須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

外飼い猫の社会化(1)~ 2020年秋生まれハードボイルドな奴ら♡

2021-04-14 03:15:45 | 猫の物語
2019年~2020年にかけて出産ラッシュが続きました。花月猫の歴史はもう少し前の世代から始まっています。私が関わり始めたのは2019年、本格的に関わってブログを始めたのが2020年の春ですから、私自身は第1・第2世代のお母さん達とはビビとジジ以外、面識がありません。だから先輩中間管理職マリオにも「ぷーん」とされてますし、縞次郎はそもそも人間に愛想を振りまくことはありません。

最近になって、お客さんや元スタッフさんで第一、第二世代を貰ってくれた養父・養母の方々とお話する機会が増え、お写真もいただいております。血統図(家系図)ができたらご紹介するチャンスもあろうかと思います。花月猫家系図(血統図)はうちの家系より複雑で立派で・・・もう大変(汗)

さて、楽しいことに、2019年生まれの青少年達を代表するモフ、ハル、ユキ、ブラック、ラビ、ウニ太郎、ジャスミン、ニャン太・ニャン吉・シマコ・クマ達、その少し前のチロ&バン兄弟とは仲良くなりました(うし兄は今はダメですが)。またその後2020年早めに生まれたコハルやチビとは、もはや大の仲良しです。



2020年初夏生まれ、このブログでも紹介したハナ(にゃにゃ)の子供達「こにゃにゃ・ペコ・ポコ」は、南エリアから東の谷にかけて住んでいますが、今はご飯の時ぐらいにしか姿を見せません。そもそも人嫌いでしたが、いるかいないか分からないほどになってしましました(泣)。

ここで、2020年の後半に生まれた仔猫の中で懐かない(なつかなかった)ハードボイルドな奴らを紹介しましょう。

▼ボブ(ジジの子:花ちゃんの兄)オス
ジジと一緒に西エリアに出てきてから徐々に関係が近くなりました。撫でたり抱っこできたのは最近・・・不思議なことに、ある日突然、距離が近くなるんですね、新鮮な体験でした。最近では、私がヤンキー座りをして高級カリカリで釣りながら、健康観察や毛梳きをしていると、私の股くぐりをして「あそんで~」とせがみます。ジジから独立し、コハル兄、チビ兄と男の青春時代を謳歌しています。




▼ゾロ(ビビの子:ビクトリア・ビリー・クロの兄弟)性別不明
東エリア新設猫小屋でビビと一緒に住んでいます。東エリア定住猫・・・2021年春現在はこの一家を中心にクマ、チロ&バン兄弟、時々ロロやパン、コロなどがご飯に来ます。兄弟の中で一番身体の大きいクロちゃんとはとっくに仲良しになりました。ビクトリア、ビリーとはまあまあの関係。しかし、黒い仮面のゾロだけがなかなかなつきません。ご飯の時やっと背中を少し撫でられたぐらい・・・兄弟姉妹でも個体差がこんなに大きいのが不思議です。



「生まれながらに」といいますが、変わらない資質や性格というのはあるんですね。人の子育てや学校での教育活動についても考えさせられます。全く同じ条件でも生物的な個体差というものが確実にあるのがよく分かりました。人間にとっても一律の教育は良くないんじゃないかと思ったりするこの頃です。猫は多くを教えてくれます。




▼グー〔goo〕(ミーコの子)メス
こいつが曲者、見かけはフワフワでとても可愛いですね!でも凶暴女子だ!強度の怖がりだからでしょう、いつも手を上げながら生きているヤツです。油断して何度も引っかかれて、指や手に出血!怪我をしました。



グーちゃんはこの冬にはまだ仔猫でしたが、見た目にも重い風邪にかかり心配でした。遠目で見ても目やにもいっぱい、黄色い鼻水を飛ばしながら暮らしていました。しかし捕まえることができませんでした。食べることが好きだったので、名前を呼んで、少し離れた場所に彼女用に美味しいカリカリをたくさん盛りました。今では距離が縮まって高級カリカリの時には一番に走ってきます。でも近くで袋を開けると爪を出した猫パンチをくらうので用心用心・・・食いしん坊なのが幸いして辛い冬を乗り越え、きれいなメス猫に成長しました。



まだ成猫ちょっと前です。しかし困ったことにラビに狙われています。まだ子育てできる齢じゃないので逃げているようですが・・・ラビが勝つか、ウニ太郎が勝つか・・・恋の女神はどちらに微笑むでしょう?また近々「兄弟船の恋敵争い」が勃発しそう・・・。


【公式】神戸須磨の会席料理ランチ・ディナー │ 味と宿 花月
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