今年も今日1日で終わりですね。
数時間後には、新しい年が始まります。
大晦日。
子供のころは楽しみでした。
一家の長である父から「お年玉」がもらえるからです。
長男である父から、自分の弟や妹そして私たち子供。
大家族でしたからにぎやかや大晦日でした。
東京では、年越し蕎麦だけ食べて、新年が明けてからごちそうをたべるのですね。
私は子供のころと同じように、大晦日に御馳走を食べます。
私は、毎年この方式を半分くらい取り入れています。
思い出すと、どこの家も貧しいながらも精一杯のお正月でした。
膳に、料理が並び1の膳2の膳お菓子の折箱(口とり)などお膳の周りにつきました。
口とりの生菓子を後で食べようと大事にしていたら、カビが生えてしまったのは懐かしい思い出です。
元日からは、お膳の料理の残ったのを食べ、新しいのはご飯と汁物くらいです。
きっと、正月くらいは嫁の手を軽くする意味があるんじゃないかしら。
(私の考えですので、本当のことはわかりません)
昔実家にはお膳や食器類がいっぱいありました。
親戚近所に貸し出しもしました。
結婚式や毎年暮のあごわかれに使いました。
(あごわかれとは、漁師の忘年会のようなものです)
平成21年、ありがとうございました。
来年は、いい年であることを祈ります。
ゆったりともしていられません。
すぐ実業団駅伝と箱根駅伝があります。
新年そうそう寝不足になります。
では、みなさん良いお年をお迎えください。