ハナの花

そのときどきの出来事や見聞について記します。

島根県邑南町 菩提寺宗林寺(しゅうりんじ)に行きました 2020.9

2020-11-08 18:34:07 | 邑南町

邑南町口羽の宗林寺は、口羽通良とその子孫などの菩提寺です。初めて訪れて様子がわからないので、墓参の方に伺って墓所にたどり着きました。暑い日でしたが、墓所への径には、秋桜が咲いていて、秋の気配を感じました。墓所は小高い丘にあります。

宗林寺正面。前の通りからの眺めです。

山門前の刻碑。臨済宗天龍寺派 琵琶甲城主口羽通良公菩提寺 大雄山 宗林禅寺

と刻されています。

口羽通良たちの墓所。

口羽通良の墓石です。

山門脇に瓶があり、そこには「二に三ツ星」の紋が入っていました。口羽氏が毛利氏から出たことから、こうした紋が使用されたのでしょうか。

 


宮尾山八幡宮(みやおやまはちまんぐう)を訪れました 2020.10

2020-11-08 13:23:44 | 邑南町

晴天の秋の日、島根県邑南町口羽の宮尾山八幡宮を初めて訪れました。

宇佐八幡宮を勧請したとされることが、『羽須美の文化財』に書かれています。

清掃された静かな境内には、神楽を奉納する神楽殿もあります。狛犬の表情も親しみのあるものでした。

私は、JAしまね口羽店舗の裏手から石段を上がりました。156段ありましたが、傾斜が緩やかで、途中の竹などを見ながら上がると、すぐに境内に到着しました。反対側の西念寺からも上がれるとのことです。

神楽殿はかなりの広さがあります。例祭は十10月5日です。

本殿前の狛犬。左右の阿と吽の対になったものですが、どこかしら愛敬のある感じを受けました。

境内のあづまひがん(エドヒガンの別名)の大樹についての説明板。羽須美の天然記念物とのことです。来春には花を見たいと思いました。

屋根の上に「一に三ツ星」の家紋がありました。毛利ゆかりの志道通良(口羽通良)の崇敬が篤かったそうです。

境内から見た穏やかな出羽川の流れでした。口羽の町並みが広がっています。