アソベの里<森ノ都>

縄文の里のあれこれ

老化と、糖尿病防止の遺伝子とは。

2019年01月28日 | 日記
◎アソベの里から~こんにちは

今日は、くもり時々みぞれでした。

  <サーチュイン遺伝子>

若返り遺伝子と呼ばれる〜サーチュイン遺伝子とは、誰にで
も存在しているそうですよ。

この遺伝子が活性化すると、細胞を若返らせるそうです。
『活性酸素の除去、細胞の修復、脂肪の燃焼、シミやシワの
防止、動脈硬化や糖尿病の予防、さらには認知症、難聴など
の予防』

しかし、サーチュイン遺伝子は普段は冬眠状態のようです。

大昔の人類は飢餓との戦いでした。飢餓状態で生き残る為
に、サーチュイン遺伝子が備わったそうです。


食事をすると血糖の上昇を抑えるためにインスリンが分泌さ
れるようです。
インスリンが働くと長寿遺伝子がシャットダウンされるとの
ことです。

長寿遺伝子はいつも働いてくれるわけではありません。通常
は眠っていて、ある条件が満たされたときにだけスイッチが
オンになるのです。その条件とは空腹です。


1日に必要なエネルギー量からカロリーを25%制限した食生
活を7週間続けてもらい、長寿遺伝子の活動状況を調べた結
果、3週間でサーチュイン酵素の量が1・4~4・6倍に増加し
7週間後では4・2~10倍も増加するみたいですよ。
結論として、何も食べたり〜飲んだり(水やお湯以外)しな
い時間(一日15時間以上)が必要みたいです。

つまり、中年以降は夜の8時から翌日の昼頃までは何も食べ
たり〜飲んだりしなければ、病気や老化の防止になる訳です。