ハナの花

そのときどきの出来事や見聞について記します。

邑南町羽須美 宗林寺の桜、川角の花もも   2021.3.30  

2021-04-01 15:27:48 | 邑南町
島根県邑智郡邑南町(おおちぐんおおなんちょう)で桜、花ももを見ました。

宗林寺(しゅうりんじ)の桜 ↓
  宗林寺の桜は散り始めていました。暖かな日差しが降り注ぎ、春の空気を満喫しました。
  お寺前の出羽川では堆積した土砂を取り除く工事が行われていました。早く安心できるように川底が深くなるとよいですね。





川角(かいずみ)の花もも ↓
 邑南町の羽須美は花ももが有名で、民家の各所でも花桃を植えています。
 ここ川角集落では、特に桃源郷を思わせる花ももの光景が広がっています。
 地域の人々のご尽力で毎年花ももの樹も増えているそうです。青天のもと、花ももの花を味わいました。






**ご覧くださりありがとうございました。



三江線(さんこうせん)跡地で実証へ トロッコ型車両 2021年2月ごろを予定

2020-11-13 17:41:03 | 邑南町

中国新聞2020年11月12日に三江線(さんこうせん)の記事が掲載されました。(鈴木大介さんの記事)

新聞記事の見出し 「県境の鉄橋渡るトロッコの旅 三江線跡地で実証へ」「邑南のNPO 広島側まで走行」

記事によると、NPO法人江の川鉄道(邑南町)が、県境の江の川(ごうのかわ)に架かる鉄橋を渡って初めて広島県側までトロッコを走らせることになったという報道です。島根県邑南町の口羽駅(くちばえき)から、広島県三次市(みよしし)の伊賀和志駅(いかわしえき)方面に進み、江の川に架かる「第4江川橋梁」を渡りきった地点まで走るそうです。

観光庁の実証事業(第2次)に「三江線ノスタルジックレールパーク創出プロジェクト(実証事業)」として採用され、国の補助が出ます(最大2,000万円)。

三江線は、島根県江津(ごうつ)から広島県三次までの区間の鉄道でした。ほぼ江の川に沿って走行していたもので、江津から宇津井(うづい)までが島根県の各駅で、その次の伊賀和志駅は広島県、そしてその次の口羽駅はまた島根県です。地図を見ると、宇都井駅から江の川を渡って伊賀和志駅があり、そこからまた江の川を渡って口羽駅のあることがよくわかります。

今度の実証実験が成功し、また次のさらなる展開に結びつきますように--。

ちなみに、宇津井駅は日本一地上から高いところにある「天空の駅」として知られ、今では、11月にイルミネーションの幻想的な情景を演出していますが、今年はコロナ禍の中、オンラインで11月28日に行うとのことです。興味がおありの方は、次のURLにアクセスして情報を得てください。https://illumizikkouuzui.wixsite.com/website


邑南町郷土館に行きました。企画展「たたらとその周辺を探る」 2020.10

2020-11-10 10:36:06 | 邑南町

邑南町下亀谷にある邑南町郷土館に行きました。瑞穂の道の駅の近くにあります。「令和2年度企画展 たたらとその周辺を探る -たたら製鉄の変遷・信仰・石州刀 -」を見ました。アルコール消毒液、見学者の名前等の把握など、コロナ感染症への対策をとっておられました。

会場では、下の写真の鞴(ふいご)など、たたら製鉄の興味深い資料がたくさんありました。

展示資料を見て邑南町にはきわめて多くの製鉄遺蹟のあることがわかりました。

企画展以外の常設展示もかつての生活、風俗を知る上で貴重なものが多く展示されています。

また、下の写真の瑞穂町武道館(旧田所尋常高等小学校講堂)が郷土館横にあります。昭和3年の建築とのことですが、たいへんすてきなものです。

郷土館の前には、近辺の散策に便利なマップがあります。

ほかに郷土館の前には、亀谷山八幡神社や、鱒渕4号墳を移築したものなど、見所が多くあります。

 

 

 


第1回雪田神楽団オンライン自主公演を見ました。2020.11.7

2020-11-09 09:37:15 | 邑南町

2020年11月7日午後5時から、雪田神楽団のオンライン自主公演がありました。

近年は羽須美の神楽を見ていなかったのですが、中国新聞の記事でオンライン公演を知りました。今回はオンライン(YouTube)で見られてゆったりした時間を過ごすことができました。

初めのうち、映像が止まったこともありましたが、演目はどれも楽しませていただきました。私は挿入的な掛け合いのところも好きで、受け損ねたように思えるところもまた妙味があります。

コロナ禍の中で工夫して実行された羽須美の皆さん、これからもご健勝の上私たちを楽しませてください。

なお、DVD、BDでも発売するとのことです。