2014.09.16 2日目の朝。トマの耳を往復し、戻ってきた時に写しました。
2日目 肩の小屋⇔トマノ耳-熊穴沢避難小屋-天神平
※登山データの詳細は(1/2)をご覧ください。
谷川岳肩ノ小屋の朝
外に出てみたら、やっぱり昨日とおなじグレー色。
天神平に降るしかない、そう思いながらも
オキの耳から土樽へのコースを頭でなぞってしまいます。
谷川岳肩ノ小屋 谷川岳山頂へ
外に出てみたら、やっぱり昨日とおなじグレー色。
天神平に降るしかない、そう思いながらも
オキの耳から土樽へのコースを頭でなぞってしまいます。
谷川岳肩ノ小屋 谷川岳山頂へ
食堂で朝食をいただきながら、
今日の気象について管理人さんが話してくださいました。
「さきほど頂上へ行って来ましたが、気温は○度、風速は○○。
新潟側からどんどん雲が流れてきているから、早ければお昼ごろには
天候変わるでしょう。早めの行動をしてください。」と
そのまま、下山するのは忍びなくて、もう一度山頂に上ってから、
下山することにしました。
同じく天神平下山に変更された一宿の男性も、
山頂を目指していらっしゃいましたが、
「もう、よい」と下るお背中を見送って…山頂へと向かいました。
うっすらと、新潟県側
ここが天神平コースの鎖場。
足場がたくさんあって、小柄な私でも大丈夫!
今日の気象について管理人さんが話してくださいました。
「さきほど頂上へ行って来ましたが、気温は○度、風速は○○。
新潟側からどんどん雲が流れてきているから、早ければお昼ごろには
天候変わるでしょう。早めの行動をしてください。」と
そのまま、下山するのは忍びなくて、もう一度山頂に上ってから、
下山することにしました。
同じく天神平下山に変更された一宿の男性も、
山頂を目指していらっしゃいましたが、
「もう、よい」と下るお背中を見送って…山頂へと向かいました。
今朝のトマの耳
ガスに包まれているとはいえ、風のない穏やかな肩ノ小屋とは
打って変わり、一人もいないトマの耳の山頂は、
唸るような音を立てて風が吹きすさび、ガスは演舞のごとく、
速く、高く、ダイナミックに動いていました。
周りの風景を、瞬く間にすっぽりとかくしてしまったり
にわかに、さらけ出したり、まるで生き物のようです。
もう一度、オキの耳をと、山頂に焦点を合わせ構えて撮った1枚。
ガスに包まれているとはいえ、風のない穏やかな肩ノ小屋とは
打って変わり、一人もいないトマの耳の山頂は、
唸るような音を立てて風が吹きすさび、ガスは演舞のごとく、
速く、高く、ダイナミックに動いていました。
周りの風景を、瞬く間にすっぽりとかくしてしまったり
にわかに、さらけ出したり、まるで生き物のようです。
もう一度、オキの耳をと、山頂に焦点を合わせ構えて撮った1枚。
うっすらと、新潟県側
次には、さーっとガスが引き、初秋の光景広がりました。
オジカ沢の頭、万太郎山へと続く尾根。瞬く間にガスに包まれて。
突如、まるで誘うように、オキへの道が現れました。
天神平に下山と決めていたのにもかかわらず、
オキの耳へ行こうかと、心が波立ちます。
天神平に下山と決めていたのにもかかわらず、
オキの耳へ行こうかと、心が波立ちます。
果たしてオキノ耳の頂に、登山者さんがいらっしゃる!!
黄色いヤッケが動き…立ち上がり、見えなくなりました。
ということは、こちらのトマの耳からオキへの道を歩まれたのでしょう。
私も進む? ;;;;(;・・)ゞウーン。 どうしよう。
オキの耳までは2度行っているけれど、
その先からは初めての道。( ̄-  ̄ ) ンー。
(-_-)ウーム 今日は行かない。天気の良い日にまた来よう。
意気地なしと笑わば笑え。私は天神平に降る。
ということは、こちらのトマの耳からオキへの道を歩まれたのでしょう。
私も進む? ;;;;(;・・)ゞウーン。 どうしよう。
オキの耳までは2度行っているけれど、
その先からは初めての道。( ̄-  ̄ ) ンー。
(-_-)ウーム 今日は行かない。天気の良い日にまた来よう。
意気地なしと笑わば笑え。私は天神平に降る。
もう一度、トマの耳を撮り、山頂を後にしました。
天神平へ
肩の小屋にもどると、小屋は静かでした。皆さん、スタートなさった様子。
私も、天神平へ下山を開始。丸太の階段を下り…
肩の小屋にもどると、小屋は静かでした。皆さん、スタートなさった様子。
私も、天神平へ下山を開始。丸太の階段を下り…
天神ザンゲ岩を通り過ぎると…
天神平が見えてきました。
右に(西に)カメラを振ると、遠くに榛名山系も見えます。
さらにグイーッと右に振ると・・オジカ沢ノ頭と川棚ノ頭。
振り返ると、天神ザンゲ岩が小さい(^^)
さらに下って、天狗のたまり場
溜り場の樹木の後ろに、いくつもの岩が積み重なるその上は良き展望台。
独り占めして、天狗様のように周囲を睥睨すれば(* ̄∇ ̄*)エヘヘ、
天神平がぐんと近づいていることが分かります。
独り占めして、天狗様のように周囲を睥睨すれば(* ̄∇ ̄*)エヘヘ、
天神平がぐんと近づいていることが分かります。
これまでにも、二度、天神平に下山しましたが、天狗の溜り場の岩場に
登るのは初めてのことです。
二度とも、日帰りであったこと。ロープウエイの営業時間、バスの発車時刻に
間に合わせようとすると、時間的な余裕がなかったのです。
ですから、今日はゆっくりと睥睨、いえいえ、見まわしましたo(*^▽^*)o~♪
背中側を見れば、西黒尾根。白毛門がくっきり。左に見えるのは朝日岳?笠ヶ岳?
雲に隠れてはっきりしません。
あっ、登山者です!
登るのは初めてのことです。
二度とも、日帰りであったこと。ロープウエイの営業時間、バスの発車時刻に
間に合わせようとすると、時間的な余裕がなかったのです。
ですから、今日はゆっくりと睥睨、いえいえ、見まわしましたo(*^▽^*)o~♪
背中側を見れば、西黒尾根。白毛門がくっきり。左に見えるのは朝日岳?笠ヶ岳?
雲に隠れてはっきりしません。
あっ、登山者です!
上の写真を拡大しました。
二人の登山者さん、動きは快調。調子良さそうです。
昨日の私も歩いた西黒尾根。あんな風に見えたのかしら(*^.^*)エヘッ
二人の登山者さん、動きは快調。調子良さそうです。
昨日の私も歩いた西黒尾根。あんな風に見えたのかしら(*^.^*)エヘッ
天狗の溜り場から二つのザンゲ岩を見ることができました。
1つは、西黒尾根のザンゲ岩、もう一つは先ほどの天神平ザンゲ岩です。
ザンゲ? 懺悔? (*´∇`*)
1つは、西黒尾根のザンゲ岩、もう一つは先ほどの天神平ザンゲ岩です。
ザンゲ? 懺悔? (*´∇`*)
ここが天神平コースの鎖場。
足場がたくさんあって、小柄な私でも大丈夫!
熊穴沢避難小屋。いわお新道分岐は、ここから。
熊穴沢避難小屋標識
木道のトラバース道を行くと…
天神平が左手に見えてきます。
天神平に到着です。
気になるお天気ですが、群馬県側の天神平では、厚い雲があるものの、
青い空も少し見えていました。
そうなりますと、山頂、新潟県側のお天気は、どうだったのかしらと
気になるのであります(*^-^)(お終い)
青い空も少し見えていました。
そうなりますと、山頂、新潟県側のお天気は、どうだったのかしらと
気になるのであります(*^-^)(お終い)
ありがとうございました
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形を見ただけで山の名前がもっとわかったら楽しいだろうなぁと思いながら眺めてた谷川岳からの景色に名前が付いて、
あ!そうだったんだ!ってすっきり!嬉しくなりました。
榛名山と妙義山の方を見て、そうなのかなぁ?方角的にどうかなぁ?って言ってたんです!
それにしても新潟側からのガスはほんとにすごいですね、
わたしももう一度登りたいなぁ。
冬山が見たいですが
無理をお願いすると
そうなんだと言う話にもなり
共犯者になりますね。
知っている言葉が沢山出てきて本当に
なつかしくなりました。
主人にはロッククライミングの原点になった
やまです。娘夫婦も主人と私と4人で行きました。もうずいぶん前の話になりますが。
霧が深くて、オキへの道が全く見えないのよ。
二度行ったことがあるけれど、様子が変わっているかもしれないし、
きっぱり、あきらめました。
いつか、土樽へ下山する、今回の計画を実行したいと思っています。
ミコさんブログをお気に入りに登録いたしました。
よろしくお願いします(*´∇`*)
トマを眺めながら登ることができたのですが、
こればかりはお天気次第、仕方がありません。
トマを経て土樽に下山の予定でしたが、あれほどの霧ですと
自分の実力を考えたら、「こりゃダメだ」と、きっぱり
あきらめることができました。
やっぱり、山はお天気次第ですね。
私ではなく、他の方にお願いをして、ね。
高山の雪山は、ものすごく知っている山ではない限り
一人では行きたくありませんし、そもそも実力がありません。
例え、天神平の往復であっても、わたしゃ行きません!
命がもったいないですもの。
ガイド山行であれば話は別ですが、吹雪くと道は見えないし
指先が冷たいし、大変なんですから。
とは言いつつ、最近、12本アイゼンを買い換えたところです。
大切な思い出ですね。
谷川岳は何度行ってもいいお山ね。
トマ~オキ~土樽へは、行かないと決めても
翌朝、もう一度、トマまで登ってきました。
寒いのに、何枚も写真を撮って、かれこれ30分もいましたよ。
足元にオキヘノ道が一度だけ姿を見せてくれた時には
ふっといきそうになっちゃいました。
直ぐに、行ってはいけないと思いとどまりましたけど…。
下山の天神平では、お昼過ぎまでバスがないので
いろいろ楽しみながら、下りてきました。
おみやさん、17年ぶりなのよ。
嬉しくて、ほんとにほんとに、すべてのものに感謝します。