ハナの花

そのときどきの出来事や見聞について記します。

散歩、途中で見た鳥など。      2020.12.14

2020-12-14 13:11:56 | 日記
今日は風があって寒いです。よくは撮れていないのですが、鷺などがいました。

山裾の川の側道を歩きます。


鷺が木の上の枝にとまっていました。↓

セキレイ↓

おそらく川鵜↓


これはヌートリア? ↓

昨日見たカワセミ ↓ 今日は二羽いましたが、撮影できず。

バナナ?この寒いのに? ↓

マンリョウ ↓

☆☆ご覧くださり、ありがとうございました。

『論語』つれづれ 3 「 君子の過ちや、日月の食のごとし。」 2020.12.13

2020-12-13 09:42:30 | 論語
 『論語』の魅力の一つに、文学的あるいは詩的ともいえる表現があると思います。
 ここに掲げたのは、孔子の高弟子貢(しこう)の言葉です。「くんしのあやまちや、じつげつのしょくのごとし。」

 子貢は、孔子の門弟の中で弁舌弁論に優れた人とされていて、ここでも君子の過ちを日食や月食にたとえたこの子貢の言葉は、いいなあと思うのです。

 この言葉には、続きがあります。「過つや人皆之を見る。更むるや人皆之を仰ぐ。(あやまつやひとみなこれをみる。あらたむるやひとみなこれをあおぐ。)」
 全体の意味;「君子の過ちは、日食や月食のようなものだ。君子が過てば人は皆注目する。そして君子が過ちを改めると人々は感嘆安堵して仰ぎ見るのである。」

 うーん、なるほど、と思ってしまいます。

 君子は、『論語』では〈学問を積み人格を磨いて社会に貢献し得る立派な人で、官僚や為政者になり得る人〉という意味だと思います。そうした君子は、滅多に過ちをおかしませんが、しかし稀には間違いをするものです。すると、人々は驚いて注目します。日食月食を見て、何か不吉なことが起きるのではないかといったときのように。そして、君子が過ちを改めると、日食月食が過ぎ去ってまた光が蘇ったときのように、あーやはりすばらしいなあと思ってほっとし、より敬意が増したのではないでしょうか。

 君子が過ちをおかしたときには「見」と表し、過ちをあらためたときには、「仰」としているのも、また、いいなあ、と思った次第です。

渋沢栄一についてのオンライン講座を受講しました   2020.12.12

2020-12-12 19:25:15 | 日記
 朝日教育会議2020 vol.9 二松学舎大学『渋沢栄一『論語と算盤』から生まれる未来』をオンライン受講しました。二松学舎大学が担当されていました。4部構成で、講義、パネルディスカッションなどで渋沢栄一の人物像が大分わかってきました。第3部では、夏目漱石と渋沢栄一のアンドロイドによる対談もあって、興味深かったです。夏目漱石は二松学舎で学んだこともあり、渋沢栄一は二松学舎第三代舎長だったという縁があったそうです。
 渋沢栄一は、約500の会社の発展に貢献し、日本資本主義の父とも言われます。利(利益)と義(正義)の一致を目指し、国家・社会に貢献する経済活動を唱導した人格者でした。新一万円札に肖像が登場することでも話題になっています。
 また、来年の2月から始まるNHK大河ドラマ「青天を衝け(せいてんをつけ)」は、渋沢栄一が主人公ですが、吉沢亮がその主人公を演じるとか。楽しみです。
☆渋沢栄一↓
 
☆パソコンで受講しました↓ 3時間みっちり勉強しました。