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桜井神社(拝殿は堺市内唯一の国宝)、多治速比売神社

2017-05-17 23:32:11 | 大阪
2017年5月16日、お参りしました。堺市内観光で阪神高速3号線から松原線、阪和自動車道の堺ICを出て、大阪府道61号線で目的地に向かいました。
桜井神社
大阪府堺市南区片蔵645
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説明書より『御祭神は、仲哀天皇・応神天皇・神功皇后で、上神谷八幡宮(にわだにはちまんぐう)とも称せられています。当社は、延喜式内社で、古くから公武の崇敬がありました。天正5年(1577)織田信長の根来攻めの兵火にあい、社頭は一時荒廃しますが、江戸時代に神門、鐘楼、宝蔵等が再建されました。拝殿は、鎌倉時代の建築で、古い様式の架構である二重虹梁蟇股がみられ、創建当時の姿をとどめています。内部には、中央に「馬道(めどう)」と呼ばれる通路を持つ割拝殿形式の建物で、市内では唯一の国宝に指定されています。毎年10月5日に近い日曜日の秋祭に奉納される「上神谷のこおどり」は、中世の風流踊りの影響をうかがえる神事舞踏であり、国選択・大阪府指定無形民俗文化財に指定されています。また、鎌倉時代の神像と応永19年(1412)の銘を持つ石灯籠は、大阪府の有形文化財に指定されています。』

神門
駐車場の前の神門は、お寺の山門のような感じです。鳥居はありませんが、南にまっすぐに伸びた道路の先には社標がありますので、そこらに鳥居があったのかも。



鬼面瓦

手水舎

神輿庫
「享保16年(1732)再建」



拝殿(国宝)
「この拝殿は神社の祭例を行う建物で、建立は鎌倉前期と推定されている。桁行五間、梁間三間、一重、切妻造、本瓦葺の建物。中央間を土間の通路とした割拝殿で、架構方法は二重虹梁蟇股といわれる奈良時代以来の伝統的な形式となっている。装飾的な要素をひかえた明快な建物で、各部に鎌倉時代の特色をよく示している。神社拝殿最古の遺構として貴重な建物である。」







狛犬



絵馬殿

絵馬







上神谷のこおどりの鬼面の奉納



弊殿





本殿

末社・招魂社

稲荷社





戎社

社務所

参籠所

モミの木(堺市指定保存樹木)、樹高14.0m、幹回り1.15m





多治速比売神社
大阪府堺市南区宮山台2丁3番1号
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説明書より「当社は、延喜式内社で、多治速比売命を主神として、素盞嗚尊・菅原道真公を併祀しています。安産、縁結び、厄除けの神様として現在も知られています。本殿は、国の重要文化財に指定されています。天井裏の墨書や棟札の記載などから、天文10年(1541)に再建されたことがわかります。八つの蟇股と向拝の二つの手狭にそれぞれ彫刻が施されています。荒山宮の名でよく知られ、梅と桜の名所としても有名です。」

鳥居

手水舎



脇門



案内図

拝殿







狛犬



本殿



稲荷社

弁財天





伊勢神宮遥拝所

脇参道鳥居



末社

社務所



福石社





水天宮





太子堂

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