自転車で接触事故を起こしたら

昨日はこのブログを７７９人の方が、２７８１回見ていたようです（笑
見てる方が多いようなので、ちょっと面倒なトラブル防止に一言


去年から、輪工房でも、事故の見積もりを、１５件以上あつかっております。

そんな中で見ていると、一番こじれるのが、ちょっとぶつかっただけ・・・
特に自転車どうしです。

少し倒しただけとか、ハンドルが絡んだ程度でも
自分で落車する以上に、自転車が傷むことが多いです。
後になって、やっぱりひびが・・・とか、ホイールのゆがみが・・・とか、どうにもならないことが多いです。

実際にあった事例では、フロント同士でぶつかって、見た目にはなんともなかったので、いいよ～って、相手を行かせてしまったら、いざ自分もスタートしようとしたら、前輪が触れていて、ブレーキに当たって乗れない状態だった・・・ということ


事故の時には、自分も相手もあわてています
日ごろから何をすべきかの、手順を考えておきましょうね

自分がスポーツ車の場合は、たとえ転ばなくても、必ずその場で、警察を呼んで、待っている間に自転車を軽く点検して、その場所から動かずに、相手の連絡先を聞きながら、現場状況の確認をお互いにすることが大切です。
現場検証は、当時者どうしのうちに、その場ですべて済ませてください。
そして、自分ではわからないので、自転車さんで見てもらうと、その場は言って、大丈夫かどうかの結論は、必ず後回しにすることです。

相手が悪い場合には、その相手は、その時にはとっても丁寧でいい人です！必ず
ちゃんと丁寧に対応するとしても、やることはちゃんとやっておいてくださいね、下手に同情して、手抜きにならないように・・・
翌日には、いろいろな方の意見をもらって、前日とは別の人なんじゃないかというくらい、豹変している場合もありますし、まったく別の代理人が出てくる場合もあります。


そして先ほども、保険屋さんがやってきて、見てほしいとロードバイクの写真を見せて、これって３０万円もするんですか？と、聞かれました
どう見てもスペシャのアレーの１０５０００円のモデル、しかもフルノーマルです
わからないと思って、無理な金額を言う、被害者の方もいらっしゃるんですね
巻き込まれたくないので、３年前のものだから、減価償却が６０％なので、全損でも保険からはよくて４～５万円というところでしょうか？と笑って、濁しちゃいましたよ。

なんにせよ
事故を面倒にしないためには、その場である程度済ませることです。

それよりも
事故をしないように気をつけてくださいね

手賀沼サイクリングロードで、うちのお客さんが３人も事故にあっています。
ママちゃりに乗った、高校生が多いようです
一人は骨折までしています

道幅の広いサイクリングロードほど、無法地帯はありません
特に気をつけてくださいね
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