須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

花月のお料理(21)~小豆ごはん

2020-08-02 06:58:36 | 花月のお料理
8月1日の花月、実は愛猫の四十九日法要が済んだ後、忌明けの食事会でした。ブログを書き始めた当初は一緒にいてくれたのに、哀しみと寂しさは、なかなか癒えませんが、月日だけは早いものです。

たくさんの幸せをくれた愛猫に献杯、家族で思い出話をしました。折しも高く月が出てきました。愛猫の名前は「月」の意味でしたので、家族の会食につきあい、一緒に居てくれました。日々の暮らしで寂しさからか、自然現象のワンシーンに逝ってしまった愛猫たちの温もりを感じます。「虹」「雲」「雨」「月」などに、みんな違った個性を持っていた子供たちの魂が、いつも近くにいてくれるありがたさ感じます。



四十九日の忌明け、料理の締め、ご飯は「小豆ご飯」でした。マネちゃんの思いやりに涙が出そうになります。小豆はお彼岸に食べるもの。ぼた餅、お萩を食べますね。四十九日の忌明けにも食べられます。小豆は赤いお豆ですね。赤は厄除け、魔除けの意味を持つことが転じ、(先祖)供養に用いられるようになったらしいです。



マネちゃんは共感能力がとても高い人です。全てのお客様に対し、いつも一生懸命で、時々のイベントや想いに寄り添った「おもてなし」を考えてくださいます。
「花月」の大きな魅力は「おもてなし」、コロナ後のこれから、失われていくかも知れないもの、目には見えないけど、だからこそ、人にとって最も大切で尊い「温かな思いやり」です。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿