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稲佐の浜、日御碕神社(国の重要文化財)

2015-12-27 21:05:30 | 島根
2015年12月25日、再度、日御碕神社にお参りしました。前回は楼門が修理中でしたので、楼門を追加でアップしました。

2014年10月17日、須佐神社をお参りした後、約30km北の日御碕神社にお参りしました。
稲佐の浜
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走っている途中に思わず、パーキングに止めてパチリ。
出雲大社の西にある海岸で、「古事記」にも「伊那佐之浜」という名で登場し、国譲り、国引きの神話で知られる浜です。稲佐の浜に、ひときわ目立つ弁天島があります。浜辺の奥に大国主大神と武甕槌神が国譲りの交渉をしたという屏風岩があるとのことです。島の上には「弁財天」が祀られていましたが、今は豊玉毘古命が祀られています。
快晴で島が浮かび上がります。砂浜も海も綺麗ですね。



説明板

周辺案内図
屏風岩は上の黄色、出雲阿国の墓は真ん中の黄色のところです。

さらに北に走って、日御碕神社へ
現在の建物は江戸幕府3代将軍徳川家光の命により、松江藩主京極忠高が1634年(寛永11年)に着手し、1644年に松平直政が完成させました。社殿は桃山時代の面影を残し、二つの本殿どちらも拝殿と本殿が続く権現造りです。島根半島の西端に位置します。
出雲市大社町日御碕455
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鳥居



説明書より『「出雲国風土記」には現・日御碕神社の祖形とされる「美佐伎社」「御前社」「百枝槐社」がみえる。「美佐伎社」が素戔嗚尊を祀る上の社(神の宮)、元は経島にあったと思われる「百枝槐社」が天照大神を祭神とする下の社(日沈宮)とされ、「御前社」は不明である。「伊勢神宮は日の本の昼を守り、日御碕大神宮は日の本の夜を守る」との伝承を受け止めれば、夜を治める「月夜見命」も鎮座していることに注目したい。』

慰霊碑

手水舎

楼門は工事中でした。



門客人社(重要文化財)

下の社「日沈宮」(重要文化財)
楼門入って正面、天照大神が祀られるています。白い壁に朱色の柱、梁、組物が映えます。蟇股などの装飾もいいですね。
拝殿





蟇股は綺麗ですね。彫刻、色彩がいいですね。それぞれに物語を表現しています。















本殿(重要文化財)







禊所(重要文化財)

廻廊(重要文化財)





上の社「神の宮」(重要文化財)
楼門入って右手階段の上、素戔嗚尊を祀られています。

拝殿(重要文化財)



本殿(重要文化財)

宝庫(重要文化財)

稲荷社



御神砂之碑

昭和天皇がくにびき国体の際に参拝されたときに謳ったもの

末社

絵馬

2015年12月25日お参りしました。
楼門(重要文化財)
「江戸前期の寛永21年(1644)の建造で、三間一戸楼門、入母屋造、こけら葺です。」



































手水舎














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