八海山に登って
六日町温泉に泊まった翌日は
群馬県の鹿俣山と玉原湿原を歩きました。
P10:30-ブナ平11:00-12:10鹿俣山12:30-ブナ平13:15-13:55湿原14:25-14:35 P
八海山での 心地よい緊張感と疲れを 温泉で癒した翌日
このまま帰るのはもったいないね、と
少し歩いてから帰ることにしました。
役に立つかもしれないとバッグに入れてきた
谷川岳、赤城山の 山と高原地図を眺めて
コースタイムで選んだのが
麓にオートキャンプ場やラベンダーパークがあり
山腹は スキー場になっている 鹿俣山でした。 魚沼の水田
沼田ICから玉原ラベンダーパークを目指し、その先にある センターハウスに車を止めました。
センターハウス脇の道から ゲートを抜けていくと
まもなく ブナ平への入り口があり
看板には、野鳥の写真が写っています。
こんなに多くの野鳥がみられるのですから
きっと豊かな森が広がっているのだろうと
ワクワクしながら 進んでいきました。
ほどなく
こんな ブナの森を歩くようになります。
木漏れ日の森は
爽やかで いい気持ち
足元は、枯葉が降り積もっていて
ウッドチップが敷き詰められているのかと 勘違いするほど歩きやすい道です。
ブナ森を30分ほど歩くと、長沢から鹿俣山への登山道に合流しました。
ここを右手に折れて進みます。
お花は全くといいほど咲いていませんが
ちらほらと 秋の気配が感じられます。
やがて開けた場所に出ると、そこはスキーゲレンデで
ヨツバヒヨドリやヤマハハコが群生しています。
眼下には
玉原湖と 尼ヶ禿山(1466m)が見えていました。
ゲレンデ脇を登って横切り
また登って
最後はジグザグに高度を稼いで
鹿俣山の山頂に出ました。
エアリアによれば、眺望がよいはずですが
笹や灌木が繁った 山頂の一画から
玉原湖と尼ヶ禿山が霞んで見えましたが
武尊山は雲の中、谷川連峰は見えませんでした。
今日は平日で 入山者も少ないだろうからと、熊除け鈴を付けて歩いていましたが
10人近い登山者に出会い、内心ホッとしていました。
4人連れの男性が来られたのを機に、下ることにしましょう。
先ほど通ってきた ブナ平まで戻り、今度は直進して、玉原湿原を目指します。
お地蔵様に見えるかな ブナ地蔵
ブナの森が続きます。
この素晴らしいブナの森は、新緑や紅葉の頃には いっそう輝きを増すのでしょう。
そういえば・・・ バスツアーの広告で
《 玉原高原の紅葉と草紅葉の湿原 》 なんていうのを見たことがあるけれど
あれは、ここなのかしら
三角点のある長沢への道を分け、水源の森コースで湿原へ下ります。
何度か小さな沢を渡っていくと、やがて湿原に出ました。
今はお花も終わって静かな湿原も
キンコウカの花時は
どんなにか華やかだったことでしょう。
宝探しのようにして 見つけ出した お花を愛で
咲き残りのキンコウカ/タムラソウ/ウメバチソウ
エゾリンドウ/ミズギク/オトギリソウ
ゆるゆると、駐車場へ戻りました。
鹿俣山では、お花に会えてにっこり♪ というわけにはいきませんでしたが
たまには下調べをしないで歩くのも、ドキドキしていいなぁと思った日でした。
こちらに行ってみようとか、
臨機応変、大好きです。(^^)
山は、秋色に変わり始めていますね。
湿原やブナの森や癒しの空間がいっぱい♪ナイスセレクトですね♪
使うかどうか分からないけどあらかじめ地図を持ってでかけると、
いざというときに”あってよかった~”となりますよね(^^)/
臨機応変できる nousagi さんは、やっぱりリーダー向きですね。
小心者の私は、なかなかそれができなくて・・・^_^;)
山はそろそろ秋仕度♪
でも、まだまだ残暑がつづくんですって
バテないように気を付けましょうね。
ナイスセレクトだなんて、ありがとうございます。
お花が少なくて、ちょっとがっかりでしたが
ブナの森を歩けたのが、のんびり気分になれてよかったです。
地図もね♪
自由にパソコンを利用できるお宿なら行先をさがせますが
そうでないときも多くて、そんな時は役立ちますね。
運ぶのは車ですものね。(*^-^*)
やっぱり遠出をしてお泊りしたら
そのまま帰るのは勿体無いね。。
秋山は何処に行くのかな、決まった?
今年の紅葉はどんなもんなのかな・・
昔 もう20年ほど前にここの湿原の詩を募集していました。
何気なく応募したら入選してしまいました。
あなたの心が ほんの少し
傷ついたら 来てみてごらん
みどりの風 鳥たちの歌
そこだけは 天国のような
やわらかい 木漏れ日の道
貴方の傷んだ小さな心
そっと直してくれるでしょう
あなたの心が ほんの少し
哀しくなったら 来てみてごらん
黄色い風 高い空
草紅葉と木の道は
人の心も ぬくむ道
あなたの胸の小さな窓に
明るいともしび灯るでしょう
あなたの心が ほんの少し
淋しくなったら 来てみてごらん
白い風 白い粉雪
また一つ時を刻んだ
ブナの林の続く道
あなたの残した踏み跡を
優しく眺めているでしょう
鹿俣山は雪のある頃に真っ先に登ります。山頂の木々は皆
雪の下になり、大展望の山になります。
美しいブナの森を歩いたり 湿原や残っていたお花や・・・
可愛らしいキノコや青空や・・・
このまま帰ってしまうのは勿体無いですものね
静かな山歩きは癒されますね(^-^)
お返事遅くなって、ゴメンナサイ。
まっすぐ帰るのってやっぱりもったいないですよね。
そして、ただ観光するのもなぁ・・・と、思っちゃうんですよね。
下山後に温泉お泊りは、運転手さんの希望なのですが
疲れがとれて、ありがたいですねー♪
秋山の計画は、まだはっきりしてないんです。
ずっと懸案になっている 〇沢かなぁ・・・?
でも、混雑がね (>.<) まだ、そんな段階です。
心にしみるような 詩ですね。
目にした人は、そこを訪れてみたいと思うでしょうね。
インレッドさんの頭の中では、この詩にメロディーがついていたのではありませんか?
聞いてみたいです。
冬の鹿俣山は、展望がよくて静かなんでしょうね♪
私も、もう一度訪れてみたくなりました。
大切な詩を披露してくださって、ありがとうございました。
うかうかしているうちに、少しずつ秋の気配ですね。
今夜は中秋の名月♪ 大きな明るい月が出ています。
お花屋さんでは、ススキが売られていましたよ。
ススキと言えば
次は、ススキの原っぱをのんびりハイキングもいいかなぁ・・・
でも、高山の色鮮やかな紅葉もいいし、草紅葉の湿原も捨てがたい
帰りには、クリやきのこやりんごなどのお土産を求めて。。。と
楽しみな秋が始まりますね (^-^*)