華灯り

多嘉良が年下女性にアゴクイされた話

なんじゃそりゃ…というタイトルですが。

昨日、お父さんの会社の元社員から
電話。

あの悪い専務、元社員に民事で訴えられて
いて。
多嘉良は事実を証言してくれるように頼まれた。

人助けなので、証言することにしたターチン。

専務には、多嘉良ですら色々と迷惑を
かけられたもんね。

その話の流れで、多嘉良が昔、東京で
働いていた頃の話をしてくれた。

当時は、長電話が来たり
時々、東京から会いに来るものの
(多嘉良は絶賛、遠恋中の感覚)
私は全くターチンに興味がなく…

多嘉良は貴重な話をしてくれていたのに、
私は自分のことが解決していなくて、
余裕がなかったんだろうな。

今は、楽しく聞ける。
なので、もっと過去にあったことを話して
ほしいのだけど、
多嘉良は「今」と「これから」の話が
したいらしく、あんまり
暗黒時代(離れていた時期)のことを
話してくれないのだった。

東京で働いていた頃は、まだターチンも
若い。
エネルギーがあり余っている時期。
とは言え、本人いわく
「闇の精神状態」らしいので
遊んではいなかった、とのこと。

ターチンが前に書いていた記事を
読むと、
じゅうぶん遊んでる気もするが…

参照:遍歴からの考察 ターチン著


ある飲み会にて、若かりし多嘉良は
仕事があり二次会から参加したそうな。

その飲み会は、完全に仕事関係
(しかも内輪)で、女性と知り合う系の
ものではなく。

「(一次会で)彼女、相当飲んでるから」
と他の同僚に耳打ちされた、新人の女の子が多嘉良の隣に座っていたそう。

その女性社員は、普段は清楚系。
仕事は物凄く出来る。
学歴も高い。
しかし控えめ。おとなしい。
ちなみに沖縄出身。

そんな彼女が、ターチンに
「次、何飲みます?」
と聞いてきた。

多嘉良はワインと日本酒が基本だけど、
ビールとウィスキー以外は何でも飲む。
ウィスキーは、飲めと言われりゃ飲むけど
ビールは嫌い。
ただしクセのない地ビールなどは好き。
(新潟の胎内の黒ビールなどは可)

そして、甘いお酒がわりと好き。
カルーアの抹茶味とか。

そんなターチン、
カシスミルクを所望した。

そうしたら、その清楚系社員が
急に多嘉良の顎に指をかけ、
上向かせたらしい。
しかも「そんな甘い酒飲むなよ」
と言う。

さすがに(…)となったターチン。
それを見ていた近くの社員たち、
もちろん全員が沈黙に包まれた。

だがターチン、
女王様系の人がけっこう好きなのである。
その人が沖縄出身であることを知っていて、日本酒に切り替えた。

その清楚系もとい女王様は、
ウォッカベースのカクテルを飲んでいた。
が、多嘉良に合わせて日本酒に。
泡盛は残念ながら、そのお店には
置いていなかった。

女王様、ターチンいわく「後にも先にも
会ったことがないタイプ」の人で、
飲むペースがめちゃくちゃ早い。

「オレはザルっすよ」みたいな男性達が
潰れていく中、
淡々と飲み続ける二人。

気がつくと、周囲の人らは
討ち死にしたように倒れている。

その女王様も、どこからかビニール袋を
取り出して、時々吐いている状態。
会話は、一応できる状態。

ターチン、淡々とみんなの介抱を
してタクシーに乗せる。
その女王様も、タクシーで送った。

私「そこでワンナイトラヴは生まれなかったのか⁇」

多「酒臭いから嫌だ」


ターチンが何の影響も受けなかったかと
いうと、そうでもなく。
帰宅してから、気持ち悪くはないけど
水っぽい嘔吐が止まらず。

胃が許容量を超えたんじゃないかな。
水分を吐いてたんだと思うな。
そこまで飲んだことがないから、
わからないけど。

翡翠もホスト時代、酔わないけど吐いたって。
翡翠は完全なるザルの人で、
悲しいことに酔えない。
吐いて、また飲んで、
売り上げを上げる役割。

多嘉良は全く酔わないわけではなく、
一升(強調するけど一升)
を超えたら眠くなる。
イケイケ(死語)になることはなし。

多嘉良にアゴクイした女王は、
その後順調に出世したけれど
結婚を機にパッと退職した…
という。

とりあえず、沖縄の女に新潟の男が
勝ったという話。


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