輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

e-Bike CREO SLで 輪行の旅

2022-06-06 10:59:57 | E-BIKE

あまりにも充実した!!ツーリングの後は、満足感で、ブログが書けない状態が続きます
ブログに書くより、STRAVAで、次のルート企画しちゃってる
昔オートバイで走りまくっていた頃、思い出しますね

そんなこと言っても、せっかくのCREO旅 書かねば

8時前に軽井沢着 輪行です
今回もSTRAVAで引いたルートを、SPECIALIZED TURBO CREO SLで走ります
距離は138キロほど 累積標高は、2700mを越える
メインバッテリー+レンジエクステンダー(サブバッテリー)で、どこまで走れるか?
チャレンジです

このルートは、通しでは、ないけれど、部分的にや、ルート違いで、何度も、ロードや、MTB、そしてオートバイでも、よく走った場所
それだけに、e-ROADの真価がわかる  結果はものすごく充実でした

自分の体重、約80キロだと、いつも累積標高1500~1700mくらいで、予備バッテリもなくなります
後半の疲労した時に、アシストを残すために、最初の峠 峰の茶屋ま450mアップは、何度もペダルバイクで走っているので、スイッチは切ったまま
ここでは足を使います
何度も、特にMTBでは、ツアーでガイドしている道、心の余裕があります
CREOのいいところは、電源入れなければ、少し重量のあるツーリングロード  電源切れても山で乗れます

峠を越えて群馬県嬬恋村 
嬬恋から草津温泉までは、いろいろとルートはあるけど、今回は飯山が目標なので、できるだけ直線的にルートをとりました
その分勾配は大きいところもあり、登り始めて、万座方面との分岐を過ぎたあたりから、電源オン
それでも、エコモードをベースに、どうにもならずに足を残すときにだけ、スポーツモードへ

振り返った浅間山の左端の小さな小浅間山、その麓を越えてきました
噴煙は今は上がってませんね

草津メロディーラインは、車に追い越されるたびに、メロディーが聞けます
なかなか楽しい
まもなく道の駅
昼食は、温泉街は混んでるし、その先には期待できないしで、少し時間的に早いけど、すませることに
カレーと、ワサビコロッケ しっかり食べて、おなかが重くなっても、e-Bikeは心配なしです

カレーは具がなく(溶けてる?)まあ普通・・・しょうがないか
ワサビコロッケは、用意されている、醤油とソース 迷ったので、ハーフ&ハーフw
ソースでは、ワサビの味はなく、普通のコロッケ
醤油はあと味にワサビの風味が感じられるけど、全体的な味が?
試す方は、何もかけず!がおすすめかも

温泉街に少し下り坂
湯畑まで寄り道すると、結構下ってしまうけど、そこは・・・ですね

人が多くて、スマホ見ながら歩いてるし(景色見ろよ!)
ゆっくりと、いつも歩ている、お土産屋さんや、食べ物屋さんが並ぶ小道を登りました

実はこの先にある、ロープウェイ(自転車載せられる)を当てにしてたのですが、忘れてました
数年前の噴火から、ロープウェイ廃止? 
途中の亜硫酸ガス出ている、立ち止まり厳禁の場所をショートカット&バッテリー温存するつもりが、ちょっとがっかり
しっかりと登らせていただきました

白根レストハウスは、廃墟
かろうじて、売店はやっていて、ホットコーヒーやパンが購入できます
先に食べといてよかった

MTBで来たときに、この看板の前で集合写真撮った
今は白根山の文字も薄れて、少し寂しいですね

しかし、ここからが今回の旅のメインディッシュ
気持ちは先へと

ご存じ
渋峠
ここに来るまでも、天空の路といわれるほど、風景がいいのですが
自分的には見慣れた風景 画像hあまりありません
写真撮るより、目で楽しみました
そしてここから、万座方面へ戻るので、折り返しも楽しめます

白根も噴煙はないけど、山肌からの水蒸気が多数上がっていて、いつ噴火しても!という感じです
スマフォの画像では、ここまでですが
実際に目で見て、肌で感じた風景には、風や音も、そしてパノラマもあるので、言葉にできない気持ちよさ
体験してほしいです 気持ちのゆとりがあるe-Bikeで、ぜひ

渋峠から、万座温泉まで、約400mの下り
バッテリーの残量表示も、だいぶ寂しくなってきたので、万座温泉はスルーして、万座峠へ

峠から下っている林道は、山田牧場の下にある、七味温泉へ続く
20年くらい前には、この林道を、700ccのオフロードバイクで、登ってきたことがありますが、その時は、狭くて急で、引き返せないし、落ちて死ぬかと思いました
それほど荒れている 今はチェーンがかかっていますが、道はありそうです、MTBなら下れるかも?

峠からは尾根道で、標高約1850m辺りを横移動的
左手後方には、横手山や、山田牧場の辺りが見えます
9月後半の紅葉の時期は、魅力あるルート

まもなく分岐で、もう一つの目的地、毛無峠へ

陰になることが多いためか、まだ残雪も道端に結構ありました
薄着だと体が冷えて、足が寒さのためにか、何度も攣りました

OUTRIDERという、オートバイ雑誌で、よく取り上げられていて
このルートがあの頃の憧れでした
実際にはオートバイでは来たことないんですが

毛無峠への道からの景色は本当に良くて、長野市内が見下ろせて
黒姫、妙高、斑尾が右手に、左手奥には、北アルプスの稜線がきれいです

崖に飛び出た溶岩の前端からの画像ですが
目の前には、破風岳1999m
なかなか雄大です

小串鉱山跡の鉄塔後が、神秘的な毛無山
この山に登ると、風景が一変していいらしいです
いつかは・・・

道路は、ここが行き止まりです 

毛無峠は、嬬恋村
浅間山もしっかり見えて、雄大な風景に、いつ来ても飽きることがありません

グライダーのラジコンを飛ばしにくる方が、たくさんいます
毛無峠を吹き抜けていく、風に乗せて
大空を、グライダーが飛ぶ姿は、大きな鳥が気持ちよく飛んでいるようです

破風岳へは、毛無峠側から、何度もMTBを担いで登ったり(下りも担ぎですが)
長野県側から5時間かけて、舗装路登ってきたり
上からの景色は、日本離れした風景
行き止まりの道ですが、ぜひ渋峠の後に、訪れてみてはいかがでしょうか?

2016年 破風岳から、毛無峠!

 

テント泊もよさそうですが、小串鉱山跡の歴史を知っても、できるならどうぞw

さてここまでで、バッテリーの残量はw
分岐まで少し上ったら、1500m下って、約30キロ横移動なので、何とかなりそうです

毛無峠から、戻る道を見ると、下っていく林道が見えます
だいぶ前に、MTBで、みんなで2度ほど下ったことありましたね
紅葉の時期は本当に素晴らしいですが
今回はベースがロードなので、舗装路を下ります
実はこっちは初めてなので、ワクワクです

しかしトラブル発生
もう少しだけ、いい写真をと、CREOを立てて押して、がけっぷちに行ったら
押してるのに、パンクしました?
とがった石?でリムうちのようです

北アルプス(写ってないけど)を遠くに見ながらの、チューブ交換は、気分転換にもってこいです
皆さんもぜひどうぞw

向かっているのは、小布施
長野県側の下る舗装路は、きれいで気持ちがいいですが
いっきに1500mくらい下るので、ディスクブレーキでなければ、苦労してたかな?
油圧ディスクブレーキで、少し広めのハンドルバーなら、ブラケット握ったままで、軽やかに下れます
対向車が来ると、道が狭いので、キープレフト
開けた場所では少し休憩しながら、フォトタイム 最高です

後でガーミン見たら、最高速は流していたのに、72キロくらい
どれだけいい道だったのか、わかりますよね

小布施で、やっとお店に入っての補給です
栗庵ソフトを頂きました
ここまで走っても、心拍は上げてないので、身体の大きな疲労感はなく
ただしバッテリーを制限してるので、足はしっかり使っていて、両足ともに、いつ攣ってもおかしくない状態
筋疲労は、かなりあります

小布施から、長野駅に行くか、飯山駅に行くか、企画の段階から考えていたのですが
ここまでゆったり走ってきて、車や人が多い場所に行くのはな~と思ったので、飯山駅方面へ

走るなら、国道はさけてと、千曲川沿いに、ルートを入れてありました
本当に川沿いの、農業用ぎりぎりの舗装があったりして
夕暮も近いので、傾いた太陽に照らされた高社山も、エンディングにふさわしく
我ながらいいルート取りw

17時前に、飯山市到着
すぐに分解すれば、早い列車にも乗れたのですが、ここは軽く食事タイム
水曜日は定休日も多く、食べたかったものは残念・・・

距離は137キロ 登ったのは2748m ペダルバイクでも行ける距離と強度ですが、気持ち的なゆとりが違います
このタイプの輪行ツーリングを、気楽に楽しめるのは、現在のところCREO SLだけですね 
SPECIALIZEDで、レンタルもできますので、ぜひ利用してみては

 

 

 

 

 

 



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