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西国街道 北条の宿

2019-03-04 08:51:06 | 加西
2019年3月2日、散策しました。
千年以上前に建立された住吉神社・酒見寺、門前町として栄えてきた北条の宿は、古くから山陽・山陰を結ぶ交通の要衝として北播磨地方の中心的な存在でした。明治・大正・昭和初期には、商業・流通の拠点として多くの商家が贅を競い、歴史ある本瓦葺きの大屋根、卯建、虫籠窓、鏝絵、出桁造りを現在に残し、散策の道として楽しめる姿に出会えるまちです。兵庫県歴史的景観形成地区です。
北条鉄道の北条駅の少し北側三井住友銀行から西側の道路が商家の家並みです。
大年神社です。

















案内図

少しレトロな家

袖卯建

















磯部神社
「当社は、もと酒見社・酒見寺の境内(朱印地)末社で、社殿は安政3年(1856)の風雨により倒壊し、明治15年3月に改築された。」





大信寺
「江戸時代の1681~1745年の間、北条の町は小田原藩大久保家の領地でした。富士山の噴火により領地が荒廃した大久保家に代替地として与えられた領地の1つが北条だったのです。大信寺はこの大久保家の菩提寺であったために歴代城主の位牌を今もまつっています。」
兵庫県加西市北条町北条1256
map

鐘楼門

本堂(登録有形文化財)
「南面して建つ三間堂で、入母屋造銅板葺とし、正面に一間向拝を付ける。側柱が方柱、内部が円柱。組物は出三斗で、中備に成の高い皿斗付出三斗を飾る。外陣及び内陣、脇陣からなる標準的な浄土宗本堂で、室境を簡略化するなど幕末らしい内部構成を見せる。」







西岸寺
兵庫県加西市北条町北条1126















大日堂





再度、東を向いて、旧家の家並みに進みます。













お疲れさまでした。

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