はなはなひろば活動日誌

横浜市鶴見区にある
子育て支援施設の日誌です

保育コンシェルジュ来訪10月26日(水曜日)

2011-10-16 13:09:11 | 日記


このごろよく聞く言葉に「コンシェルジュ」というのがありますが、もともとはホテルなどで、お客さんが困ったことに遭遇したとき、それが直接ホテルの業務と関係がなくとも、最大限の努力をして、客の要望に応えるというのが任務の人たちのようです。
調べたり、問い合わせたり、自分の持っている知識などを駆使して、客に満足してもらうように務めるのは、なかなかに大変なことのはずです。
さて、鶴見区役所こども支援課に新たに「保育コンシェルジュ」という係が出来ました。宮下さんという方が配属され、はなはなひろばにもご挨拶に見えました。
そこで、さっそくひろばに来てもらい、お母さんたちの保育に関してのさまざまな疑問・質問に答えていただくことにしました。きっと、どのようなことにも応えてくれるかと思います。
「保育」ですから「保育園」と勘違いしないでくださいね。
「保育」という言葉には、「集団保育」と「家庭保育」とが含まれていると思いますが、「自立できていないため常に危険から守る必要がある」という考えが基本となっていると思ってよいでしょう。

是非、この機会に宮下さんを交えて話し合いが出来たらと考えています。初めてのことなので、どのような交流が出来るかとの関心がありますし、これからお母さん方へのよいアドバイザーとなってくれるかもしれません。多くの方の参加をお待ちしております!

 M


ハロウインーみんな揃って街中パレードー

2011-10-16 12:56:47 | 日記


ママさん企画のハロウインが、昨年に続いて今年は少し早めの10月7日(金曜日)に行われました。
これは、ママたちの提案があって、それにひろばが協
賛するというスタイルで行われました。
二人のママが中心となってそれに昨年主催したママも
協力し、それに助っ人も加わり、当日を迎えました。
普段のママたちの様子とはまったく違って、計画はと
ても綿密に組まれていき、周囲でその様子をそっと見させてもらいながら、すごいパワーを持っている人たちだったのだなあと、驚きでいっぱいになってしまいました。
手落ちのないようにと、何日も前から一つずつの準備
が整っていき、だんだんその内容が形になっていきました。
当日は心配していた雨もなくひと安心!
まず、ハロウインにちなんだ工作から始まり(完成品は
お家へのよいお土産になったことでしょう)、そのあと子どもたちの仮装(あるいは化装)に移りました。
どの子もみんなかわいらしく変身できました。
"大撮影会"がひとしきりにぎやかに行われた後、お持
ちかねのパレードが行われました。(昨年は、雨でできなかったのです)
花月園の街中を、かわいい子供たちの仮装行列の一団が通り過ぎていきま
す。商店街にとっても、初めてのことだったはずです
ぐるっとひろばの周辺を歩いたあとひろばに戻ってき
ました。通りすがりの人たちは、自転車・オートバイを止め、パレードの行過ぎるのを、とても好意的な目で待っていてくれました。
日ごろ、ぎすぎすした中で先を争っている光景ばかり
目に付くのに、この姿は見ていて気持ちのよいものでした。
ちょうどお昼の時刻に到着した子どもたちは、スタッ
フからプチゼリー(これも前もって用意してありました。アレルギーの子に影響のないものをと、みんなで知恵を持ち寄っての"ゼリー"だったのです)の、プレゼントがありました。
ひろばからも、お芋のミニケーキが振舞われました。
ひろばでは、ママたち、そしてパパたちの"こんなこと
をやりたい""こんなことなら出来るよ"という企画を待っています。
子育てに多くの時間をとられているママたちも、かつ
てはさまざまなことをなさっていたはずです。
隠された才能、特技、趣味などをひろばで発揮してみ
ませんか。(実は、ひろばスタッフは、ママたちの会話の端々から”あっ、あの人はあんなことが出来るんだ"ということを知っているんですよ。)
一人で手を上げるのは勇気がいるかもしれませんが、
ひろばではいつでも全面的に支援をしますよ。
是非、何か企画を思いついてら、私たちスタッフに声
をかけてください。何とか実現するように、考えていきましょう。

このあと、10月17日(月)には、ママさん企画の、「アクリルたわし作り」が予定されいています。
材料もすべて用意してくれていますので、ふるって参
加してください。


10月12日水曜日(晴れ)

2011-10-14 17:25:03 | 日記

今日はアルゼンチン生まれのマリアナさんが、はなはなひろばへ来てくれました。

今回は14カ月の息子マティオくんと一緒です。

事前に申し込んでくれていた親子が4組(うち1組は風邪のためお休み)、その他当日参加を含めて、10組の親子が参加してくれました。

 みんなで輪になり、まずは自己紹介。

音楽に合わせてOld Macdonald had a farm. Incy wincy spider(日本では知られていないけど、アメリカの子どもたちはみんなが知っている手遊び歌)を歌いました。

曲は聞いたことがあるけれどというお母さんたちも、マリアナさん手書きの英語の歌詞を見ながら、これも手作りの動物カードに合わせてミュウミュウ(ネコ)、クックドゥードゥルドゥー《スペイン語ではココリコ》(にわとり)、ベーベー(羊)、ウィンクウィンク(豚)…など鳴き声を入れながら、楽しみました。英語では日本語とは違う鳴き方なのですね。スパイダー(くも)の手遊びや絵本も読んでもらいました。

 マリアナさんのおじいちゃんはフランス人。ご主人のおじいちゃんは日本人。おばあちゃん達はスペイン人などルーツの話や日本での出産の話、地震の時の話、そして、アルゼンチンでは「熱が出た時はどうする?」「夜は何カ月位から一人で寝かせるの?」「泣いている時はどうするの?」などの質問も。

お昼ご飯もみんなで食べました。マティオくんは海苔が大好きなんだそうです。

 お母さんたちの方がシャイなのかな?子どもたちは国籍に関係なく一緒に仲良く遊んでいました。

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万が一のときに慌てないために

2011-10-03 17:23:34 | 日記


9月26日(月)5組の親子と一緒に生麦消防署に行きました。ベビーカーに乗せたり,だっこしたりで、まるで小さなピクニックのようでした。
雨が降りそうな空模様でしたが、何とか大丈夫そうでしたので、決行しました。
生麦消防署では、すでに体育館のような広い場所に、救急救命のトレーニングができるように、人体模型が一人にひとつずつ用意されていて、たくさんの消防士さんの出迎えを受けました。
119番で呼んだ救急車が到着するまでの間の、応急手当(救命処置) の手順について説明があった後、一人ずつのお母さんに消防士さんがついて、手取り足取りの詳しい具体的な実践をすることができました。
AEDの使い方も、全員が同時にやることができ、参加したママたちは、「とてもよかった」と言われていました。
ミニチュアおもちゃの消防車を、子どもたちはお土産にもらいました。
一通り終わって外に出たあと、本物の救急車や消防車を間近に見て、子どもたちは興味深々でした。ピーポ、ピーポの赤いランプもぐるぐる回して見せてもらったり、高い消防車の運転席にも乗せてもらいました。
救命処置の練習は、繰り返しやらないと本当には身につかず、実際に病人を目の前にした時、慌てふためいてしまい、手が出せなくなってしまうそうです。
脳に酸素がいかなくなるのを防ぐために、一刻も早く救急処置をする必要があるとのことでした。心臓マッサージも一刻も早く始めろ事、そして救急車が到着するまでし続けることが大事だということでした。 

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