8月27日(月)、「はなはなひろば」はすっかり変身し、お祭り一色に包まれました。
夏の終わりのひと時、子どもたちが楽しい時間が持てるよう、毎年「なつまつり」を実施していて、はなはなひろばでの恒例の行事となっています。
6月、7月の定例会(スタッフ会議)で話し合いをし、プランを練り、分担を決めて、準備をしてきました。
8月24日の定例会は、この日の準備に全員で取り掛かり、当日抜かりなく迎えることができるようにしました。
なつまつり当日は、早くから祭囃子の流れる中、10時には一番のりで来所した親子もあり、そのあと次々に来てくれた親子で、たちまちひろばは活気のあるムードになっていきました。
風船プール・お絵かきハウス・さかなつり・まとあて、浮絵コーナーボールすくいなど小さな子どもたちが楽しめそうな遊びのスペースを作りましたが、それぞれのコーナーを親子で廻って、興味津々。ちょっと気持ちも高揚して、遊びに集中している様子がとっても好ましいものでした。
1回目はちょっと尻込みしての挑戦だったものが、何回目かになると大胆になり、それぞれの遊びを自分のものにしていったようです。
その子その子によって気持ちの向くものが異なり、個性が出ていましたが、だれもが夢中になっていたのは、風船プールだったかな?
いつもは食べられる昼食がひろばで取れなかったので、午前組と午後組がうまい具合に分かれ、昼からはメンバーががらりと変りました。
午前11時半と午後2時半にはスイカ割りをしました。大きなスイカを、(新聞紙で作った)たたき棒で叩きました。目隠しをせずに(小さい子どもたちは怖がるのではないかと思い)するのでみな必ず当てることはできるのですが、力が足りないため、なかなか割ることができません。でも包丁で切れ込みを前もって入れてあったので、何人目かの時から少しずつひびが入ってきました。
初めての経験とあって、どの子も緊張気味。叩き終わったあと、包丁で切って全員でおいしく食べました。"甘い"の声が出ましたよ。スイカが大好物な子は5切れも食べて、大満足でした。
結局この日4時に終了するまでに、33組・71人の親子の参加がありました。
今年は、初めて利用者のお母さんたちの企画コーナー(浮絵コーナー)がありました。二見さん・佐野さんのおふたりは、何日も前から材料を買いに行き、版木を何枚も彫って準備してくれました。このように協力してくださる方がいることは、私たちスタッフにとって何よりのことなのです。こんなことができるといいな、広場をこおしたほうがいいな、などという意見やらがあったら、どなたでもご遠慮なくいろいろと教えてくださると良いなあと思っています。
今年まで、毎年なつまつりは8月の終わり近くで開催してきましたが、来年は第2土曜日(偶数月オープン日)にしてみたらと思っています。
そうすれば、「卒業生」(?)や、パパたちの参加も望めるかもしれませんものね。
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