古天皇御宇11年(603)発亥9月9日に鎮座したと伝えられ、明治7年(1874)2月に村社に列せられました。昭和62年(1987)に本殿・拝殿が改修され、昭和63年(1988)に能舞台が建て替えられました。

神戸市西区櫨谷町福谷字五反田3
map

鳥居と参道

櫨谷神社由来

手水舎

拝殿



本殿



手水舎

祈願石

灯篭

狛犬



源義経の説明書
源義経が1184年1月15日ヒヨドリの逆落とし(2月7日)の途上、一行100騎余りを櫨谷神社に駐屯させました。山また山を越え丹生山(北区)を下り、この地まで辿り着き、疲れたであろう馬たちに友清川の水を飲ませました。兵たちにも十分の休息を摂らせたのでした。義経が休息をとったと言われる「腰掛石」がこれです。この櫨谷神社で各兵に弓の試し打ちを行わせ、義経、自ら監督指示を行い、頑強な村人達も弓引きに加わりました。これが弓引きの始まりと云われています。その後、義経伝説に習い、天保の飢餓のあとに正式な祭りとして始められたと云う伝統の行事と成っています。
3月の第2日曜に五穀豊穣 を願って「弓神事」が行なわれています。

腰掛石

身代わり不動



妙見宮
仁平2年(1152)に櫨谷の地に如意寺が創建されたとき、如意寺の高僧が櫨谷村社を妙見宮とした。



四体本社



能舞台



要石

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